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2016年4月17日 (日)

東芝のパソコンはいつからダメになったか

 東芝のパソコン事業の身売り話が迷走している。この数ヶ月で多少リストラが進んだとはいえ、依然として過剰な生産設備や余剰人員を抱えているのでタダでも引き取ってもらえないというところか。

 Dynabookという名前は今では過去の遺物になってしまったが、どのあたりでダメになったのだろうか。

 自分の記憶にあるのは20年近く前。仕事の打合せ相手が持ってくるノートパソコンが、東芝からDellに一斉に置き換えられたこと。会社から貸与されるものだから、設備の入れ替えのタイミングで機種がガラッと変わってしまうのだが、いきなりだったのでビックリさせられた。

 Intelからモバイル向けのチップセットが出始めたころで、ノートパソコンの製品開発がやりやすくなったころでもあった。だが、そういう環境としては東芝もDellも変わりない。打合せ相手が「Dellの方が東芝よりスペックがいい」と言っていたのが印象的だった。Dellの方が製品価格は高かったのだが、大画面LCDパネルなど最新のパーツを採用していて、自分でもちょっとうらやましく感じたものだった。

 それ以降、東芝のパソコンにユーザ視点での先進スペックを感じたことはない。フラッグシップ機の仕様はたいてい周回遅れで、製品ラインにつまらない印象が強くなった。品質がいいかというと、普通に故障する。そこそこシェアがあったので、補修用のパーツの入手性が良かったのが唯一の救いだったか。

 パソコン事業の従業員に何としても立て直そうという気概があるのなら、退職金代わりに自分たちで事業を買い取ればいい。だが、この20年近くの製品の移り変わりを見返してみると、とてもそんな覚悟は出てこないだろうと思う。

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