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2017年7月15日 (土)

WG1200HP/HS の無線LANアクセスポイントをそろそろ捨てよう

 自宅はふつうの木造2階建て住宅なのだが、家の中のあちこちで無線LANを安定して使いたいので、複数の無線LANアクセスポイントを設置している。いろいろ歴史的な経緯から、すべてNECのものになっている。

 以前は、NECのWG1200HPとWG1200HSを使っていたのだが、スマートホンをXperia Z1に買い替えたときに、5GHz帯で通信が止まってしまうパケ詰まりが頻繁に発生することがあって、WG1200HSをWG1800HP2に買い替えた。WG1200HPでもパケ詰まりは発生するのだが、WG1800HP2では問題なく通信できるようになったし、Xperiaの方に原因があるかもしれないし、5GHzをオフにして2.4GHz帯を使うようにすればとりあえず不都合は無いしということで、まぁいいかという感じで。

 そのまま忘れていたのだが、Xperia Z1が古くなったので、Huawei P10 liteに買い替えて思い出させられることとなった。スマホのメーカーが変わったんだから、今度こそフルに使えるんじゃないかと期待したわけだ。
 ところがP10 lite をセットアップしてみると、WG1200HPの5GHzでまったく同じパケ詰まりの症状が出た。複数のメーカーの端末で問題を起こすのなら WG1200HP/HSの方がポンコツなわけで、そんな不良品を家の中に放置しておくわけにはいかんのである。

 買い換えるなら、後々のトラブルシューティングのことを考えると、すでに使っているWG1800HP2とは別な機種にしておきたいところ。しばらく情報収集をしてから機種選択する。

 パケ詰まりの症状だが、アナライザを持っているわけではないので、原因を確認しようがない。とはいうものの、無線の接続自体が切れてしまうなら他の親機に切り替わりそうなものなのに、接続したままで通信のタイムアウトが発生している。無線LANの接続は維持されたままで、親機の内部でパケットが消失していると思われる。
 スマホ側の無線LANのアイコンを見ていても、何度か再送信をしているが応答が返ってこないように見える。いったん親機との接続を切って、他のアクセスポイントやLTEに切り替えたあとで再度接続をすると、通信は復活する。

 これは単なる想像だが、親機の中で無線LANの個々の接続を管理するデータに異常が起き、特定の接続に対して有線LANや他の接続にパケットを転送する処理が止まってしまうのだろう。いったん接続を切ると、異常のあったデータが削除されて復帰すると。
 異常の起きるきっかけが何かは分からないが、規格の解釈のズレによって管理データに矛盾が起きてしまうことはありそうな話だ。

 最近の安価な無線LAN機器では、コストダウンのためにこういった処理をハード化して1つのLSIの中に入れてしまっているだろうから、対策は困難にちがいない。高機能な上位機種ならプログラムで制御する部分も多いだろうから、エラーを検出して対策をするファームを入れることも可能だが、ハード処理に比べると性能が低下する可能性がある。安価な下位機種なんかじゃ、まったくもって対策不可能だろうな。

 通信機器では、規格のあいまいなところは大昔から不具合の温床だった。だが、解釈のズレによる不具合を相手のせいにするのは素人のすることで、想定しうるズレをぜんぶ引き受けてどんな相手とでも接続できるように作るのが本当のプロだと言われていた。

 安価なOEM製品を右から左に転売するだけの商売になってしまっているとしたらどうしようもないが、どこかに少しでもそういったプロの技術者を育て続けている文化が残っていたらいいんだけどなぁ。

 

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