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テレビ

2009年11月 2日 (月)

ひかりTVの契約者数は9月末で76万・・・微妙

 こちらの記事によると、NTTコミュニケーションズの社長が講演をした際に、9月末時点のひかりTVの契約数が76万になったと説明したそうだ。

 今年の3月末時点では55万だったので、半年で21万の増加だ。今年の1月から3月までの3ヶ月間には16万増えているので、そこから考えると増加はかなり減速しているように思えてしまう。3月の時点で目標を前倒しして今年中に110万契約としていたが、このペースだとかなり苦しそうだ。

 スカパー!の契約数は、現在380万弱で毎月の増分が3,000弱。400万にはいつになるのやら、という状態なのだが、日本の有料放送サービスの市場なんてそんなもんだ。ひかりTVで新たに100万の市場が出てくるなんて、かなり甘い期待なんじゃないだろうか。

2009年10月13日 (火)

アクトビラのアクティブな会員数は25万?

 先週のCEATECのキーノートスピーチで、アクトビラの社長が講演をしたのだが、こちらの記事によると、会員数の見込みについても言及があったらしい。

 記事中、「月1回以上利用しているユニークユーザー数は25万人」ということだが、「利用している」というのは、アクセスしているだけなのか、有料ビデオの視聴をしているのか。
 アクセスしているだけだとすると商売としてはあまりにも悲惨なので、有料視聴をしていると考えたい。だが、そうだとしてもなおビジネスとして成立するのは程遠いのではないか。

 TSUTAYAやGEOの宅配DVDレンタルの会員数は、現在どちらも80万くらいだそうだ。実店舗の会員数は、それぞれ2,000万くらいか。そういった数字に比べると、アクトビラの25万というのはあまりにも小さい。せいぜい、地方の中規模のレンタルチェーン店くらいか。とても採算はとれていないだろう。最近発表されたライブ配信サービスなどは、少しでも収入の道を増やそうとするあがきではないだろうか。

 記事の末尾には将来の利用者予測のグラフもあるのだが、あまりにも急速な伸びになっていて、本当かよと思ってしまう。
 この伸びを実現するためには、単に対応テレビが増えたというだけでは無理で、何か質的な変化が無いと難しいだろう。その「何か」が見つからなければ、アクトビラは失敗に終わってしまうことになるのだが、それが何なのか皆目見当もつかない。

2009年10月12日 (月)

テレビの“高画質”はどこまで必要か?

 テレビの画質では、コントラスト比だとか色再現域などで製品が優れていることを強調するカタログが多いのだが、それが本当に意味のあることかと疑問を感じることが多い。

 疑問を抱くそもそものきっかけは、7,8年くらいも前にアナログ放送用のブラウン管テレビを買ったときにさかのぼる。地デジへの移行が見えていた時期でもあったので、つなぎでいいやってなもんで、安さ優先で選んだ。購入したテレビは、店頭で見たときには赤みがきつくてくどい絵だと思ったのだが、自宅で設置してみるとまったく気にならなかった。

 結局のところ、店頭で横に並べて比較すると映像の違いは感じるのだが、絶対的に善し悪しが分かっているわけではないし、人間の目の適応力も大きいので、ちょっとくらいの違いなら、すぐに分からなくなってしまうのだろう。

 フリッカーが出たりとか、階調表示で疑似エッジが出たりとかいったレベルはともかくとして、ある程度のレベルをクリアできれば製品としては十分で、現行の製品のほとんどはそのレベルに達しているように思う。であるからにして、わざわざカタログで画質のスペックを確認しなくてもいいのだ。
 な~んてなことを常々思っているのだが、あらためて考えてみれば販売台数の多いボリュームゾーンってのはそんな細かいスペックで売れてるわけないわな。そう考えると、「テレビの本質は画質である」などと言うのは少々的はずれであって、何か他のことを見いださないといけないのだろう。それがWidgetsかというと、あれは何か違うと思うぞ。

2009年10月 7日 (水)

CEATECで3Dテレビを見てきた

 今年のCEATECでは3Dテレビがテレビメーカーの重点になっているとかいうので、確かめねばなるまいってことで、見てきた。

 んで、やっぱ耐えられない。

 最初に見たソニーのは、立ち位置が画面に近いところに固定されていたこともあって、フリッカーがひどくて1分も耐えられなかった。映像酔いの感じで吐きそうになってしまう。画面から離れて視野角が小さくなればましになるのだろうが、そうすると3D感が減少してふつうのテレビになってしまう。
 続いてみたシャープの3Dは、フリッカーはソニーのものより少なかった。とはいえ、画面に近寄って見ていると、気持ち悪くなる。展示では立ち位置が固定されていないので、気持ち悪さは自分で調節できるのだが。
 その後に見た三菱のはプロジェクションテレビで、方式が違うためにフリッカーがまったく無くて落ち着いて見られたのだが、今度は3Dであることの必然性をじっくり考えることになった。

 結局のところ、3Dテレビってのは、3Dの映画と同じで、たまに見るキワモノとしてはいいかもしれないが、日常的に見るほどのものではないと思う。
 3Dを見慣れれれば印象が変わるかと思って、3D映画は機会があれば極力見るようにしているのだが、今のところ必要でないという見方は変わりそうにない。

2009年10月 5日 (月)

CELL REGZA ?

 いくつか報道されているが・・・何をしたいんだか、よく分からない。

 自分の生活の中でテレビをどのように使っているのか、テレビに必要な機能は何なのか、そして将来のテレビのあるべき姿は、といったことをリアリティのある形で考えてみるきっかけとしては、なかなかいい素材だと思う。

2009年10月 4日 (日)

ひかりTVは増えているか?

 一年に何度か行われているNTT持ち株会社の社長会見では、NTTグループの事業に関する情報が出てくるのだが、気になるのはひかりTVの契約者数。そろそろ中間決算の報告が行われる時期でもあるし、最新情報が聞けることだろう。

 前回8月の会見では、昨年度末に勢いよく伸びていたひかりTVの契約者数に不調を来していることを思わせる発言があった。はたして、どこまで回復、あるいは成長していることだろうか。

 これに関連して、最近おもしろい資料が発表されている。多チャンネル放送研究所というところが、多チャンネル放送サービスの市場状況について調査した結果をまとめたものだ。CATVやひかりTVなどの多チャンネル放送サービスに対して個々のチャンネルを提供している業者にアンケートを採った結果に基づいていて、この分野に興味を持っていれば非常におもしろいと思うであろう数字が並んでいる。

 ひかりTVに関しては、IPTVの加入者数予測というのが関係する。アンケートの回答結果を見ると、2012年時点での現実的な予測数値として、75万加入というのが多いのだが、割合としては、さらに低いところが多い結果となっている。これをどう見るのか。

 ひかりTVは、ニュースなどによると今年の4月頃には50万を超えたはず。しかも、50万に至る前の半年ほどは、毎月4万近くの増加があったことになっていて、採算がとれると称している100万契約には、2009年度中に届くかと言うくらいの勢いであった。
 IPTVとしては、これにYahoo!やKDDIなどのサービスが加わるはずで、まともに考えるのなら現時点でも75万に近いところにあるのではないかと思うのだが、2年以上先の2012年度末で75万程度とは、いったいどういうことだろうか(もちろん半分皮肉だが)。

 この調査結果は、各チャンネルを提供している業者(アニマックスとか)が、番組を提供している先のCATVやスカパー!、IPTVなどにどのくらいの売り上げを見込んでいるかというもので、それぞれのサービスのこれまでの加入者数の推移を踏まえたうえでの回答が行われているものと思われる。報告書の全体の印象としても、かなり真面目なものだという感じがある。そうだとすると、ひかりTVの状況も厳しそうだと考えざるを得ないと思うのだが・・・などと考えていると、次回のNTT社長会見が待ち遠しくてしかたなくならないか?
 ひょっとしたら、ひかりTVサービスについてはスルーされるかもしれないが、会見に参加される記者諸氏には、ぜひとも突っ込んでおいてもらいたいところだ。

2009年9月30日 (水)

IPv6に対応できないアクトビラとYoutubeと

 テレビの機能としてどちらがバカで無責任かというと、アクトビラの方がましかな、というハナシ。

 総務省のIPv6移行に関係した研究会で、アクトビラを運営している企業の一つであるパナソニックの委員が、IPv6への移行にともなって、アクトビラサービスが利用できないテレビが出てくると報告したとか。研究会で配布された資料はこれ

 疑問に思うのは、IPv4アドレスの枯渇とIPv6への移行は何年も前に分かっていたことで、しかも、アクトビラを搭載したテレビの耐用年数に比べると、早いうちにIPv6への移行が必要であることは、製品開発段階で予見できたはずなのに、何も対策をしてなかったのは無責任ではないかということ。

 アクトビラ視聴機能を搭載したテレビの開発責任者が、IPv6対応を考えなかったとしたらバカそのものだ。分かってて対応できないような製品仕様にしたのなら、ユーザ軽視も甚だしい無責任な態度だと言わざるを得ない。

 で、ネットワークを介した動画の視聴ということでは、Youtube対応テレビなんてのもあるのだが、こっちはアクトビラのIPv6問題よりもさらに悪質だと思う。
 アクトビラの方は、少なくともテレビメーカーが運営しているので、サービスを継続する努力のしようがあるが、Youtubeの方はGoogleまかせでいつまで使えるか分からない。だいたい、Youtube自体が事業としては大赤字で、収益化を計るためにあれこれあがくうちに、仕様が変わってテレビで再生できなくなる可能性がある。ユーザ数ではPCが圧倒的なのだから、Googleがテレビのことを配慮してくれると期待するのは愚かだ。収益化の目処が立たなければ、あっさりやめてしまう可能性もある。そんな1年先も分からないような機能を、10年も使うかもしれないテレビに載せていいものだろうか。

 思いつき程度の機能でユーザをだませると思っているメーカーがバカなのか、安直なネタにだまされてしまうユーザがバカなのか。

2009年9月 8日 (火)

3Dテレビなんかいらない

 テレビの製品開発にもネタがなくなったせいか、3D対応の製品化計画が相次いで発表されている。3Dの映画が最近増えてきているのと連動したものだろう。

 こういった3Dを見た場合に、映像の不自然さとかちらつきを感じる度合いは人によって違うので、以下はあくまでも個人的な感想。

 まず、専用のメガネをかけて見なければならないのだが、メガネの装着感が煩わしい。また、これまで展示会でいくつか試作機を見てきたかぎりでは、いずれも映像にちらつきが感じられるほか、立体感にも不自然さがあって、しばらくすると頭が重くなる感じがした。そういった不快感を我慢してまで見るほどの映像があるかどうかは疑問だ。

 3D映画はいくつか見てきているが、3D映画になっているものはどれも3Dであることをウリにした見せ物であって、作品として内容をきちんと鑑賞したい映画は3Dは邪魔にしかならないと思うし、少なくとも現状の技術レベルでは3Dで見たくない。

 見せ物である3D映画は、せいぜい1年に2,3回も見れば十分であるし、これまでの3D映画作品にも繰り返し見たいと思えるようなものは無かった。そんな滅多に使わない機能を家庭のテレビに搭載しても、その分のコストが無駄になるだけ。専用メガネを普段どこにしまっておくんだろうとか、余計なことに気を遣わないといけないものいやだ。

 また、3D映像を楽しむためにはそれなりの画面サイズというか視野角が必要になるので、40型程度のテレビでは、かなり近い位置で見ることになる。一般的な家庭であれば、普段の視聴位置とはまったく異なる見方をしないといけない。少なくともウチの場合は、そんなシーンを想像するのは困難で、たとえ3D対応機能が無料で手に入ったとしても、一度試しただけで使われなくなるという状態の方がリアルに想像できてしまう。

2009年9月 1日 (火)

アクトビラは安い・・・コストに比べれば

 NHKオンデマンドとかアクトビラとか、インターネットでビデオ一本を300円くらいで観られるサービス。レンタルDVDなんかの他のサービスとの比較じゃなくて、それ自身のコストから考えると安いと見ることができる。

 たとえば1Gbpsの回線を映像配信用に借りると、NTTの場合で300万円/月くらいかかる。もちろん、この1Gbpsのサービスというのは、一般消費者向けの回線みたいに電話局との間だけが1Gbpsで実効速度は100Mbps以下なんてのとは違って、実際に1Gbpsのデータを突っ込むことのできるものだ。
 で、この回線を使って、5MbpsのMPEG-2のDVD画質で2時間の映画を流すとすると、空き時間無く連続で流せたとしても、1か月で72,000本。映画一本あたりの回線費用は、40円くらい。

 実際の利用は時間帯にかかわらず一様に発生するわけがなく、週末とか一日のうちでも特定の時間帯に集中するので、回線の利用効率はそれほど高くない。利用のピークに合わせた回線速度を確保するとなると、結局回線コストは上の計算の何倍にもなる。回線コストの他に、コンテンツそのものの購入費用やサーバの費用、人件費などと積み上げたら、かなりの金額になってしまう。
 そうやって考えたら、ビデオ1本300円ならずいぶんお得とは思えないだろうか?

 もちろん、レンタルDVDなどとの比較で言うと、結果はまったく異なる。店舗無しで店員を雇う必要も無いんだから、ユーザとしてはもっと安くて当然と思うだろう。通信費はユーザが負担しているような気分にもなるし。
 いつでも借りられるとか貸し出し中が無いとかいうのは、安くしないことの理由になるだろうか? これについては、個人的にはまったく同意できない。やはり高いと思うだろう。

 サービスを提供するコストに比べたら安いのだが、競合する他のサービスに比べると割高に感じるというのは、結局のところそのサービス自体に競争力が無いということだ。ネットワークコストは、このブログの他のところでも触れているが、ここのところゆっくりとしか下がっていない。アクトビラのようなサービスが事業として成立するようになるまでには、もうちょっと時間が必要だと思うがどうだろうか。

2009年6月25日 (木)

REGZAのUSB HDDが壊れた

 REGZAに接続していたUSB HDDが壊れた。カラカラと音がするだけで、アクセスできない。PCに接続しても同じ。バッファローのHD-ES640U2という製品で、金属筐体で放熱には多少配慮していることが売り文句の一つになっていたが、バラしてみると金属筐体とHDDが接触しておらず、放熱ファンもついていないので、それほど放熱がいいとは考えられない。故障は発熱が一番の問題だと思われる。

 代わりのUSB HDDを物色したが、値段は安くなっているものの、信頼性に問題のありそうな製品ばかり。かといって、法人向けのRAID製品は過剰だ。金属筐体に放熱ファンがついたあたりまえの製品が無いのはなぜだろう。値段が下がるのはいいのだが、製品の信頼性が低下したのでは元も子もあるまいに。ユーザも、もう少し賢くならなければ。

 結局、モデルとしては末期だが、HD-HES1.0TU2 にオプションの放熱ファンをつけて購入した。ファンは、そのうちボールベアリングのものに交換してやろう。

2009年6月10日 (水)

テレビ背面の棚をホームエレクターに交換

 テレビ背面に木製の棚をつけていたのだが、熱で棚板が反ってしまったのと、棚板の下になったタイムドメインスピーカーの音がこもった感じなっているのが気になったので、ホームエレクターのワイヤーシェルフに交換した。

 交換前。
Dscf9187

交換後。
Dscf9586

横から見るとこんな感じ。
Dscf9587

ハンガーレールで背面のボルトに留めてある。ハンガーレールは、通常とは上下さかさまに使うことになる。
Dscf9589

ハンガーレールがHDMIケーブルと干渉してしまった。しょうがないので右に寄せて設置しているのだが、反対側はテレビからはみ出していて、正面から見えてしまう。
スイングタイプのHDMIケーブルに交換して、中央に寄せる予定。
Dscf9588
手前に見える筒がタイムドメインスピーカ。上の空間が突き抜けたおかげで、すっきりした音になったことが実感できた。

材料
 90cm幅 ハーフシェルフ 1個
 90cm幅 ハンガーレール 2個
 65cm ポスト(2本セット) 1セット

 よく分からないのでポストは余裕をもって65cmにしたのだが、45cmので間に合った。

 ハーフシェルフは、幅が違ってもたいして値段が変わらないので、欲をかいて大きめのにしてしまったが、75cmか60cmの方がバランスがいいかもしれない。どうせそんなにモノを乗せるわけでもないし。

 材料費は、合計8,000円弱。ホームエレクターは、アイリスオーヤマなどの類似製品に比べると高いのだが、ハーフシェルフみたいな需要の少ないパーツの品揃えがしっかりしていて確実に入手できるのが強みだ。

 ここではシェルフが正面から見えないように設置しているが、飾り棚にするなら、上に伸ばして2段にしてもいいだろう。

2009年6月 8日 (月)

スカパー!e2 のTS録画の再生で契約CASカードが必要!?

 スカパー! e2 のスターチャンネルハイビジョンをHDDレコーダー(VARDIA)にTS録画したのだが、ちょっとした都合で、レコーダーのB-CASカードを他のHDDレコーダーのe2と契約していないB-CASカードと入れ替えた。

 で、録画した番組を再生したところ、例のうっとうしい無料体験サービスの案内表示が出てきた。e2の契約をしたB-CASカードを差し込むと消えたのだが、放送中の番組だけでなく、録画したものにまで出るとは知らなかった。
 これでは、e2解約してしまうと録画しておいたものは視聴できなくなってしまう。ちょっとひどいんじゃないだろうか?

 この表示が出るのは、今のところTSモードでHDDに録画したもののみ。VRモードで録画した番組は問題ない。放送のデータを生で録画したものはダメなのか? 他のメーカーのものはどうなんだろう? なんだかすごく不愉快だぞ。

[追記]
 B-CASカードを抜いておけば、表示は出ないことが分かった。面倒なことだ。

2009年5月20日 (水)

'09/3末でひかりTVとフレッツ・テレビの合計が63万

 NTT持株の5月の社長会見が公開されている。それによると、3月末でひかりTVとフレッツ・テレビの合計契約数が63万だったらしい。

 ひかりTVは、3月11日に50万契約をクリアしていた3月末のフレッツ・テレビ/スカパー光の契約数は約10万だった。よって、ひかりTVは3週間で3万増えていることになる。

 3月までの半年の間は、ひかりTVは毎月4万増くらいのペースだったので、その勢いはまだ続いていたということになる。このペースが1年間続けば、目標としている100万契約が予定より早く今年度末には実現できてしまうのだが、どうなるだろうか。大幅な会員増が始まってからまだ半年ちょっとなので、利用が定着したかどうかは、もう少し見守る必要があるだろう。

2009年5月10日 (日)

フレッツ・テレビのスカパー!光とスカパー!e2の料金比較

 NTT東日本のフレッツのサイトに、フレッツ・テレビ関連の料金比較があるが、e2の料金がチャンネルパックではなく単チャンネルで計算されていて比較対照としてよくないので、勝手に比べてみる。

 スカパー!光のパックコースに相当するのは、e2では基本パック(3,570円)だろう。これで計算すると:

スカパー!e2 = 基本料(410円)
         + 基本パック(3,570円)

スカパー!光パック = 基本料(410円)
              +チューナーレンタル費(315円)
             +パック視聴料(3,550円)

スカパー!光パックセレクション= 基本料(410円)
                    +チューナーレンタル費(315円)
                   +パック視聴料(2,950円)

以上の内訳により合計は:

スカパー!e2 = 3,980円
スカパー!光パック = 4,275円
スカパー!光パックセレクション= 3.675円

となる。スカパー!e2はスカパー!光のパックコースとパックセレクションコースの中間だ。
スカパー!e2基本パックとスカパー!光のパックに含まれるチャンネルは微妙に違うので、単純にどれが安いとかは言えないのが難しいところ。

 個人的には、見たいチャンネルはいずれのセットにも含まれているので、スカパー!e2はスカパー!光よりも割高に感じる。さらに、e2はチューナーを借りていないのだから、割高感はいっそう強まる。
 そういう不満はあるのだが、e2では裏番組録画も含めて市販のレコーダーで簡単に録画できることがキーポイントとなっていて、e2を選択してしまう。

 結局のところ、単純にチャンネル数の多い少ないではなく、自分が見たいチャンネルがあるかどうかで判断すべきなのだが、スポーツなど特別な嗜好が無いかぎり、すっきりとした損得計算はできない。まぁパックセットの存在意義はそんな明確な判断基準が無い人のためにあるんだろうし、はっきり計算できないからこそ、それぞれのサービスが併存できるのだろう。

2009年4月25日 (土)

NTT東日本のWebに「フレッツ・テレビでスカパー!e2」の説明が

 NTT東日本のWebページのフレッツ・テレビの説明が更新されており、「フレッツ・テレビでスカパー!e2」と「フレッツ・テレビでスカパー!光」の2つが並んで表示されるようになった。

 で、どうゆうわけか、説明がちょっとへんてこで、何も知らない人が見たら混乱しそうだ。

 まず、スカパー!e2の方には、申し込み窓口が小さな字ではあるが記載されているのに対して、スカパー!光の方には何も書かれていなくて、どうしていいのか分からない。

 また、スカパー!光の方には、「光インターネット + 地デジ/BSデジ + 専門チャンネル」という表示があるのに、スカパー!e2の方には無い。e2を選んだら、「光インターネット + 地デジ/BSデジ」はどうなるの、と心配性の人間は思ってしまうのではないだろうか。

 チャンネルセットについても、スカパー!光の方はパックコースが出ているのに対して、スカパー!e2の方は基本パックが記載されていない。料金表ではせっかく横並びに比較できるようにしてあるのに、e2の基本パックの料金が出ていないので比較しにくい。

 たぶん、スカパー!e2の説明を後から追加したために整合性がとれなくなっているのだと思うが、契約獲得のためには少しでもこういった混乱の元は無くしておいた方がいいと思う。
 あるいは、セット内容の大幅な見直しを予定しているのでこんな中途半端なことになってるとか? んなわけないか。深読みのしすぎだな。

スカパー!e2 を正式に契約

 フレッツ・テレビに移行し、スカパー!e2が正常に受信できることが確認できたので、スカパー!e2を正式に契約した。5,000円キャッシュバックのキャンペーンの申込書ももらっていたのだが、これも含めて電話で手続きが済んだ。

 電話の申し込みから三日ほどして、手続き完了のお知らせが郵便で送られてきたので、スカパー!光のCSデジタルサービスを解約した。チューナーは、郵便局に持ち込んで送り返し。持ち込みなので送料800円。ちなみに、スカパーに回収を頼むと4,200円。テレビラックの中や配線が少しだけすっきりした。

2009年4月24日 (金)

NHKオンデマンドの月間購入が1.4万・・・2桁足りない?

 昨年末にサービスを開始したNHKオンデマンドの実績値が発表されている。細かいところは見ていないが、採算が取れるには、購入数が2桁ぐらい不足しているように思われる。かなり厳しいんじゃないだろうか。最初っから分かっていたことではあるけれど。

2009年4月18日 (土)

フレッツテレビのスカパー!e2信号レベルを確認

 フレッツテレビになったので、さっそくスカパー!e2の信号レベルを確認。

 周波数帯域の高い日テレ系のチャンネルは、移行前は、BS・CS/V・U分波器に直接接続しているVARDIAのところで42程度、そこから直列に接続しているREGZAやVARDIAのところでは35程度であった。天気や時間帯によって、さらにレベルが低下することがあり、2段目のREGZAやVARDIAのところでは、たまにノイズが出ることがあった。
 フレッツテレビ移行後は、同じ接続条件で、どの機器で見ても48ぐらいになっている。

 ワイド以前のスカパー!光の機器に比べて大幅に信号レベルは改善されており、これくらいなら安定して視聴できると見ていいだろう。正式にスカパー!e2に移行するとしよう。

2009年4月10日 (金)

スカパー!e2 受信のための配線見直し

テレビラックのところの配線を試行錯誤。

最初はこれ。何も考えずにとにかくひたすら分岐。
BSまではこれで問題なかったが、e2では夜などに信号レベルが低下してノイズが乗ることがあった。

1_2

次に、スカパー!e2パススルー開始やらVARDIAを追加購入したのやらをきっかけとして、BS/CS受信品質の改善のため、分派器を最初に入れて、BS/CSの分岐を少なくしてみた。

2_2

これでもスカパー!e2の信号レベルはちょっと低かった。そこで、e2を受信する端末は一つだけだったので、分派器の出力をそこに直接入れ、送り出力をBS用として分配器を介して他の機器に入力した。

3_2

ワイド対応前の古いV-ONUのままだが、この状態でVARDIAのスカパー!e2のアンテナレベルは、最も受信状態の悪い日テレ系のチャンネルで42程度が確保できており、受信品質には問題なくなった。
とりあえずできるのはここまでか。ONUを新しいものに交換したら、どこまで改善されるだろうか。

2009年4月 1日 (水)

フレッツテレビでスカパー!e2パススルー : スカパーJSATが公式発表

 フレッツテレビでスカパー!e2がパススルーされる件、e2のサイトにも16日間無料体験のところ記載されているが、本体のスカパーJSATからも公式にアナウンスされている。

「オプティキャスト事業の改編について」

『2009年4月から・・・「スカパー!e2」の再送信サービスの提供を本格的に開始いたします』

 「本格的に」って、本格的じゃないのを3月初めからやってたのね、というどうでもいいツッコミはおいといて、ニュースリリースのタイトルがe2再送信になってないように、このリリースの本題はそこじゃない。

 スカパー!光の営業をしていたオプティキャストマーケティングはNTT東西と共同で設立した会社だが、これをスカパーJSATの子会社であるオプティキャストに吸収し、将来はスカパー!光をスカパー!、スカパー!e2などと統合して運営していく、とある。統合により、新たな形態のサービスが生まれる可能性がある。
 具体的にどうなるかは分からないが、外野の勝手な期待としては、スカパー!e2とスカパー!光を組み合わせたセットプランなど、面白いものが出てくることを期待したいところ。

 ところで、最初にアナウンスをするんじゃないかと思っていたNTT東西のフレッツテレビのWebページは、いまだに何もなし。もうちょっと連携しててもよさそうなものだが、あるいはスカパーJSATの方の体制が整うのが遅れているのかもしれない。

 ところで、スカパー!e2 に関して、申込窓口がフレッツテレビとアンテナ経由で違ってんだよね。フレッツの方は0120のフリーダイヤルで、アンテナ経由は0570のナビダイヤル。この差は何よと邪推したくなるんだが。

スカパー!光のe2パススルー告知

スカパー!e2のホームページでは告知されている。いつから出ていたかは不明。

 16日間無料体験サービスのお申し込み
 NTT東日本/NTT西日本 フレッツ・テレビでもスカパー!e2を視聴できるようになりました!

フレッツテレビ、スカパー!光 での告知は、いつ、どこに出るかな?

2009年3月28日 (土)

スカパー!光がスカパー!e2のパススルー予告

 スカパー!光の4月のパンフレットに、スカパー!e2パススルーの予告が出ているというブログ記事があったので、さっそく自分の目で確かめるため、近所の家電屋に行って問題のパンフをもらってきた。それがこれ。パンフの裏表紙。

P1000163

『いよいよ2009年4月よりスカパー!光サービスでスタート!!』
『デジタルテレビまたはハイビジョンレコーダーがあればアンテナなしでスカパー!e2をご視聴いただけます!!』

だそうで。
 スカパー!光のパンフレットでスカパー!e2の宣伝というのも、なんだか不思議な感じがする。となりに置いてあったスカパー!e2のパンフには、パススルーの話は何もなしで、もちろんスカパー!光の宣伝もしていない。

 右に小さく書かれている注意事項は、

『スカパー!e2のご視聴は「スカパー!ホームタイプワイド(マンションタイプ光配線方式含む)」となります。「スカパー!光ホームタイプ」ではご視聴いただけません。』

古い「スカパー!光ホームタイプ」で受信できている例がここにいるわけだけれども。

 とはいえ、スカパー!光を2年近く使ってきて、裏録ができないなど録画の不便さには困っていたので、さっそく乗り換えるつもりなのだが、ワイドにせずにスカパー!光からスカパー!e2に移行することもできないので、ワイドに切り換えることにした。
 e2の周波数が高い方のチャンネルの信号レベルが低いのも気になっていて、ワイドのV-ONUにしたら改善されるのか知りたいし。

 ワイド移行でNTTの作業が入るので、ついでにBフレッツのハイパーファミリーからフレッツ光ネクストへの変更も同時に申し込んだ。
 ルータがひかり電話対応で最古のV110Mだったので、V-ONUだけ替えるのではなく、ルータ一体型にしてくれるらしい。古いのをしつこく使い続けた甲斐があったというべきか。当日までのお楽しみということで、機種を聞くのはやめといた。GV-ONUか?あれはあれで、NTTにとってもユーザにとってもイヤミなところはあるのだが。
 ネクストへの変更費用は、規定では10,800円なのが今回は無料だったので、なんだか得した気分。おめでたいやつ。

 手続きは、ネクストへの変更があったので、まずNTTの116に連絡。ネクストとワイドを同時にやりたいことを伝えてNTTの工事日を確定。この内容を後でスカパー!光の方に連絡するという順序。
 NTTの工事予定日は4月18日。年度初めだからか、工事予定はかなり混んでいるらしい。スカパー!の方はさらにたいへんで、担当者につながらないので折り返し電話をもらうことになり、現在待っているところ。
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電話来ないなー e2パススルーで大騒ぎ? なわけないよな

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結局、連絡があったのは翌日になった。
特に問題は無かったが、「ライトコースへの変更ですか」と先に聞かれたのは、吹き出しそうになってしまった。理由は聞かなかったのだが、そういう例が多いんだろうか?

2009年3月25日 (水)

ひかりTVが50万契約超え

あちこちで報道されているが、まずはおめでとうと言っておこう。

さっそく分析だが、月々の増加状況のグラフも公表されている。昨年の10月から、毎月4万程度のペースで増加している感じだ。2ヶ月の無料期間があるので、カネを払っているのは8万くらい少ないことになるだろう。電話勧誘もかなり激しく行われているようだが、このペースが維持できるかどうかが問題だろう。ひかりTVがどのようなものであるかは、まだまだ一般ユーザにきちんと認識されているとは言えず、今後それなりに評価が定着してからが勝負になる。

こちらの記事では、契約者のほとんどが、ケーブルテレビやスカパー!などの有料多チャンネルサービスを経験していない人だとのこと。こうしたユーザがどのくらい定着するかも興味のあるところ。接続・解約の工事費が高価なケーブルテレビは、契約数の急激な変動は起きにくいが、スカパー!などは、見たい番組が終わるとさっさっと解約してしまうユーザは多い。ひかりTVなどは、手続きがもっと簡単なので、変動が大きくなる可能性がある。

この記事では、VoDに人気があると書かれているが、これは微妙だ。見放題の5,000本のコンテンツというのは、最近のレンタルビデオ店に比べると、むしろ少ないくらいだ。月額料金は、レンタルビデオ10本分くらいの値段だが、毎月継続してそれだけの本数を見続けるユーザは多くあるまい。金額だけでお得な気がして契約してみたものの、何ヶ月かしてよく考えてみたら割高だってことで解約するようなことにならなきゃいいけど。

無料無料で契約するのも簡単なら、解約するのも電話一本で簡単(電話がつながらないという話はあるけれど)なので、たった半年の推移だけで将来を判断することは難しい。日本の市場特性を分析する貴重なサンプルとして、もうしばらく観察していたい。

2009年3月13日 (金)

地デジ:アンテナ方向(東京多摩地区限定)

 このあたりの家の屋根に上がっているアンテナを見ると、UHFアンテナではあるが、東京タワーでなくて多摩中継局の方向を向いているものが非常に多い。アンテナのうちの半分くらいあるのではないだろうか。

 多摩中継局は、高層ビルの増加などで東京タワーからの受信品質が低下したために、その対策として設置されたのだが、デジタル化にともなって品質問題が解消されたために、地デジは多摩中継局から送信されないことが決定されている。

 となるとだ、現在多摩中継局を向いているUHFアンテナは、何を意味するのだろうか。

  • アナログテレビしかない
  • 地デジ受信に再度アンテナ方向の調整費用が必要な不幸な家
  • アンテナ方向が30度くらいずれてたって十分受信できる
  • その他

どれ?

2009年3月 1日 (日)

フレッツ・テレビ/スカパー!光 で e2の全チャンネルパススルーが始まっている

 すでにあちこちでレポートされているが、今日、3月1日からフレッツ・テレビ/スカパー!光でe2の全チャンネルのパススルーが行われている。昨日までは、ここのND4とND24のチャンネルだけで、帯域の下の端と上の端をテストしている状態だったが、現在は全チャンネルが流れている。

 うちは東京都の西の立川よりさらに奥地で、しかもワイドタイプに移行する前の機器のままだが、何の問題もなく受信できている。テレビで表示される受信レベルは、BSデジタルや地デジの数値に比べると少しばかり低めなのだが、映像には何の問題もない。
 信号レベルが低いのは、V-ONUがワイドに正式に対応していない機器のせいか、宅内配線のせいなのかは不明。

 あたりまえのことなんだが、Ch.800のスカチャンHD800なんかもちゃんとハイビジョンで表示されてて面白い。何よりテレビのリモコンからそのままスカパー!のチャンネルを表示できたり録画できたりするのは、とても使いやすい。

 月額費用はいくらになるのだろうか。専用チューナ分だけでも安くして欲しいところだが、録画などの使いやすさを考えると誘い込まれそうだ。明日か明後日には発表されるんじゃないかと思うんだが。

2009年2月11日 (水)

「第2日テレ」単月黒字化から考える

 第2日本テレビが単月黒字化を達成したとのこと。国内の放送局系の映像配信サービスでは初のことらしい。とりあえずめでたいのだが、この黒字化の要因というのが非常に興味深い。

 単純に言ってしまうと、無料配信によって視聴数が拡大し広告モデルが有効に働いたことと、放送との連携が視聴規模をさらに拡大したことの2点が鍵になっている。

 一般ユーザは、滅多なことではコンテンツの視聴にカネを払わない。レンタルビデオはありふれたサービスだが、会員だけでなく一般ユーザ全体を含めて計算すると、一人当たりの利用数は、年に1,2本程度になってしまう。映画という強力なコンテンツを大量に抱えていても、その程度でしかない。個別放送局の規模では、有料モデルでビジネスを成立させるのは極めて厳しいのだ。

 広告モデルでは、放送との連携が必須になる。TV離れが進んでいると騒がれているが、まだまだ一部の現象でしかなく、TV放送の浸透力は依然として圧倒的に強力だ。放送と連携して相乗効果を高めることで、広告モデルは一層の効果を発揮する。TV放送なしでネットサービス単独では、広告モデルは成り立たないだろう。

 このあたりの事情は、北米のHuluなんかとまったく同じだ。インターネットによる配信サービスによってコンテンツ制作のあり方が根本的に変わるかのように言われているが、どうもそんな感じがしない。現在のTV放送の仕組みがネットを取り込むように拡大していくというのが、最もありそうなシナリオだと思うのだがどうだろうか。

 でもって、そうなった場合のTVメーカーの立場だが・・・TVはTVで全然変わらないのだ。つまんないか?

2009年2月10日 (火)

お隣さんもスカパー!光?

 隣の家もスカパー!光を入れたらしい。昼頃から工事が始まり、夕方までかかっていた。CATVの引き込み部分が外されて接続替えが行われていたので、共聴工事込みだったのだろう。そのあと3時間以上も工事業者がとどまっていたのは、宅内配線に問題があったせいかもしれない。

 宅内配線の品質が問題になるのは、スカパー!光/フレッツテレビだからではなく、BSやCSの受信をするようになり、周波数がVHF/UHFに比べて大幅に高くなることで減衰しやすくなるからなのだが、それにしても1件に半日もかかると、件数を伸ばすのはたいへんだろう。

 この工事でちょっと気になったのが、テレビ用のケーブルの色。住宅の外壁に這わせてあるケーブルが、遠目には白だかベージュだかに見える。
 屋外用のケーブルの外被ってのは、紫外線などによる劣化を防止するために、カーボンブラックを樹脂に混ぜ込むことで耐候性を高めてある。ひょっとしたら、カーボンを使わない素材が出てきているのかもしれないが、ちょっと気になったところ。

ひかりTVの契約数は34万くらい・・・で順調か?

 NTTの2月の社長会見によると、12月末の時点で、ひかりTVとフレッツテレビを合わせて43万契約だったとか。フレッツテレビは、スカパー!の発表によると9万契約なので、ひかりTVは34万契約ということになる。

 ひかりTVの前身であるオンデマンドTV、4thMEDIA、OCNシアターの3サービスは、ひかりTVが始まる半年前の時点で、合計27万契約だった。ひかりTVが始まるまでにまったく増加が無かったとしても、ひかりTVは9ヶ月で7万の増にしかならない。年間だと10万増に届かないくらい。ひかりTVの目標は3年で110万契約なわけだが、何か新しいサービスでも出てこないと、今のままではかなり難しいだろう。

 それはそうと、NTTからひかりTVやスカパー!光向けの新しいSTB(Picture Mate 1000Rが発表されている。新しいと言っても、端末認定(PM-1000R)は1年以上前のものだから、開発はかなり古い。そのせいか、地デジIP再送信に対応していないし、去年の10月から始まったBSパススルーの受信もできない。なかなか中途半端な端末だ。いかにHDD内蔵で録画できるとはいえ、これで7万円はちょっと高いんじゃないだろうか?
 個人的には、スカパー!光でe2のパススルーが始まったら、型落ちのHDDレコーダーを安く買ってきて使った方がいいんじゃないかと思う。

2009年1月28日 (水)

スカパー!光のe2パススルーをちゃんと受信できるようにした

 スカパー!光というかフレッツテレビでスカパー!e2のパススルーのテストが始まっている件、周波数の高い日テレ系のチャンネルで受信レベルが低く、ブロックノイズが出ていたのだが、テレビの配線を見直してみた。

 宅内配線は、4部屋を送り配線で直列に繋いでいるのだが、末端のリビングでは、テレビ、HDDレコーダー、スカパー!チューナ、FMラジオの4つの箱がある。テレビとHDDレコーダが3波受信機を搭載しているので、壁のテレビコンセントから取り出した信号を4分配器で分岐したあとでBS・CS/UV分波器を使って、テレビとHDDレコーダーにBS・CS信号を入れている。つまり、分岐を繰り返した最末端のところで、BS・CS分波器を使っていた。

 ブロックノイズの分析として、まずV-ONUの出力を直接テレビに突っ込んでみたところ、すべてのチャンネルの信号レベルが同じになり、ノイズも発生せず問題なし。送り配線がまずいのかもとあせったが、続けて壁のテレビコンセントからテレビに直接接続してみたところ、ほとんど信号レベルは変わらず、受信状態は良好。結局テレビラックのところの分岐が問題であることが分かった。

 で、分配器と分派器の順番を入れ替えて、壁から出た信号を分波してBS・CS信号を取り出したあとで、低い方のUV・FM信号を分配するようにしてみた。この結果、スカパー!e2の周波数の高いチャンネルも十分に余裕のあるレベルで受信できることが確認できた。周波数の低いUV・FMは、ぜんぜん問題なし。
 おなじスカパー!e2でも、低い方の周波数のチャンネルは対策の前後で変わらないのだが、高い方の周波数は大違い。意外とシビアなんだと、あらためて感心した次第。

 配線のつなぎかえとかF型接栓で統一するとか簡単なことしかしてないんだが、やっぱこうゆうことって、一般ユーザにはハードル高いんだろうな。
 規格上は、e2よりもっと高い周波数の放送も考えられているようだが、こんな状態を経験すると、とても実用的じゃないなと思ってしまう。

2009年1月23日 (金)

フレッツテレビでスカパー!e2の送信が近いらしい

 フレッツテレビでスカパー!e2をパススルーするのは、今年度中に始めることがかなり以前に発表されているが、そろそろ正式発表されるみたいで、あちこちで試験が行われていることがレポートされている。

 このあたりでもテストが始まったらしく、テレビでCS放送にチャンネルを合わせてみると、e2の一部のチャンネルが受信できることが確認できた。

 宅内配線が送り配線になっているので、ちゃんと受信できるかが心配だったのだが、一番高い周波数帯のチャンネルも受信できていることが確認できたので、どうやらその点は問題なさそうだ。

 録画とかチューナーとかの問題を考えるとe2にした方が便利なのだが、利用料金が気になる。ウチはスカパー!光ワイドが始まる前の契約のままなので、今はちょっと安いのだ。料金体系が発表されたら、どっちにするか考えることにしよう。

 スカパー!にとっては、レンタル用のチューナーを資産として抱えないですむ分だけe2の方が有利に見えるかもしれないが、事業規模という面ではそう言えないところもある。そのへんの構造問題は、あらためて書いてみるかもしれない。

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 今(夜11時)e2の受信を試したら、周波数の高い方のチャンネルはブロックノイズ出まくり。アンテナレベルは、周波数が低い方のチャンネルは45くらいで、高い方は15くらいになっている。何が原因なんだろうか。

フレッツ・テレビとスカパー!光、ややこしや

 NTTがフレッツテレビのコマーシャルをしているが、このサービスは実に分かりにくい。

 フレッツテレビというのは、フレッツテレビ伝送サービスとスカパー!光の組み合わせに対する名前。
 NTTのサービスはフレッツテレビ伝送サービスの部分で、各家庭に引き込まれている光ファイバで、通常のIP通信に使われる信号とは別に、1550nmの波長を使って映像信号を配信するというだけのサービスで、それ自身がテレビ向けの放送をするサービスではない。

 NTTのフレッツテレビ伝送サービスを使って、地デジやBS、スカパー!の番組を送信をするのがスカパー!光のサービス。スカパー!光のうち、スカパー!光ライトコースというのが地デジやBSなどの一般放送の再送信をするサービスというわけ。

 そうゆうわけなので、NTTのコマーシャルでフレッツテレビで地デジが見られると言ってるのは、実は微妙な問題をはらんでいる。独占的事業者であるNTTが他社のサービスを宣伝してしまっていることになり、NTTのサービスの中立性に問題ありとされてしまうのだ。
 NTT東西で提供できるサービスの限界を分かってれば、このへんのことはほとんど自明のことなんだけど、ふつうのユーザには絶対わかんないよな。
 もう始めちゃったから仕方ないんだけど、どうにかならんもんかね。説明が分かりにくいと言うことでユーザが逃げているのなら、ユーザにとっても不幸なことだ。やっぱNTTの軛を外しちゃった方がいいんじゃあるまいか?

2009年1月17日 (土)

REGZA DLNA でデジカメ映像を見てみた・・・つ、使いにくいっ!

 PCのデータのバックアップ用にDLNA対応のLAN HDDを買ったので、REGZA(42ZV500)のDLNA機能を試してみることにした。

 どんどん増え続けるデジカメデータのバックアップ目的のNAS購入だが、電子アルバム的な使い方も少しは期待していたのだが・・・

 データは、デジカメの写真データ。10年くらい前からあるので、初期のデータは100万画素くらいから最近は600万画素以上の画像データがある。
 HDDはBuffaloのLS-H500GL、比較としてWindows Media Player 11のDLNAサーバ機能も使ってみた。

 「レグザリンク」から写真を見るメニューを選択すると、機器選択が表示される。と、グレーの愛想のないフォルダアイコンが並ぶ。まずこれだけで、いきなり使う気が失せる。
 フォルダ名は、フォーカスの当たっているフォルダについてのみ、画面の一番下に表示されるので、最初はなんだか分からない。一覧性が極めて悪い。フォルダツリーというか、パス名が表示されないので、どこにいるかが分からなくなる。

 個々のイメージデータはサムネイルが表示されるのだが、これがものすごく遅い。ぽつ、ぽつ、ぽつと更新されていく。運動会などで一日に数百枚の撮影をすることは珍しくなくなっているが、このスピードでは見る気にならないだろう。

 個々の写真の表示そのものは、横長だと早いのだが、縦アングルでは、イメージサイズが小さいものは横長のものと同様にパッと表示されるが、600万画素のデータでは、縦方向のスキャンが見えるくらいに数秒かけてゆっくりと表示される。この遅さは我慢がならない。

 表示された写真に鮮明さが無いのも気になる。PCの液晶ディスプレイはXGAなのでフルHDのテレビよりも解像度は低いはずなのに、明らかにPCの方がきれいに表示されている。これはもう、致命的。

 スライドショーをやると、写真の切り替わりで黒画面が1秒ぐらい続く。前の写真を消してから、次の写真を持ってきてデコード、表示、という順序になっているのだろう。フレームバッファを2面持って、一瞬で切り換えるくらいのことはしてほしいもんだ。切り換えのイフェクトも欲しい。スライドショーにBGMが無いのも寂しい。NASにはCD400枚分の音楽データも入っているというのに。とにかく雰囲気がつまらない。

 結局のところ、何一ついいところが無く、使いものにならない機能であると言わざるを得ない。問題は大きく2つに別れる。
 一つは、REGZA側でのアプリのお粗末さ。画面表示が陰気で華がない。表示処理が遅い。スライドショーアプリの出来が悪すぎ。映像データの表示が汚い。多くのユーザに使われれば改善されていくのだろうが、このレベルだと期待していいかどうか微妙だ。
 もう一つは、DLNAアプリの作りの問題。DLNAで用意されている個々の機能は単純なものしかないのだから、それをそのまま使ったのではデータ数が多いときに使いものにならなくなるのは明らか。上位のアプリケーション側で何か加速する仕掛けを用意してやらないといけない。そのあたりの工夫は今後積み重ねられていくのだろう。このあたりは、他のDLNA端末でどうなっているのか、もう少し調べてみたいところ。

・・・・・DLNAは、静止画を見るためのものじゃないという考え方もあるなぁ。テレビ放送の録画なんかだったら、たかだか数十本くらいしか溜め込まないから、そこそこ使えるかも。だが、ウチの場合、LAN越しに見たりするケースはほとんど考えられないし。やっぱ使えんわ。

2009年1月 5日 (月)

ひかりTVのインタビュー記事

 すでに去年の話になってしまったが、「NHKオンデマンド開始で注目の「ひかりTV」!」という記事がある。PR記事なのでツッコミどころ満載なのはしかたないのだが、退屈なので一々突っ込んでみよう。

 まず、最初の方で出てくるVoDのコンテンツ数「10,000本」以上という数字。平均的なレンタルビデオ店の数字はここにもあるが、だいたい2万本くらいが普通だ。大きいところだと4万は超える。ひかりTVは全国サービスなうえに在庫を持たないのだから、もっと多くていい。VoDのタイトルにアニメ番組を多く含んでいるので、「10,000本」というのは実は非常に貧弱で、5万本くらいにならないと多いと感じないことだろう。

 アナログ停波後もアナログテレビで放送が見られるというのはナンセンス。月々高いカネを払って見るくらいなら、テレビを買い替えるって。

 新しい楽しみを追加するのが有料VoDでは、ちょっと苦しい。有料VoDというのは、そんなに流行るサービスじゃない。海外では Netflix なんてサービスはあるが、本格的に流行るかどうかは、まだ分からない状態。連ドラのDVDを一括で借りられるというのは、かなり限られた状況だろう。
 今年度末に48万契約という目標も、むしろ寂しい数字だ。4thMEDIA、オンデマンドTV、OCNシアターの契約者を引き継いでいるのだから、スタート時に25万契約はあったはず。そこからすれば倍増だが、1ヶ月に2万契約しか増加しないことになる。スタートダッシュでこれでは、厳しいだろう。もうちょっと頑張って欲しいものだ。

 NHKオンデマンドを持ち上げているが、あんな高い料金設定では誰が見ても期待はできないだろう。海外のように無料で提供されれば、爆発的に拡がるだろうに。

 RF方式との比較で標準規格があるというのはメリットにならない。CATVにしても地上波放送にしても標準規格のかたまりであって、普及では大きく先行している。スカパー!光で今年度中に始まると言われているe2のパススルーが始まれば、普通に売られているデジタルテレビのほとんどがそのままで受信できたりする。どこがメリットか。

 IPTVの特徴は、IPであることを利用したサービスの発展性にある。新しいサービスをどんどん開拓していかないといけないのだが・・・それに対してユーザがカネを払ってくれるかどうかは難しい問題だ。海外の状況を見る限りは、それはあまり期待できそうにないのだが。

2008年12月26日 (金)

障害が話題にならないアクトビラは業績不振か?

 アクトビラのビデオサービスに障害が発生し、23日未明からコンテンツへのアクセスができなくなり、3日たっても復旧できていないとのこと。

 Web上の記事によると、管理しているIIJのミスで、コンテンツのほとんどを削除してしまったらしい。IIJというと技術力があるイメージがあるのだが、そんなところが重要なデータを簡単にまるごと削除できるようにしているということは不思議でならない。

 そんな管理上の意外性はあるのだが、今回のハプニングではもっと面白い現象が見られた。アクトビラについては、2ちゃんねるにスレがある。まぁ、ふだんから閑散としているのだが、今回の事故で多少は盛り上がるかと期待したにもかかわらず、ほとんど書き込みがない。
 類似サービスで、ひかりTVの前身である4thMEDIAも2ちゃんねるにスレがあったのだが、月末などのアクセス集中時にサービスにアクセスできなくなったりすると、少ないながらもすぐにそれなりの反応があったものだが、それに比べると寂しいかぎり。ブログなどの検索でもほとんど引っかかってこない。

 利用者数が好調であれば、事業の成果として会社側は聞かれなくてもあちこちで言いふらすものなのだが、まったく発表がないのでかなり不振なんじゃないかと見ている。今回の障害に対する反応の薄さは、利用者数がきわめて少ないことの表れだろう。

2008年12月19日 (金)

Sony brancoサービスを終了:ユーザ数は15万

 今年3月に始まったばかりの Sony の brancoサービスが1月で打ちきりになるとのこと。

 NTT東西のBフレッツ上のマルチキャスト機能を利用したもので、基本的にはひかりTVの多チャンネルサービス部分と同じ機能だ(地デジ再送信の機能とは、どうでもいいところでちょっと違う)。品質が悪かったわけではないけれど、まぁ、他に見るべきコンテンツがないわけでなし、最初から成功しそうにないサービスであったわけで。

 初年度目標が100万ユーザであったのに対して、まだ15万にしかなってないので、見切りをつけたとか。最近の経済状況の影響もあるのだろうが、採算の見込みが立たないからというより、無駄なことをしてる余裕が無くなったということだろう。採算レベルに到達するなんて、最初から誰も思ってないのだから。

 なんとなく面白いのが、会員数の15万という数字。NTT系のオンデマンドTVとか4thMEDIAなども、立ち上がるかなと思ったら似たような数字で頭打ちになってしまっていた。どうも日本では、この手のサービスは50万に届かないところで行き詰まってしまうようだ。

 アクトビラやひかりTVも、正式サービスが始まってから半年以上たつというのに、いまだに業績の発表がない。うまくいってるのなら、自分から広報しまくるだろうから、何も数字を出さないのは、よほど悪いのだろうと邪推している。

 USENのGyaoなどは、登録者数はすごいが採算がいまだに取れていないところを見ると、実際の利用者数がものすごく少なくて広告単価が低いのだと思われる。かく言う自分も、3回くらい登録したもののまったく見ないまま放置してあるし。

 いろいろと考えさせられることはあるが、他のサービスの往生際の悪さに比べてbrancoは潔いなと思った次第。
 業界人の一人としては、ちょっと残念ではあるけれど。

2008年12月 5日 (金)

日本のIPTVは2012年に300万件を突破する、というホラ

 この調査レポートによると、2012年に日本国内のIPTV契約者数は300万件を超えるそうだ。で、この数字はFTTH契約者数の1割になるんだそうだ。だからFTTHは3,000万件?
 NTT東西やらNTTぷららやらの『意欲的』な計画よりも、はるかに上を行っちゃってるような感じ。

 ぜったいありえねー、ってなもんで。それぞれのIPTV事業者が吹いたホラを、何の検証もせずに足しただけなんじゃないのか。
 こんな数字ばかり出してるから、調査レポートなんて眉唾物だと思われて、企画書で引用しても説得力持たないんだ。なんとかしてくれ。

REGZAのUSB HDDで録画エラー : 解決

 HDDの完全再フォーマットをしてから2ヶ月以上になるが、一度もエラーは起きていない。とりあえず問題は解消されたと宣言していいだろう。

 Regza側でのUSB HDDの省電力設定は試していないが、安定して動いているのでさわらないことにする。

2008年10月 2日 (木)

「だんだん」のマナカナが

 舞子さん役で化粧した顔を見ると、ウーピー・ゴールドバーグだと思ってしまう。

2008年10月 1日 (水)

REGZAのUSB HDDで録画エラー : 中間まとめ

 依然として安定して動いている。当分エラーが起きそうにないので、ここまでの分析をまとめておく。

 ここまでで集めた情報は以下:

(1) USB HDD だけでなく LAN HDD でも録画エラーが起きているらしい
(2) エラーで未登録になったHDDは、REGZAのコンセントを刺し直すことで復帰する
(3) HDD の再初期化ではエラーが解消されない
(4) Windows PC でNTFS フォーマットしてチェックしてもエラー無し
(5) Windows PC で再フォーマットしてから再登録したらエラーが無くなった

 (1)はGoogleで検索した結果だが、これだけでHDD側ではなく REGZAに問題があることが強く疑われる。
 (2)もREGZA側の問題を思わせる項目。
 (3)は、登録削除をせずに再初期化をした結果なので、HDDの認識自体は、再初期化の前後で同一のHDDだと認識されていることになる。したがって、REGZA側の管理データが初期化されずに、壊れたデータが残る可能性がある。
 (4)は、HDDには問題が無い可能性が高いことを示している。
 (5)は、新規のHDDとして再登録すれば、エラーが無くなることを意味する。

 これらからは、REGZA側のHDD管理データが何らかの理由で壊れてしまい、ファイルアクセスが正常に行われなくなっていることを疑わせる。
 HDD管理データは、REGZAのフラッシュメモリに、固定サイズのテーブルとして保持されているだろう。同じデータがファイルとしてHDDに書き込まれているかもしれない。情報の保存場所が2つあることで信頼性が上がることが期待できるかもしれないが、障害時の症状は複雑化する。REGZA側で管理データに問題があるとして破棄しても、HDDから再度壊れたデータを読んでしまうなど。

 この様な状況であるとすれば、REGZA側で持っている管理データをどうにかしてクリアしてやることで、エラーを解消することができると考えられる。
 その手段の一つが、今回やってみたHDDをWindows PCで再フォーマットしてやることだが、以下の操作も新規のHDDとして認識させることになるので同様の効果が期待できる。

 ・REGZAでHDDを登録削除&再登録
 ・Windows PCでREGZAパーティションを削除

 今度エラーが発生したら、これらを試してみるつもりだ。

 ただ、HDD側には問題があると思われる点はないので、エラーが起きるようになったのも、エラーの発生が簡単には解消できないのも、いずれもREGZA側に問題があると予想している。もちろん、REGZAの処理の中身は分からないので、あくまでブラックボックスとしての観察結果だが。

2008年9月28日 (日)

REGZAのUSB HDDで録画エラー : その7

 録画番組数が50を超え、HDDが一杯になって古いものから自動削除する動作が始まった。ここまでに録画番組の削除、追っかけ再生中の早送りや巻き戻しの特殊再生を何度か試しているが、エラーは一切発生していない。

 このまましばらく使ってエラーが出ない場合には、USB HDD側のスイッチで設定できる省電力機能をオンにして試してみる予定。さすがにテレビの電源が入っていない状態でHDDが回りっぱなしというのは、無駄に感じるので、そこまでは動いて欲しいところだ。

2008年9月26日 (金)

REGZAのUSB HDDで録画エラー : その6

 2日目、録画数26番組、約24時間分を録画し、依然としてエラー無し。さらにテスト継続。

 ここまでの感じだと、USB HDDで途中からエラーが出始めた場合、完全再フォーマットというのが効きそうだ。REGZAで再初期化するのではなく、PCなどできちんとクリアする。たぶん、REGZAが作ったパーティションを削除するだけでいいのだと思うが。次回起きたら試してみよう。
 パーティションの削除は、diskpartコマンドとか使うことになり、ちょっとばかし面倒で危険。一般ユーザ向きじゃない。やはり、REGZA側でファイルシステム管理の robustness をもうちょっと改善するってのが本道だろう。

 あるいは、HDDが未登録になった時点で再登録処理をすることで復帰できるのかもしれないが、たとえそうだとしても、いろいろな意味で受け入れがたい。

2008年9月25日 (木)

REGZAのUSB HDDで録画エラー : その5

 USB HDD を完全再フォーマットして、録画テスト中。
 昨日から1日で12番組、15時間分くらいを録画したが、すべて成功しエラーは無し。すばらしい! って、このHDDはREGZAの録画対応製品に挙げられているし、HDDのパッケージにもREGZA対応であることを大きく表示していたのであるから、これがあたりまえのことなのだが。
 さらにHDD容量いっぱいまで録画を続ける予定。

 現在の設定は以下。極力、余計な設定を排除。

 USB HDDの設定は、省電力機能をオフにして常時動作状態。
 REGZA側は、USB HDDは通常モードで省電力にしていない。

 容量いっぱいまで録画した後のテスト予定は以下。

 録画・削除のてきとーな繰り返し。
 追っかけ再生中に特殊再生をグリグリ。
 USB HDDのUSBホスト連動の省電力機能をオンに。

 ここまでが問題なく動けば、まぁ普通に使えると言えるレベルか。完了までは、一ヶ月くらいかかるだろう。ほとんど製品テストを趣味でやってるような状態。

2008年9月24日 (水)

REGZAのUSB HDDで録画エラー : その4

 録画エラーの起きているUSB HDDをWindows PCに接続し、REGZAの確保していたパーティションを削除。NTFSでフォーマットし、全容量をファイルを書き込んだうえにチェックをかけたが、予想通りエラーは無し。
 これで16時間くらいかかった。この間、ほぼアクセスしっぱなし。このHDDは、通常利用では問題無いと見ていいだろう。

 続いて、REGZAに戻して容量いっぱいまで録画をしたうえで様子を見ることにする。とりあえず大量の録画予約を入れた。どうなることやら。

2008年9月23日 (火)

REGZAのUSB HDDで録画エラー : その3

 REGZA 42ZV500 に接続した Buffalo の USB HDD HD-ES640U2 に録画しようとしてエラーが多発している件。

 USB HDD側の省電力スイッチ(USBホストであるテレビからの電力供給状態を監視して、自動的に電源制御する機能)をオフにして様子を見ていたが、昨晩の録画予約でさっそくエラーが発生した。半ば予想通りの結果。

 これまでの録画予約で起きていたエラーも、普通にテレビを視聴していた時間帯だったので、電源のオン/オフ制御は関係ないだろうとは思っていたが。

 ここまでで試したのは以下で、いずれも効果無し。
・REGZA本体側のUSB機器の省電力設定をオフ
・USB HDD をREGZAの機能で再度「初期化」
・USB HDD 省電力機能をオフ

 REGZAでの再「初期化」はHDDのフォーマットがやり直されることを期待したのだが、数分で終わってしまったので、再フォーマットまではされていないと思われる。

 次はHDDの再フォーマットを試してみる。REGZA本体の「初期化」は効果がなかったので、いったんWindows PCにつないで、NTFSでフォーマットし、念のため全容量を書き込みテストした上で、REGZAに戻してフォーマットさせることにする。

 もともと購入後2,3週間程度はまともに録画できていた。途中からおかしくなったのだから、ファイルシステムレベルのソフト的な異常の疑いが強いのだが、確認に時間がかかるので、後回しになってしまった。

 まぁ、これでうまくいったとしても、USB HDD は製品出荷時に Windows 向けにフォーマットされていて、REGZAで使い始めるときにLinux用のファイルシステムにフォーマットをやり直しているのだから、それがいつ、なぜ壊れたかという問題が残るのだが。

 さらに突っ込んで解析するなら、Linuxマシンを立ち上げてファイルシステムのチェックから始めりゃいいのだが、さすがにそこまでつきあうつもりはない。

 前記事に頂いたコメントでは、REGZAの違う機種とはいえ、I・OデータのUSB HDDでも同様の障害が発生しているとのこと。ここから考えると、REGZAのUSB HDD管理のどこかに不具合のある可能性が高い。

2008年9月20日 (土)

REGZAのUSB HDDで録画エラー : その2

 REGZAの外付けUSB HDDで録画がエラーになる件、依然として発生し続けている。
 普通のユーザなら怒りだすところだろうが、なんとなく技術屋の好奇心の方が強くて、もうちょっと見極めてみようと、あれこれ試している。

 REGZA本体側で、USB HDDの省電力設定がデフォルトでオフになっているのをオンに変更したのが怪しいと思ったので、オフに戻したのだが、やはりエラーは起きている。

 次に、Buffalo の USB HDD で、USBホストに連動して電源が制御されるスイッチをオフにした。これで USB HDD は動きっぱなしになってエコじゃなくなる。これでしばらく様子を見ることにする。

 I/Oデータとか他メーカのHDDを試すのも、原因の切り分けには必要だと思うが、そのためだけに新しいHDDを買うのもおかしいので、こちらはしばらく先にしたい。

 録画エラーの他に、USB HDDが認識されなくなって、REGZAのコンセントを引っこ抜かないと元に戻らないケースも再発している。これなんかはREGZA側の不具合の可能性が高そうだ。起動時の検出のタイミング管理の問題かとも思ったが、追っかけ再生中に録画が止まってしまうエラーもあったので、それだけでもなさそうだ。謎。

 分析に飽きたら、メーカーか販売店にクレームを入れることにしよう。

2008年9月13日 (土)

Regza 42ZV500 の録画、エラー出まくり

 Regzaの予約録画が途中で止まってしまう件、設定メニューの「本機に関するお知らせ」とかいうところにエラーメッセージが蓄積されていることを、たまたま発見した。

 録画予約の操作と全然関係ないところにメッセージを吐くとは、なんともデタラメな作りだ。

 で、エラーメッセージだが、予約録画失敗が13件も登録されていて、びっくりした。途中で録画が止まってるケースだけでなく、録画がまったく始まらなかったものもあったらしい。失敗は特定の番組というわけでもない。平日に毎日やってる番組を録画してるため、毎日1回は録画してるような状態なのだが、平均すると5回に1回ぐらいはエラーが発生していることになる。

 予約してるのは、どうしても見たいというものでもなく、1回ごとに完結する番組がほとんどなので、失敗してても大して気にならないのだが、この頻度は大きすぎだろ。連ドラの予約なんかだと、使い物にならんぞ。

 暑さのせいかもしれんので、もう少し様子を見るとしようか。

2008年9月 9日 (火)

Vizioが日本進出

 J-CASTによると、北米で活躍しているVizoのテレビが、コストコで販売開始されたとのこと。42型で、日本メーカーの半額らしい。
 技術的には、解像度の向上とか倍速フレームとかは日本の専売特許というわけじゃなくて、海外メーカーが次々と高性能の画像処理LSIを開発・発売している。これを調達することで、日本メーカーの製品に迫る品質のテレビが安価に提供できるだろう。

 テレビ放送の映像ソースは、フルハイビジョンよりも画素数が少ない。テレビは、フルハイビジョンを訴求し始めた段階で、すでにオーバースペックになり始めていた。一般ユーザにとっては、安い製品を買っても、画質面では問題のない段階に来ている。
 実際にVizioの製品を見ていないのでナニだが、Vizioだけ30分見ていて違和感を感じなくなったのなら、買って損はないのではないか。ウチではブラウン管テレビがそうだった。三菱の29型で3万円だったが、最初はべたっとしてヘンな絵だと思っていたが、安さに負けて買って見ていたら、すぐに慣れてしまった。液晶テレビもすでにその段階に来ているような気がする。

2008年9月 6日 (土)

REGZA(42ZV500)の録画が途中で止まる

 REGZA(42ZV500)で Buffalo の USB HDDに録画をしているが、かなり高い頻度で録画が途中で終了してしまう。この2週間くらいで3回発生している。3回目は今日。「氷の華」を録画予約で録画していて、追っかけ再生していたら1時間半ほどで録画が止まってしまった。そのせいで、20分ほど見逃してしまった。原因が REGZA側にあるのか Buffalo HDD 側のどちらにあるのか分からないが、かなり重大なバグだ。

 他の2回は、単純な予約録画をしていたのだが、何日か後に思い出して再生してみたら2時間のはずが1時間弱とか途中で止まっていたなど。3度では規則性は見つからないが、頻度はかなり高い。さてさて、どちらに文句を言うべきか。

 仮に Buffalo HDD側に問題があるとしても、REGZAの側でエラー情報を一切出さないのだから、すべての責任はREGZAの方でいったん受けると考えるべきだろうな。REGZA側でもサポート機種に挙がっているHDDなわけだし。

 いずれにせよ、オマケ録画機能なんだから、あまり信用しない方がいいってことかも。

2008年9月 3日 (水)

ひかりTVとフレッツ・テレビの統合セットトップボックスだと?

 ひかりTVとフレッツテレビのネーミングに関する記事がある。紛らわしいというか、分かりにくいのは確かなのだが、それはこのブログでもひかりTVが発表された時点で指摘していたことで、今さらという感じ。気になるのは、ひかりTVとフレッツ・テレビの両方に使える統合セットトップボックスを投入予定というところ。

 フレッツ・テレビを受信する装置というのは、光信号からRFの電気信号に変換するV-ONUであり、ひかりTVを受信するのは、IPTVの受信装置で、これらにはおよそ重なるところがない。

 ふつうに考えたら、放送サービスとして両方を契約することは無いわけで、そうなると使わない方のサービスに対応した機能は無駄になる。つまりすべてのユーザが無駄なモノのコストを払わされるわけだ。それでいいのだろうか?

 ここはもう少し別の見方をすべきではないだろうか?

 フレッツ・テレビ/スカパー!光 にはVoD機能が無いが、ひかりTVにはVoD機能がある。この点において、二つのサービスに対応するセットトップボックスの意義が出てくるのだ。IPTVにせよCATVにせよ、放送とVoDがセットで提供されるのがふつうなのだが、フレッツ・テレビ/スカパー!光にはVoDが欠けている。ここから考えると、単純にどちらのサービスにも使えますじゃなくて、フレッツ・テレビにVoDをセットにした新しいサービスメニューの開始を計画していると見るのは深読みのしすぎだろうか?

2008年8月27日 (水)

ひかりTVの録画が実用になるためには

 ひかりTVは録画が困難なことは何度も書いているが、これが改善される可能性について考えてみたい。

 通常の地デジと同列でひかりTVチューナーを搭載したHDDレコーダが製品化されるのが理想ではあるが、市場規模に依存するハナシなので、ひかりTVの契約数が1000万規模にならないかぎりありえないだろう。

 スカパー!は、チューナ内蔵のHDDレコーダーを製品化していたが、今は販売、レンタルとも中止になっている。このさき新たな製品が出るかも知れないが、通常の地上波放送向けの製品並みに品揃えが増えることはありえないだろう。 既存のHDDレコーダが e2 by スカパー!に対応していることを考えるなら、スカパー!用レコーダの採算がとれる可能性は今後も無い。

 ではどうするか? 可能性としては、ひかりTV、スカパー!光とも、通常のHDDレコーダと連携して録画ができるようにするしかない。DLNAの拡張のような形で、うまいこと共通仕様として標準化されるなら、なんとか使えるものになるかもしれない。
 まぁ、仮にそうなったとしても、ひかりTVの地上波再送信部分だけが無料で提供されるくらいにならないと、ひかりTVってのは地上波放送の受信用としては価値が低いのだけれども。

2008年8月24日 (日)

REGZAのUSB HDDが未登録に

 REGZA 42ZV500 に Buffaloの HD-ES640U2 を接続して録画に使っているのだが、今朝突然に未登録のHDDが検出されましたとかいうメッセージが出た。USB HDDの状態を見てみると、接続無しの状態になっていて、再検出をしてみても戻らず。一般レベルのユーザとしては、録画番組をあきらめるしかない。

 どうせ Linux のファイルシステムレベルでエラーでも出てるんだろうが、そんなエラーを起こすような完成度の低さもタコだが、エラーに備えた自己修復処理すら搭載していないのもダメダメだ。

 個人的には想定していたリスクなのであきらめはつくのだが、一般ユーザとしては納得しがたいところだろう。HDDレコーダーもどんどん安くなってきていることだし、このテのマニアックな機能には、一般ユーザは手を出すべきではないと思う。

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 その後、お約束の手順と言うことで、コンセントを抜いてしばらく放置した後で再確認したら復旧した。とはいえ、これが毎度有効かは分からないので、あまり期待しない方がいいだろう。いっそのこと、定期的にHDDの初期化をした方がいいようにも思うのだが、1台しかHDDが接続できないのでは、それも難しい。いずれにしても一般ユーザ向きじゃない。

2008年8月19日 (火)

スカパー!光:ワイドとの料金比較

 スカパー!光のワイドでない従来タイプのサービスを利用しているが、BSアップコンバーター無しでもBSデジタルが受信できることが分かったので、アップコンバーターを返却した。これで263円/月の節約になる。

 この際なので、スカパー!光とスカパー!光ワイドとの料金比較をしておこう。e2 by スカパー!のサービスは始まっていないので、それは除外して現在利用できるサービスの範囲で比較する。

 スカパー!光ライトコースに対応するサービスは、従来タイプのスカパー!光には無かったので比較のしようがないが、自分でアンテナを上げるコストを考えるなら、絶対オトクだ。

 チャンネルパックを契約するなら、従来タイプのスカパー!光の方がオトク。スカパー!光ワイドでは基本料金が下がっているものの、従来タイプであったパック割引735円がワイドでは無くなっているのが大きい。この結果、チャンネルパックを利用する場合には、同じサービス内容でワイドの方が月額で367円高くなる。この差額が、2つ必要なONUが一つになるということに値するなら、ワイドでもいいだろう。
 このあたりの計算は、アップコンバーターを返却するついでにカスタマーサポートに確認した。窓口の人も説明に窮していたが、e2とかHDとか将来はあるからねー、と訳の分からん助け船を出しといた。

 ということで、e2 の再送信が始まる前の段階では、チャンネルパックを契約しないならワイド、契約するならワイドでない従来タイプにしとけ、というのが結論。

追記
 ホームタイプワイドの開始によって、従来タイプの契約が選択できなくなってる。まぁ、あたりまえのことか。とりあえず移行のメリットが明らかになるまでは、移行しない構え。

2008年8月12日 (火)

ひかりTVはテレビ放送じゃない

 NTTがフレッツ・テレビの営業を激しくかけている。投げ込みのパンフレットでは、地デジが見られますってのを全面に出してて、オプションでスカパー!光もありまっせ、みたいな感じになってて面白い。NTTが前面に出てフレッツ・テレビを推進してるように見える。
 対して、ひかりTVの営業活動は最近無いのだが、どうなってんだろう。

 個人的には、ひかりTVよりもフレッツ・テレビに重点を置いた方が、ユーザにとってもいいことだとおもう。
 ひかりTVの地上波再送信は、通常の地デジとはまったく異なるものなので、よく理解せずに契約すると、後悔すること請け合い。ひかりTVは、普通のテレビで受信できない、録画がまともに出来ない、複数台のテレビで視聴するのは困難、視聴中は無線LANが使えなくなる可能性有り、などなど、問題山積。
 ひかりTVを普通のテレビ放送並みに使いたいのなら、少なくともHDDレコーダ機能を内蔵してDLNA対応したSTBが出てくるまで待つべきだ。この意味が分からなくて、リスクを冒したくないのなら、ひかりTVは使うな。ちゃんと分かったうえで、地デジなんてたまにしか見ないよってんなら、そう悪いサービスじゃないと思うが。

2008年8月10日 (日)

スカパー!光がわからん

 スカパー!光は、ホームタイプワイドに入らなくても、BSアップコンバーター無しでBSが見られるというハナシ。

 去年の秋にスカパー!光ホームタイプの契約をして利用しているのだが、最近、ホームタイプワイドが始まった。これがまたわけの分からない状態になっている。

 もともとスカパー!光では、CATVの技術仕様に対する法制上の制約から、BS放送の信号をそのまま送れなくて、低い周波数で送信しておいて、ユーザ宅内でBSアップコンバーターという周波数変換装置を噛ますことで、通常のBS受信周波数に変えている。このため、BSアップコンバーターという余計な箱をレンタルしなくてはならなかった。

 ホームタイプワイドでは、CATVの技術仕様の改正によって、CS放送の帯域まで変換無しで送れるようになったもの。これに入ることで、従来必要であったBSアップコンバーターが不要になると思っていたのだが、コンバータのレンタル費用263円が無くなるのに、トータルの支払い費用が100円上がってしまうという謎の料金体系が障害になっていた。
 また、ワイドにするためには、光信号をテレビ信号に変換するV-ONUを、拡大された帯域に対応したものに変える必要があるということになっていて、この交換の工事費も取られる。

 どうしようかなと悩んでいたところで、今日、ふと思いついて、地デジアンテナ入力につないでいるケーブルを、BSアンテナ側につなぎ変えてみた。すると、何事もなくBS放送が表示されるではないか。アンテナ信号レベルは多少低いような気がするが、そこはデジタル放送のエライところで、映像品質には何の影響もない。

 これはいったいどういうことかな? もともとV-ONU自体の設計に余裕があって、多少上の周波数帯まで変換する能力があったのだろう。配線の分岐が多かったりした場合には、信号レベルが保証できないのかもしれない。
 BSはOKでも、冬頃には始まるという e2 by スカパー!みたいなCS放送が受信できるかどうかは、かなり難しいような気がする。

 さて、ここでスカパー!光の契約はどう変えたらいいのだろうか?
 とりあえず、BSアップコンバーターは返却かな。これで263円安くなる。
 ホームタイプワイドへの移行は、当分見送り。e2 が始まったら考えよう。従来のホームタイプにワイド、スカパー!光と e2 by スカパー!など、料金体系が複雑で見通しが悪すぎ。なにより、機器が不要になるというのに値上がりするのが気に入らない。きっと近いうちにもうちょっと整理されると期待したい。

IPTVの仕様は統一されない

 国内では、IPTVフォーラムの仕様に統一されつつあるようだが、残念ながら国内のIPTV市場自体が立ち上がる気配もない。技術は作ってみたけれど、肝心のサービスが無くて商売にならないというのは、最近の日本のお得意技だ。

 IPTVの国内仕様をITU-Tなどの国際標準に入れていくというのも、ああゆう標準化の場での日本のプレゼンスを上げるという政治的な意味があるが、IPTVをビジネスにしていくということでは、あまり意味がない。

 そもそも、IPTVの仕様は統一されないだろう。ITU-Tの仕様は、各方式が並記されているだけで、統一することは目的になっていない。すでに世界中でIPTVサービスは始まっているが、ITU-Tの進捗などおかまいなしに拡大が続いていて、しかもたいして不都合が出ているわけでもない。

 長い目で見た場合、欧州、北米、中国という世界の大市場は、それぞれの市場特性に従って、各地域ごとのIPTV仕様をまとめてくるだろう。

 北米は、RF方式のケーブルテレビが圧倒的に強い地域。ITU-TのIPTV仕様にも、放送をIPではなくRFで提供する仕様が入っているのはこのへんの影響があるのだろう。ケーブルインターネット接続があって放送がデジタル方式なら、放送部分はRFでもIPでもたいして変わらないのだから、別に問題があるわけでもないのだが。Global MSF Interoperabilityという活動は、ATISのIIFの仕様で相互接続性検証をやるそうだが、これは北米中心の活動だろう。

 欧州は、もともとIPTVの標準仕様策定では先行していたし、ケーブルテレビの普及率が北米ほどではなくて、通信キャリアが猛烈なスピードでIPTVサービスを拡大していることもあるので、最もふつうの意味でのIPTVの仕様になっていくだろう。

 中国は独自でやるのが好きな国だし、お上の意向というのもあるだろうから、独自の発展をしていくだろう。

 結局IPTVに関しては、グローバルな仕様統一は行われないだろう。最新のデジタルテレビだって互換性の無い3方式に別れているというのに、消費者にとっては大きな不都合は無い。IPTVでも同じことだ。
 また、これらの地域に対して、日本の仕様が影響力を持ちうるだろうか?どう見ても分が悪そうだ。分厚い技術仕様書は、箱からサービスのビジネスのポイントが移ってしまったことに気付かなかった日本メーカーのアナクロニズムの象徴として残っていくのだろう。
 合掌。

2008年7月27日 (日)

REGZAでスカパー!が見づらい

 REGZAのに接続したスカパーチューナーの映像を見ようとすると、画面サイズが必ず「スーパーライブ」になっている。4:3の映像を16:9に引き伸ばしたうえに、映像の上下がカットされてしまうモードだ。見づらいので、映像がすべて表示される「ノーマル」モードに切り換えるのだが、この設定が記憶されないので、毎度毎度切り換え操作が必要で、面倒なことこのうえない。標準は「ノーマル」モードにしておいて欲しい。

 だいたい、マニュアルの画面サイズの説明の注意書きで、映像の引き伸ばしや上下のカットなどは著作者の権利侵害になるとか、「制作者の意図を尊重」しないことになるとか書いてるんだが、デフォルトで権利侵害やら制作者意図の否定やらを強制するのって、どうよ?

2008年7月26日 (土)

REGZAを買った

 そろそろ大画面テレビかなと思い、東芝の REGZA 42ZV500を先週末に購入。購入理由は、なんだかいろいろ機能があって、ひまつぶしになりそうだから。値段は、どこも似たり寄ったりだったし。
 録画用に 640GB のUSB HDDも購入。録画だのアクトビラだのインターネットだの、一通り使ってみた。

 BSデジタルをテレビに入れるために、テレビ信号をさらに2分岐させた。送り配線4段を経由した上に、4分配機にBSアプコン、2分配器、と信号の分配を重ねているが、テレビでアンテナレベルを確認しても、まったく問題なし。スカパー!光では、どうも配線については神経質になる必要は無さそうだ。

 録画は、まぁできるわな、ってだけ。テレビの電源が入っている間は、USB HDDが回りっぱなしらしいので、消費電力が気になる。たかだか20Wくらいだろうが、動作時間はかなり長いし。

 発熱量は大きい。前のが29インチのCRTだが、150Wくらいだったのに対して。100W以上増えている。暑い時期だけに、なおさら気になる。外付けHDD分もあるので、やたら気になる。暑い。

 アクトビラは、初めて接続してみたが、予想通りどうでもいいというか、たぶんもう使わないだろう。情報系のコンテンツは、PCで間に合う。ビデオは、見通し5mの距離を802.11aで接続しているが、HDも問題なく再生できた。とはいえ、ビデオ観るならレンタル行くだろうし、他にはこれといって使ってみたいと思わせる特徴がない。

 インターネットというか、ブラウザは何をかいわんや。かなり検索しまくる方なので、テレビのブラウザでは使い物にならない。ふだんテレビを観るときは、ほとんどPCを同時に立ち上げているので、テレビのブラウザの価値はあまりない。

 画質は頑張っているんだと思うが、同時期の製品なら同じくらいじゃないだろうか。 店頭で Side-by-sideで粗探しをしてると違いはあったんだが、個人的には気にならないレベル。前のCRTテレビと比べて、大きな飛躍があるとも感じない。コンテンツを楽しむときに、HDってのは本質じゃないんじゃないだろうか。

 音質は、kakaku.com で書かれているような音割れはない。あまりボリュームを上げないせいだろう。外付けで Marty101 を鳴らした方がはるかにいい音だと思うが、特にこだわるほどでなし。

 いろんな機能があるとしても、マニュアルを参照しながら使うことに、あまり楽しさを感じない。新しい製品なのに、なんだかワクワクしない。このへんは、もう少し考えてみたい。

 うーん、なんだかつまらないなぁ。
 とりあえず、壁掛け用のボルト穴を使って、テレビの上に物を置く台でも作ってみようか。特に説明が無いのでVESAマウント規格だろうから、M6のボルトで固定できるだろうし。

2008年7月10日 (木)

IPTVのセミナーに行ってきた

 DT、BT、FTによるセミナー、プラスおまけ。おまけは、ホントにおまけでどうでもいい内容。
 欧州は、ブロードバンドサービスのオマケとしてのIPTV。米国は、従来からある多チャンネルサービスと同じカテゴリの有料サービスとしてのIPTV。ここから考えるに、日本国内は、おまけサービスができない環境であって、なおかつ多チャンネルサービスの独立した市場も成立してないのだが、それに対する解答を示せていないので、おまけはおまけにすぎなかった。

 DTは苦しいですね。社長さんがプレゼンしたのですが、その内容にも経営状態の苦しさがそのまんま表れています。とにかくパッとしない。立派な名前が消えるのはもったいないので、なんとか乗り切って欲しいものです。

 BTは、いつものように韓日担当のキムさんの講演で、聴くのはもう4回めくらい。内容はいつもどうりでしたが、講演後の質疑応答で、アクセス網の光化に関して、BTにアクセス網の決定権は無いというキムさんの答えを聞いて、今までバラバラに聴いていた状況が、瞬間的にきっちり理解できました。
 英国の法規制により、BTはアクセス網の部分を中立的な事業としてかなり前に分離しているのでした。現在のBTは、NTTで言えばNTTコミュニケーション的なところしかやってないのです。だからこそ、企業向けの売上比率が大きいし、アクセス網に負荷をかけるIPTVサービスには積極的になれない。さらに、アクセス網はBTを含む複数のサービス事業者が共用しているので、FTTHなどアクセス網に対する高度化投資というリスクを積極的に推進する事業者が、BTを含めて現れない。携帯電話事業を持たないBTの事業規模は、FTやTelefonicaなどEU内の競合事業者に比べてきわめて小さい。このままだと、EUの中で英国はブロードバンド後進国になりかねないのです。BTの判断は、リスクを最小限にするという企業判断としては正しいのですが、このままでは技術的に停滞しかねません。
 NTTのアクセス網部分を中立事業として切り離せというような議論が、一年くらい前に総務省関係でありましたが、BTの例から考えると、やはりうまくいかないでしょうね。

 FTの講演は、フランスのIPTVのナマ情報として面白かったです。もうちょっと戦略的なところの説明があると、もっとよかったのですが。
 IPTVをやるなら、FTみたいに通信事業者がコンテンツとアクセス網をきちんと押さえて、ブロードバンドとバンドルにして安価に提供するか、米国みたいに多チャンネルサービスとして単独サービスでカネを取れるようにしないとダメですね。

 欧米のIPTV事情を分析したオマケ講演での国内IPTV向けの提言は、まったくピント外れでした。欧米と国内とで、IPTVの置かれた環境がまったく違うことを完全に無視していて、提言内容自体もIPTVとは関係ありませんでした。きわめて難しい問題であることは確かなのですが、無理矢理おかしな答えを出さなくても、難しさを説明するだけでも十分ではなかったのかと思いました。なので、講演は完全にオマケ。というか時間つぶし。

 わけの分からないエントリになってしまいましたが、分かる人には分かると思いますので、ご容赦いただくことにしましょう。つか、しょせんブログだし。
 IPで放送やらVoDやらをするのは、技術的には古いハナシで簡単なことです。困難なのは政治的側面。政治的なところでグダグダになっている日本が、IPTVに関してグローバルなところで重要な役割を担えるなどとは、これっぽっちも期待しない方がいいでしょう。

 セミナーとしては、BTやDTより Telefonica を呼んで欲しかったですね。影響力がでかそうなわりに実態が分からない暗黒事業者www  単にスペイン語のWebじゃ調べようがないだけなんだけどね。

ひかりTVは何ができないか

 ひかりTVを使う上で、つぎの2点を承知しておくべきだ。

1.通信がLAN
2.専用受信端末が必要 = 録画が不便

 通信がLANということは、従来のテレビ感覚でのいいかげんな配線ができないということ。テレビ配線よりLAN配線の方が故障しやすかったり、帯域を他の通信トラフィックと共用することによるトラブルが起きたりするので、何かあったらそのことを思い出すべき。

 録画の問題は頭が痛い。RFだろうがIPだろうが、受信後に MPEG-2 のストリームに変換された後は、録画処理はたいして変わらない。レコーダのコストは同じくらいでできそうなのだが、市場が小さいだけにIP方式の方が不利だ。
 国内では、RF方式とIP方式の両対応の製品でなければ、ビジネスとして成立する販売規模を確保できないだろう。それはコストアップにつながるが、通常の地上波しか受信しないユーザにとっては無意味なコストになる。したがって売れない。結局、RF方式のレコーダは安く大量に供給されるが、IP方式の放送に対するレコーダは、ほとんど製品化されない。
 現状のIPTVのチューナでは、通常のレコーダで内蔵RFチューナを使った録画に比べると、録画の使い勝手が大幅に劣る。IPTVサービスを提供している事業者が、レコーダ機能を内蔵したチューナを作って提供するしか解決の道はないのだが、そんなチューナは、きっと安かろう悪かろう的なものになるだろうから、日本人が満足できるかどうかあやしい。
 今のところ、録画については期待しない方がいい。さらに、将来もあまり期待できないように思う。

2008年7月 5日 (土)

スカパー!光 ホームタイプワイド

 スカパー!光の新サービスは、期待に反して値下げではなかったわけだが、周波数帯の拡大で e2 by スカパー! の直接受信ができるようになったことで、ユーザの選択肢は広がっている。ユーザとしては、どれを選ぶかは悩ましいところだ。

 上限周波数が 770MHz から 2072MHz に大幅に拡大したので、家庭内のテレビの配線が気になるところ。同軸ケーブルは 5C-FB で今となってはちょっと古いのだが、一応はCS の 2150MHzまで対応する仕様なので、なんとか通るだろう。テレビコンセントは、地デジテレビを買ったときに交換したことで、これも 2150MHz まで対応している。気がかりは直列配線になっていることだが、これは変えようが無かったので、あとはサービスが始まったところで出たとこ勝負だ。

 値段としては、スカパー!光ライトの月額 682.5円というのは破格値だと思うのだが、どうだろうか?
 地域で共聴アンテナを設置してメンテナンスをどこかに委託したとしたら、月額500円は超えるだろう。自治体などによる公営事業などでしっかりした運営をしているところであれば、800円くらいにはなるだろう。スカパー!光であれば、物理的な通信ラインはNTTの電話と同じくらいのメンテナンスが期待できる。スカパー!光の保守体制がどうなっているかは分からないのだが、そこそこ期待していいんじゃないだろうか。
 個人でアンテナを上げるとすると、このあたりは猛烈な風が吹くことがあるので、アンテナが壊れやすい。682.5円というのは、十分に安い。

 さて、e2 の受信ができるようになったら、どうしようか。スカパー!光のパックは、他のCATVよりは安いのだが、絶対的に安いというわけでもない。ふだん見ているチャンネルから考えると、今のサービス内容では e2 で必要なチャンネルだけ契約した方が良さそうに思う。

 ちょっと気になることは、スカパー!にとっては、スカパー!光のパック部分はCATVとしてのサービスだったから、料金はいったんすべてスカパー!の売り上げになっていたはず。e2 は送信委託だから、衛星の使用料金しか入ってこないことになるので、事業的なうまみは大きく変わる。そのあたりをスカパー!がどう判断したのか、興味のあるところ。
 まぁ、先のことではハイビジョン化も控えてることだし、周波数帯域自体は光であっても有限なので、うまいこと使い分けを考えてくることと思うが。

2008年6月25日 (水)

IPTVの標準化が求められているところとは

 世界のIPTVサービスを見ると、IPTV技術の標準化が必要とされていないところとそうでないところとがある。

 欧米でIPTVの普及を牽引しているメジャーなプロバイダは、1社で100万台規模の調達ができ、かつ他の事業者との激しい競争にさらされていることから、自社で差別化機能まで作り込んでいく。このようなところは、自社の仕様が標準であって他社と端末の互換を取ることは必要ではない。市場占有率が大きいプロバイダでは、独占禁止法への配慮から標準への準拠を装うことはあるだろうが、実際には独自だ。
 ただし、差別化機能はソフトで実現されるため、ハード自体は標準品と言ってよい。

 1,000万クラスの加入者を持つメジャーなプロバイダに対して、数十万加入しかない中小プロバイダでは、そもそも独自機能の自社開発が困難であり、コストダウンのために標準品を調達してそのまま使えることが必須になる。現時点でも、運用を開始したIPTVシステムが、機能の追加や規模拡大がうまくいかずに困難に直面しているプロバイダは多い。近隣の中小プロバイダが共同でIPTVシステムを導入する例も見られる。このようなところでは標準化が強く求められている。

 日本ではIPTVの標準化にご執心な様子だが、どちらの市場を目指そうというのか、あるいは国内だけに引き籠もるつもりなのか、どうもはっきりしない。

国内IPTV規格統一・・・で普及は期待できるか?

 6/24の朝日新聞の記事で、IPTVフォーラムによる規格統一でIPTVの普及が拡大すると解説している。だが、この記事の内容にはいくつかの矛盾があることに注意が必要だ。

 まず、欧米でIPTVサービスがすでに普及を拡大していることについてだが、米国の3大ネットワークの既放送番組の無料配信だが、これはまだインターネット経由での配信がほとんどであって、IPTVとは無関係。
 さらに、フランスや米国でのIPTV契約者数が挙げられているが、これらのIPTVサービスの規格は事業者ごとにバラバラで標準化などされていない。記事では標準化できれば普及するような印象を与える書き方になっているが、標準化と普及とは直結しない。
 事例としては、いずれも適切でない。

 そもそもIPTVの標準化とは、普及のために本当に必要なのか?
 海外の多くの事業者で採用されているIPTVのセットトップボックスというのは、H.264 & MPEG-2のデコードLSIに汎用CPUとLANインタフェースぐらいが主な構成要素で、規格が統一されていなくてもハードはほとんど同じになってしまう。海外のIPTVでは、出来合いのセットトップボックスの箱を買ってきて、セットトップボックスメーカーの提供するライブラリを組み合わせたところにアプリケーションとして独自性を加えたソフトを開発して搭載している。このあたりの事情は、実は国内でも大して変わらない。

 このような事情を考えた場合、国内での規格統一ということにはたして重みがあるのかどうかが見えてくるだろう。繰り返しになるが、問題の本質は別の所にある。騙されてはいけない。

2008年6月24日 (火)

スカパー!光 むしろ値上げだった orz

 スカパー!光ワイドが正式に発表された。期待した値下げではなく、地デジ/BSデジタルのみの安価な受信プランであるライトコースの導入が目玉。通常のプランは、パック割引が無くなったことで、基本料金の値下げやBSアップコンバータレンタルの取りやめによる値下がり要因を吹き飛ばして、むしろ少々値上げになっている。かなり残念。

 スカパー!の立場からすると、NTTの通信料金が下がっているのであれば、収益増につながる内容かもしれない。しかし、地デジ/BSのみ受信するプランが導入されたことで、多チャンネルサービスをそれほど必要としていないユーザが、ライトコースに流れるリスクもある。長期的には、気軽に入れるライトコースでハードルを下げて、そこからe2も含めた有料チャンネルの契約増を狙うといったところだろう。

 ユーザにしてみれば、ライトコースの682.5円は強力だ。地デジや衛星、FMのアンテナを自分で設置するコストから考えると、とても魅力的だと思う。0.5円の端数はどうすんのよってのは気になるが。ひかりTVと比較すると、値段でも機能性でも、FTTHによる地デジ受信の本命はこっちになるだろう。

 これに対してひかりTVがどのような手を打ってくるのか、スカパー!の読みが当たるのかどうか、いろいろと興味は尽きない。 が、やっぱ0.5円ってのがいちばん気になる。

 ちなみに、V-ONU/ONU一体型のブロードバンドルータは、NEC製のPR-S300NEと同じ系列の製品に見える。それらしい型番登録は見つからないが、JATEじゃないんだろうか?

2008年6月21日 (土)

スカパー!光 値下げか?

日経ネットでスカパー!光の基本料金が半額になると報道されている。

700円くらいの値下げで、セレクションパックで月額3,300円くらいになるのか。
ひかりTVよりまだ700円くらい高いが、録画や複数台のテレビで接続することを考えると、ひかりTVとスカパー!光は比較にならない。
むしろ、既存CATVの顧客を奪い取る効果の方が大きいだろう。ようやくぬるま湯から本格的な競争に突入したわけだ。とりあえずめでたい。

2008年3月 8日 (土)

ひかりTV 発表

 ひかりTVのサービス内容が発表された。

 細かいところは BroadBand Watch の記事が分かりやすい。

 正直なところ、いまひとつ魅力がない。IP放送なので、直接受信に対応したTVが無ければ、地上波を受信するにもTV1台ごとにSTBが必要になる。BSデジタルの再送信も無いみたいだし。
 RF方式のスカパー!光では、地上波とBSデジタルは、通常のTVで受信できる。
 TVが3台以上あって、うち1台でしか多チャンネルサービスを利用しないのなら、スカパー!光の方がお得だ。ひかりTVのSTBでは、HDDレコーダーとの録画連携に猛烈な不安があるので、さらに魅力が低下するだろう。

 VoDの方は、まだまだ品揃えが不足。3万本くらいになったら、平均的なレンタルショップ並みだろうか。1万本以下なら、観たいものが無いという意見が多くなるだろう。
 個人的には月に千円もレンタルに払ったりしないし、月額固定料金を取られるのでは価格的にも魅力は無い。アクトビラの方がましかもしれないが、当面はレンタル屋に行くのがコスト的にはベストだろう。

 3年で110万契約が目標だそうだが、前身となる4thMEDIAが4年近くかけて10万に届かなかったことを考えると、かなり困難な目標だ。
 インターネット接続やIP電話などの他のサービスとのバンドルでIPTV/VoDが提供される欧米とは違い、ひかりTVは単独で採算を取らねばならないために、圧倒的に不利な立場にある。IPTVを普及させたいのなら、そのあたりを見直す必要があるだろう。

2008年2月20日 (水)

アクトビラで TSUTAYA がビデオレンタル 700円? 冗談でしょ

 すでに旧聞になってしまったが、アクトビラで TSUTAYA がビデオレンタルを始めるそうで、その値付けが新作で1本700円なんだそうだ。実店舗で借りるより、200~300円高いということだが、実感としては倍くらい高いんじゃないだろうか。

 店舗借りて、在庫持って、店員雇ってというコストが無くなったのだから、一般人の感覚からすると、むしろ安くなっていいと思うのに。まぁ、店員の給料がむちゃくちゃ安い一方で、通信コストがまだまだ高いであるとか、ハリウッドとの契約がうまくいかなくて高いライセンス料取られてるだとかあるのかもしれないが、それにしたってこの値段では、ビジネスする気が無いとしか思えない。月に4本見ると思えば、有料放送を契約できてしまうし、同じのを3回見ると思うなら、ちょっと先延ばしにすれば何回でも見られるセルビデオが買えてしまうのだ。

 アクトビラ対応テレビが高価な機種が多くて、かつVoDの対象として4,50代をターゲットにしているということで、高い金を取れると見ているのかもしれない。だが、そんなユーザーってほとんどいないんじゃないだろうか?

2008年1月29日 (火)

HumaxチューナのLEDは明るすぎ

夜中のテレビラックです。

Led

レコーダやらゲーム機やらいろいろつっこんでいるのでLEDがたくさん点灯してるのですが、ひときわ明るい大目玉がスカパー!光のHumaxチューナの電源LED。あちらの国の製品では、こうゆうのが標準なんでしょうか。
なんだか下品。

2008年1月12日 (土)

地デジテレビを買った

ついに地デジ対応テレビを買った。
と言っても、リビングの大型のではなくて、寝室に置いていた20年以上前の14インチテレビの置き換え。ずいぶん前に音量調整が故障して、頻繁に大音量になったりして使いにくくなっていた。リビングのテレビの購入は、まだ1年くらい先だと考えているし、たまたま通販で安いのがあったので、買ってしまった。

買ったのは、イオンのオンラインショッピングで、数量限定で39,800円になっていた DARWIN の DY-LC19SD。Webの口コミでは、画質が悪いとか評されていたが、どうせセカンドテレビということで、気にならなかった。

設置してみての感想だが、テレビとしての基本機能はちゃんとあるのでOK。BSが受信できないけど、どうせ見てないし。画質については、かなりあっさりめというか、白っぽい。特に人間の肌が白く感じる。リビングで現在使っている三菱のテレビがこってりとしてくどい色なので、並べて比較すると気にはなった。しかし、寝室に持ち込んでしまうと、ぜんぜん気にならない。地上波アナログ放送を表示させると、ぼやけたきたない映像になるが、地デジであれば細かいところまでくっきり表示される。画質にこだわる人なら、階調とか発色とか言い出すのかもしれないが、ウチの家族は誰も気にしてない。それどころか、カミさんと一緒になって、さすがにきれいだねとか感心したりしている。液晶酔いは・・・このサイズだとほとんど無いようだ。

地デジの信号レベルは、リビングでも寝室でも同じくらい。まったく問題なし。
スカパー!光にしてから、ようやく同時に2カ所のテレビコンセントに地デジ受信機(リビングはHDDレコーダー)を接続してレベル確認をしたことになる。あちこちで見る地デジの受信設備の説明では、直列接続は避けるようにと書かれていることが多いのに対して、ウチでは4カ所のテレビコンセントが直列接続になっているので、信号の劣化がずっと気になっていたのだ。問題ないだろうとは思っていたのだが、心配性なもので、確認するまで落ち着けない損な性格。まぁ、これで実証できたわけで、不安のタネが一つ減った。

リビングの大型テレビの買い換えは、CES2008でのシャープの発言によれば、2008年中に出る製品で消費電力が大幅に下がるらしいので、その世代の製品が出たうえで価格がこなれてきた頃を狙う。倍速駆動も下位クラスまで展開されて、技術的にも熟成が進むと期待されるし。たぶん、来年夏くらい?

2008年1月 9日 (水)

地デジIP再送信もやっぱり立ち上がらないか?

 1月1日付けの日経コミュニケーションに、NTT系の映像配信サービスに関する記事が掲載されている。その中に地デジIP再送信に関する記述があるが、どうやら4thMEDIAやオンデマンドTVで提供されている多チャンネルサービスの追加として、地デジIP再送信が提供されることになるようだ。単独ではカネの取れるサービスにならないので、既存のサービスの強化という形で提供するのだろう。この形態では、地デジの受信障害対策の役には立たない。

 NTT系の映像配信サービスとしては、結局、CATVなみの多チャンネルサービスとVoDがIPで提供されることになる。この範囲なら、VoDも含めてJ:COMのCATVサービスと変わらない。変わらないどころか、IPであることのメリット無しで、IPネットワークに対する負荷や負荷の変動による不安定性などのデメリットしか残らない。対応する機器も少なく、録画などでも通常の地デジ放送より不便だろう。結局、既存のサービスに比べると二流サービスでしかない。

 また、日経コミュニケーションの記事には、NTT系の映像配信サービスの加入者数が27万にしかならないことも書かれている。4thMEDIAでは、当初30万契約が採算ラインとされていたが、3つの事業を全部あわせても、いまだに採算ラインに届いていないということ。地デジIP再送信を加えたところで、それが普及を加速させることは、ほとんど期待できず、事業としての効果は薄い。

 これまで見えている限りでは、地デジIP再送信が単独で事業として立ちゆく可能性は、万に一つもなさそうだ。
 NGNの本質は双方向の通信であり、IPTVなど単なる添え物のサービスにすぎない。ごくあたりまえ解釈なのだが、どうも日本国内だけは奇妙な誤解があるようだ。まさか、そんな誤解で事業を誤るメーカーが出てくるとは思いたくないのだが、アクトビラの例を見ると不安になる。

アクトビラはもうおしまい?

 NIKKEI NET で1月1日の記事として、アクトビラが広告ベースでの動画配信を開始することが報じられている。

「アクトビラ、動画配信に広告――収益モデル確立めざす」
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN002Y373%2027122007

 有料サービスの開始から2ヶ月を過ぎて、利用者数の統計数字を一度も示さないで、早くもビジネスモデルの見直しか。数字を出したくないくらいに悲惨な状況ということだろうか。

 Gyaoは、1000万を超える登録数を持っているのに、いまだに黒字が見えないことから考えると、アクトビラの広告モデルがうまくいくとは思えない。
 Webで探しても、アクトビラを使っているという書き込みはほとんど見られない。結局、立ち上がらないまま消え去っていくのだろう。消費者にしても、アクトビラを購入理由にすることはほとんど無いだろうから、中止になったとしても影響は軽微だろうが。

2007年12月16日 (日)

スカパー!光 : Humaxチューナの問題

 スカパー!光のチューナやら、HDDレコーダのRD-S300やら、あれこれ新しい機器が増えたので、ぼちぼちいじくっている。

 スカパー!の番組を初めて録画予約してみた。連携制御がサポートされていないのだが、これに関しては、個人的には録画することが少なく、それぞれの機器の番組表から予約指定する二度手間は、それほど気にならない。

 RD-S300とHumaxのチューナを比べて気になるのは、EPGの表示のカスタマイズである。
 RD-S300の方は、自分が見るチャンネルのみを選択した番組表がデフォルトになるのに対して、Humaxチューナの方は、全チャンネルの番組表になってしまって、一覧性がきわめて悪い。チャンネルを順送りする場合に、見ない番組をスキップする設定はできるが、この設定が番組表の表示に連動していない。その結果、番組表を見ようとすると、見たくもない番組情報を延々と見せられることになる。チャンネルリストとして自分の見る番組のリストを登録することができるのだが、リスト呼び出しがワンアクションでできず、番組表の表示も出来ない。使いにくいことこのうえない。

 スカパー!光のパックに含まれるチャンネル数は50ちょっとあるのだが、見たいと思うのは五つくらい。放送内容も含めて、CATVに比べて月額費用は高いとは思わないのだが、どうでもいいチャンネルが多くて、それが原因で使い勝手が低下していると思うと、そのうち不満が蓄積してくるだろう。

2007年11月20日 (火)

スカパー!光 : 地デジ受信

 スカパー!光に契約して2ヶ月、ようやく地デジを見ることになった。
 テレビがアナログで、これまで地デジを受信できる機器が無かったのだが、4年前に買ったビデオデッキがキュワキュワとうるさい音を立て始めたので、買い換えることにした。量販店に行って、現品処分で安くなっていた東芝のRD-S300を購入。地デジW録対応。

 さっそくセットアップして、地デジの受信レベルを確認。
 フルが100で45くらい。30を切ると受信できなくなるようなので、まぁまぁか。で、ブースターをいじってみる。ゲインを上げると、レベルが下がっていく。元の信号が強いから、飽和しちゃうわけだ。逆にゲインを下げていくと・・・あれ? レベルが上がっていく。結局、入力にアッテネータを効かせて減衰させたうえにゲインをかなり絞ったところで、受信レベルが53くらいになった。
 うーむ、ここまで絞るなら、ブースターなんて無い方が・・・ということで外してみたら、55くらいになった。なんだ、ブースターなんて買わなきゃよかった。

 続いて、家の中の他のテレビコンセントのレベルも確認。4カ所あるテレビコンセントが直列配線になっていて、スカパー!光の共聴工事の際に確認したときには、末端のリビング以外でレベルがかなり低かったのだが、古かったコンセントを地デジ/BSデジタル対応のものに交換している。確認したところ、レベルは、どの部屋も55前後。とりあえず配線の更新は大成功というわけだ。

 V-ONUから最初のテレビコンセントのところまでケーブル長が20mくらいあり、そこからテレビコンセントが4個直列になっていて、最後のリビングのコンセントでは、5分配している。負荷としてはそれほど軽くはないと思うのだが、受信レベルがどこでもほとんど変わらないのは面白い。

 ブースターはV-ONUの直下に入れていたのだが、逆効果しかないということは、V-ONUのレベルが十分高いということだろうか。このあたりは、技術的なことはよく分かってないので、パス。 とりあえずブースターが不要になったことだけは確実。

2007年9月22日 (土)

テレビの屋内配線をチェックしてみた

 スカパー!光の設置時に、テレビコンセントのところで信号レベルが低かったのが気になったので、屋内配線を確認してみた。家の中にはメンテナンスの口が無いので、どこで分岐してるのだろうかと、以前から疑問には思っていたのだが。家を建てたときには、テレビなんて関心がなかったので、どう配線されているか知らなかったのだ。

 テレビコンセントを順に開けてみたら、家の中にある4つのコンセントのうち3つが中継型で、1つが端末型であることが分かった。

 なんだ、分配器を使わずに、直列配線になってんだ。

 ケーブルそのものは5C-FBでOK。コンセントは非シールドタイプで、心線を直接固定するタイプで、松下製で型番にBSが入ってる。BSアナログが通りゃいいって配線だな。まぁ、10年前のものだし。
 ケーブルそのものが腐ってなければ、接続部分はすべてアクセスできる状態なので、場所不明なところに埋め潰されているよりゃましだと考えよう。

 配線をスター型にやりなおすのは困難なので、信号レベルを上げるためには、コンセントをシールドタイプに変更してブースタを入れるくらいか。BSアップコンバータは、テレビのところで入れることにすれば、配線部分は770MHz以下の信号になるわけで、直列でもなんとかなるだろう。

 CATV用ブースタと交換用コンセント、F接栓で2万円ちょいくらいかかるか。

 んー、アナログテレビしか無いし。
     とりあえず映ってるし。
     細かい作業すると暑いし。
     ピアノ線切ってニッパーの刃欠けてるし。

     そのうちやる。