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サイエンス

2016年9月17日 (土)

井戸水の水質検査をした

 ふだん住んでないせいで、この数年利用頻度の低下している実家の井戸の水質検査をやった。最近は宅急便を使って手軽に検査を委託できるところが増えたので、なかなか便利だ。今回は日吉オンラインというところに頼んだ。

 10日ほどで検査結果が送られてきた。検査は水道法の基準値によるものなのだが、そのうち1項目が「不適」となっていて、少しびっくり。

 不適になった項目は、「マンガン及びその化合物」というもので、1リットルあたり0.05mg以下という基準に対して0.2mgとなっている。

 基準の4倍もあって大丈夫かと不安になったが、調べてみると水道で塩素消毒すると黒水になる可能性があるということ。飲料水としては10リットルくらい飲まないとマンガンの摂取量として意味のある量にならないので、まったく問題ないことが分かった。

 いまどき検査項目の内容はネットで調べれば確認できるけれど、具体的に何を意味しているのかは分かりにくい。機械的に検査結果を届けるだけでもいいんだけど、「水道法水質基準値に対して不適項目があります」ってんじゃなくて、「家庭の飲料用としてはまったく問題ありません」くらいの分かりやすい書き方にした方が喜ばれるんじゃなかろうか。

2013年11月 7日 (木)

8Kがあれば3D表示はいらない?

 3Dが惨めな失敗に終わったテレビのハナシじゃなくて、医療用ディスプレイのこと。

 先月末に横浜で開催された「ヘルスケアデバイス展 2013」の講演の記事にあった一文。

8Kカメラを利用した手術映像のイメージング技術について(略)「すべての場所に焦点が合う」「自然な立体視が可能になる」「肉眼よりも鮮明に見える」などの利点を語った。その上で、「8K技術が医療現場に普及するようになれば、(現在、医療現場での普及が活発になっている)3D表示技術が不要になる可能性もある」とした。

 上の引用にもあるとおり、医療用のディスプレイとして3Dパネルが採用されることが多くなっている。メーカーの方も、3Dテレビで膨大な開発費をつぎ込んでしまった技術を少しでも商売にしようってんで、医療用の高額なディスプレイを製品化したりしている。

 医師が手術映像をどのように見たいのか分からないのだが、3D表示技術が生き残れる場所がニッチであっても残ってて良かったねと思っていたのだが。

 4Kとか8Kとかの超高精細ディスプレイの映像で「立体感」が感じられるので、3Dテレビなんていらなかったんだという意見もあるが、以前に別の記事でも書いたが、超高精細パネルで感じるのはリアル感であって立体感ではないと思う。

 全体を眺めることができる一方で、細かいところに目をこらせばいくらでも細部が見えてくるのが現実の世界。超高精細パネルはそういった現実世界の特性が再現されているということで、リアル感があるということ。3D表示は空間的な前後関係が分かるものなので、表示としては別物。

 医療用ディスプレイに要求されるのは、3D表示の方だと思っていたのだが、この記事によると、どうやらリアル感の方だったらしい。

 スマートフォンでは5インチパネルで2Kディスプレイを搭載しているのだから、単純に計算すると20インチあれば8Kパネルができるわけだ。8Kカメラとか映像伝送とかの問題はあるが、製品になるのはそう先ではあるまい。医療用でも3Dは駆逐されちゃうのか。

 ま~ったく要らない技術だったんだねぇ、3D。

 ち~ん。

2011年10月 5日 (水)

FUKUSHIMAプロジェクト ・・・ ちょっと惜しい!

 福島原発事故関連のインタビュー記事を見て、FUKUSHIMAプロジェクトというのが存在することに気がついた。

 感情的な反応や政治的な判断、イデオロギーなどを排して、科学的な立場から事故の実態をあぶり出そうという姿勢に共感を覚えて、さっそく寄付をしようとネットバンキングにアクセスしかけたのだが・・・

 いつもの習慣で、関連する情報が無いかと調べると、すぐにtwitterにFUKUSHIMAプロジェクトの公式アカウントらしきものが見つかった。でもって、tweetの数は多くないのだが、内容にイデオロギーや思い込みのようなものの臭いが感じられて、一気に醒めてしまった。

 まぁ、確かに設立趣意書には第三者の立場で真実に迫ると書かれているが、何らかの提言をする以上は厳密に中立的であるわけにはいかないのだろう。事故の分析部分と提言部分を分けてくれないかな。分析作業には寄付してもいいけど、提言については自分が同意してると思われたくないような内容が含まれる予感がする。

[追記]分析に期待して寄付しました。