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生活

2009年9月 3日 (木)

PETボトルを水筒に使うこのと安全性

 飲み物を持ち歩くのに、一時ステンレス製の水筒を使っていたことがあったが、今ではペットボトルを再利用している。とにかく軽いので、持ち運びが楽なのがいい。

 1リットルのペットボトルに麦茶を入れているが、暑い時期でも1日飲む分量としては十分だ。

 何本かを使い回しているが、繰り返し使っているうちに内側に汚れがついてくるので、塩素系漂白剤で汚れを落としている。漂白剤の濃度は、時間を長めにとるようにすれば、通常の半分程度でも大丈夫。通常の濃度なら、一本を処理したあとで次のペットボトルに入れてといった感じで、4,5本は十分に処理できる。塩素臭は、完全に乾燥させれば消える。

 使い回しているうちに外側に擦り傷がついて白っぽくなったりするので、そうなったら飲み物を買って新しいペットボトルを手に入れて入れ替える。だいたい1ヶ月に一本を新たに買っているので、20回以上使い回していることになる。

 同じようなことをしている人は多いのだろうが、安全性についてはやはり気になるようで、Webで検索するとたくさんのQ&Aが引っかかってくる。だが、その回答を見ていると、ちゃんと納得できるものがほとんど無いことに気がつく。
 挙げられている問題点は次のようなもの。

  1. 清掃、除菌が不十分になるので危険
  2. 漂白剤の塩素が危険
  3. 漂白によって危険な物質がPET樹脂から溶出する

 1. はペットボトルに限った話じゃない。水筒だって同じこと。
 2. は、赤ちゃん用のほ乳瓶などの消毒剤として、ミルトンという製品があり、成分は塩素系漂白剤そのものなのだが、はるか昔からある製品で、安全性に問題があるというきちんとしたデータは見たことがない。
 3. についても、根拠となる論文や調査データを挙げているものは皆無で、ただ「有害物質が溶け出す」としか書かれていない。
 こんな感じで、どうも説得力に乏しい。ちゃんと理解しようとすればおかしいことに気がつくのだが、それらしい文章で書かれていると、なんとなくそうかなという気になってしまう。本当のことを知りたいのなら、まず疑ってかかることだ。疑問に思ったことを打ち消すだけの情報があって初めて納得すべき。とはいえ100%納得できることはほとんどなくて、最後は自分の判断として、今の時点ではこっちの方が正しそうだという結論にしかならないことも多いのだが。

 ちなみに、研究データは必ず最新のものであることを確認し、しかも複数の独立した組織で同じような結論が出ていることが必要だろう。よくある「当社と○×大学の共同研究でXX%の効果が確認できました」なんてのは、まず信頼度ゼロだと思ってかかった方がいい。

2009年9月 2日 (水)

米に虫がわくのは有機農法とは関係ない

 新聞の投書欄に面白い一文があった。

 「有機農法の米は、湿気が高い期間が長引くと虫がわく」と。

 これは完全な間違い。有機農法だろうが、農薬使いまくりだろうが、虫がわくときはわく。
 米に付く虫は、メイガという蛾の一種かコクゾウムシだが、だいたい大量発生してるのはメイガの方だ。蛾の一種なので、白い小さなイモムシが幼虫だ。メイガは米ぬかの部分を食べるので、米を日干しにして幼虫を追い出してから炊く前にちゃんと研げば普通に食べられる。あまりいい気分ではないかもしれないけれど。

 メイガがわくのは、メイガの卵があったからなのだが、そこそこの都会なら、それなりに片付けてあればメイガがわざわざ入ってきて米に卵を産んでいくことはまずない。湿気が高いとか低いとかは、関係ない。どこかでメイガの卵が混入したからメイガがわくのだが、いちばん可能性が高いのが精米器。精米器は玄米の表面を削って米ぬかを分離するものだが、分離した米ぬかは精米器のあちこちに付着する。年中米ぬかまみれの精米器は、メイガにとって格好の繁殖場所なので、そのままにしておけば必ずメイガが産卵する。そこで精米した米にはメイガの卵が混入しやすく、そのままだと何日もしないうちに増殖が始まるというわけ。

 精米器がきちんと管理されていて清掃・殺虫処理がされていれば、メイガがわくことはない。家庭でメイガがわいたら、卵まできちんと殺しつくさないと根絶できない。単純な箱形の米びつなら簡単にできる。

2009年7月 3日 (金)

エコキャップふたたび

 ペットボトルのキャップを集めて送ると、途上国の子供達のためのワクチンになるというあれ。

 今回はなんと、ウチの会社の行事だったりする。社員に呼びかけて、ポリオワクチン40人分くらい集まったらしい。

が、ちょっと待て。

 ポリオワクチンは一人分20円だから、総額で800円にしかならない。集めたキャップを、回収団体に送るのは、自腹で送らないといけない。送料だけでワクチン代になってしまう。

 回収したキャップは、そのまま再利用できるわけではない。素材の色や、内側のパッキンみたいなのの材質によって分別が必要で、これは手作業だ。800円分のキャップってのは1万個以上になるが、分別の人件費だけで2,000円を超えるだろう。

 200万円分以上の飲料からフタを集めても、800円にしかならない。しかも、800円を得るために、3,000円近くの費用をかけている。キャップを集めて出した人の手間は別にしてだ。

 おかしいと思わないか?
 キャップを集めたことにして、送料分だけユニセフにでも寄付した方がマシじゃないか。毎日1本飲んでるとしても、4年に1日だけ水道水で我慢して代金分を寄付した方がいいぞ。

 ウチの会社は慈善団体じゃない。日々コストダウンに汗を流している営利企業だ。なんでこんな馬鹿げたことが許されてしまうのか。これに疑問を抱かない社員の鈍感さが、会社の発展の障害になっているのではないのか。業績不振でボーナス出なかったとしても、責任の半分は自分にあると思えよ。

2008年11月 6日 (木)

玄関土間にムカデよけの衣類防虫剤

 家の裏が竹藪や雑木林になっているせいで、ムカデが入ってくることがたびたびある。夏になると、毎週のようにみかけていた。

 10センチもあるムカデが珍しくないので、これを家の中で見つけるだけで大騒ぎになるが、間違って刺されたりしたらひどいことになるので、いろいろと対策をしていた。家の回りに殺虫剤を撒いたりしたが、時間とともに効果が弱くなるし、多少弱るだけで入ってくるやつもいる。一年間有効と称した数千円するムカデよけの粒剤も試してみたが、これもいまひとつ。

 どうしたもんかと思っていたら、どこかのWebページで衣類防虫剤をムカデよけに置いているという記述をみつけて、ためしにやってみたら効果てきめん。置いた日から家の中でムカデを見かけていない。この夏は、ムカデ無しで乗り切ることができた。

 最初は窓など開口部すべてに置いていたのだが、どうやら玄関だけ置けば良さそうなことも分かった。築十年とはいえ、それなりに気密性は高いということか。
 玄関の土間の部分に、和紙包装で2粒入りのパラジクロルベンゼン剤を4包くらい置いてあり、これで2,3ヶ月はもつ。
 土間の段差は40センチくらい。この窪んだ空間に昇華した薬剤がたまり、玄関ドアのすきまから外に出て行くことで、ムカデが近寄らなくなっているのだろう。
 防虫剤の健康への影響が気になったが、量が少ないので匂いもせず、他の部屋はしっかり換気しているので、問題無いと考えている。

 防虫剤なので部屋の中に置いておくとかは向かないだろうし、ゴキブリの殺虫剤みたいな強い効果は無い。玄関のような低く窪んだ空間のある出入り口に適した対策だろう。うちの場合、玄関がムカデのほぼ唯一の進入口だったために、効果絶大になったと思われる。
 似たような環境なら、手軽で安上がり、効果も高い。試してみて損はないと思う。

2008年11月 5日 (水)

電動シェーバー買い替え

 シェーバーが突然動かなくなったので、あわてて買い替え。今日は近所のコンビニでカミソリを買ってきてもらって剃ったが、カミソリ負けで肌が傷だらけになった。会社のトイレで鏡を見たら、クビのあたりに赤い傷跡がポチポチとなっててびっくりした。カミソリの剃り心地は悪くなかったのだが、もともと肌が弱いので。
 このコンビニってのはヤマザキなのだが、カミソリについていたキャンペーンの懸賞の締め切りがなんと2003年の2月。おそらくは2002年冬の製造だろう。すげぇ。

 シェーバーは、Amazonのお急ぎ便で朝注文したのが夕方には到着した。便利なもんだ。買ったのは、前の機種と同じ日立のロータリーシェーバー。いろいろ試したのだが、ちゃんと剃れて肌荒れが少ないのは、これしかなかった。
 最初に使ったのは、3cmくらいの円形の外刃の内側で放射状の羽根車みたいな内刃が回転する原始的なタイプ。剃り残しが多いし、剃った後の感じも良くない。このタイプを何種類か試したあと、松下のリニアとかいう内刃が左右に往復するヤツを買った。しかし、剃った後がヒリヒリして、いつまでたっても慣れないので、速攻でボツ。ブラウンのシェーバーも同様。続いてフィリップスのリフト&カットとかいう、ヒゲを持ち上げて切ることで深剃りができると称してるヤツ。刃がドーナツ型に見えるヤツなんだが、ヒゲがなかなか剃れないうえに、深剃りどころか中途半端な剃りしかできない。痛くないので、なんとなく2機種くらい使ったが、結局ボツ。最後に出会ったのが、日立のロータリーシェーバー。最初はもらいものだったのだが、意外にそこそこ剃れて痛くもならないので、すっかり気に入った。今回の買い換えで3台目になる。

 まぁ、いろんな機種を試したわけだが、kakaku.comのランキングを見ると、日立のは低い方で、苦手なブラウンのが上位になってたりする。結局、ヒゲの質とか肌の強さの組み合わせで個人ごとに相性があるのだろうと思うのだが、このあたりをもう少し体系化してくれれば、シェーバー選びで試行錯誤しなくて済むと思うのだが、どんなもんだろうか。

2008年9月19日 (金)

宅急便の時間指定は無意味なのか?

 通信販売で購入したものを、午前配達指定でクロネコヤマトの宅急便で送ってもらった。1時半まで待っても来なくて、用があったので外出したが、帰ってきてみると15時の不在連絡票が入っていた。なんと3時間もずれていたことになる。

 配達時間の指定は、午前は「午前中」でひとくくりだが、午後は2時間単位になっている。これを見ると、なんとなく誤差は1時間程度と期待してしまうのだが、どうなっているのだろうか。3時間も遅れるのなら、そもそも時間指定自体が無意味だろう。

 この荷物は、配達指定日の前日の朝に近所の配送センターに到着しているのをWebのトラッキングシステムで確認しているので、絶対的に時間の余裕がなかったわけではあるまい。となると、よほど配達する荷物が多かったのか。いそがしいのは結構なことだが、誇大広告だと言われないようにしておいたほうがいいだろう。