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2014年9月

2014年9月25日 (木)

Proudly Built in Silicon Valley

"Proudly Built in Silicon Valley"というのが宣伝文句になっている製品がある。

 どうということの無いフレーズなので深い意味は無いのかもしれないのだが、これがつけられたのがコンピューター関連製品ではなくてクルマであるということに、何やら象徴的な意味を感じてしまう。

 とうことで、前回に続けてクルマの話題。

 Renovo Motorsというベンチャー企業がある。Lenovoとは関係ない。ここが8月に電気自動車のスポーツカーを発表した。ほとんどレース用で航続距離が短く一般道での実用性は皆無に近いが、やたら楽しそうだ。

 このスポーツカーの特徴として、馬力やらトルクやらに続けて"Proudly Built in Silicon Valley"というのが並べられている。創業者がIntelとVerisignの元技術者ってのもあるが、シリコンバレーのGeekな仲間たちが寄ってたかって作っちまったぜとでも言いたげに感じる。

 今のシリコンバレーは、ソフトウェアやコンピュータの技術者が、クルマのようなコンピューター以外のハードウェア開発まで手がけて新しい市場を作り出そうとしている。IoT(Internet of Things)というのはその一端だ。

 ソフト屋がハードを手がけるのとハード屋がソフトを手がけるののどっちがいいか。前者の方が圧倒的に容易だろう。ハードの開発生産において分業が高度に発達したおかげで、部品供給業者をうまく使えば必要なハードは簡単に手に入る。非コンピューターのハード屋にとって、ソフトはまだちょっと難しい。
 そんな今の環境で既存のクルマメーカーがどう戦えるかと考えると、なかなか危ういんじゃないかと思ってしまう。

 たった一つのフレーズから妄想を展開してみたが、ホントに変化が始まったら後からじゃ追いつけないくらい速いだろう。既存のクルマメーカーの社員は真剣に考えてた方がいいと思うよ。

トヨタの「ハッカソン」ではクルマは救えない

 今月トヨタが開催したハッカソンに関する日経ビジネスの記事

 「外部の知恵はクルマを救えるか」なんていうサブタイトルがついているので、ついツッコミを入れたくなる。

 「ハッカソン」と称しているが、内容的には企業のPR目的のイベントという感じ。

 記事で紹介されているアプリは、どれも「面白アプリ」の類いであって、実際の車を使った生活の中で必要になると感じさせるものはない。仮に商品化されたとしても、数日間試してみて「ふ~ん」と思うかもしれないがすぐに使わなくなって忘れ去られる程度のもの。

 こういった「面白アプリ」でも、ときには商品企画が勘違いして製品に搭載されてしまうことがある。もちろんそれ自体はカネの取れる独立した製品にはならないので、あくまでオマケ機能として。
 ウチのクルマのナビには、NintendoDSを接続してDSでクイズやら観光地情報やらができるクルマでDSという機能がついているのだが、これもそうした「勘違い機能」の一つ。ほとんどの人には不要なオマケ機能。こんなものに開発予算かけるより、出来の悪い音楽再生機能をもうちょっとどうにかしろよと思ってしまう。

 「面白アプリ」をネタにベンチャー企業を始めようという安易な発想はものすごく多くて、実際にアメリカでは雨後のタケノコのように会社が作られているのだが、大きな資金を集められるものは無く存続できるものはほとんどない。「クルマを救」うためには、ただの「面白アプリ」ではなく、日々のクルマの利用シーンの中で広く使われるものでなくてなならない。

 クルマをターゲットにしたベンチャーというと、古くは電気自動車のテスラがあるし、最近は自動運転が熱い。そこで重要になっているのは、ソフトウェアを中心にしたシステム技術力だ。クルマメーカーが必要としているのは「面白アプリ」のソフトではなく、クルマの本質に関わるソフトだろう。

 まぁ、会社内の商品企画提案でも、本質的な問題を放置したまま小ネタの競い合いになってることが多いので、この「ハッカソン」とは変わりないんだけどね。

 この記事でひとつ気になったのは以下のくだり:

 だが、取材の中でそれ以上に印象的だったことがあった。参加者が各人の立場にとらわれずに、良いアプリを出すために純粋に意見を言い合う自由な雰囲気だ。

 「うるさい人間関係がない会社組織ではないのだから、当然ではないか」、と思われるかもしれない。企業の中で各人が役割分担をすると、どうしても他部署や他人のすることに対して物申せないという遠慮が出るのは自然なことだ。だが、それが結果として仕事の質を落としているかもしれないことに改めて気付かされ、トヨタの関係者からも同様の言葉が聞かれた。

 会社の中だと自由に意見が言えないということだが、これは正しくない。
 企業内であっても、他組織に遠慮があろうが無かろうが、言うヤツは言う。問題は、そういった意見を拾い上げる仕組みや体質がその企業に無いこと。アメリカなら、行動力のあるヤツは意見が通らなければ企業を飛び出してベンチャーを立ち上げる。そうやって社会の活力が維持されていくのだから、それはそれでいいことなんだけど。

 「トヨタの関係者からも同様の言葉が聞かれた」とあるが、はたして問題の本質に取り組むつもりがあるのかどうかが気になるところ。

2014年9月 7日 (日)

タイヤをBluEarth AE-01Fに交換

 メーカー標準装着タイヤのエナセーブ EC300から BluEarth AE-01Fに交換した。ホイールも鉄チンからアルミに。

Bluearth


 新品のAE-01Fの溝の深さは6.5ミリだった。意外と浅いのね。

 EC300の最初の溝の深さがどのくらいあったのか測ってなかったのだが、AE-01Fと同じくらいだったとすると、37,000キロを走行して残り溝が5ミリになってたから、本当に交換が必要になるまでには、あと2万キロくらいは十分に走れただろう。

 車を買ったときの想定では、標準装着タイヤは寿命が短いから、最初の車検になる前に適当にすり減ったところでアルミホイールとセットで交換するつもりだった。
 ところが、標準タイヤがなかなか長持ちする。これまでの減り具合から単純計算すると、寿命まで走ると7万キロくらいになりそうな勢い。これじゃいつになっても履き替えられないので、ちょっともったいないと思いつつ、交換することにした。

 AE-01Fの低燃費グレードは最高位のAAAということで燃費改善に期待していたのだが、メーターの燃費表示で見る限り、意外なことにEC300よりもわずかに悪化している。恐るべし、標準装着タイヤwww

 騒音レベルは、中低速域でロードノイズが柔らかくなったような気がするが、新品を履いてて気分がいいから気のせいかもしれない。高速時の騒々しさは変化無し。

 グリップがどうとかは、よく分からない。しょせん高速道路主体で安全運転しかしないので。「AAA」ってのがどんなものかは体験できたので、とりあえず満足。

 アルミホイールは、センターキャップが標準では青だったのをガンメタに交換した。ハイブリッドの流行でアースカラーの青が人気なのかもしれないが、自分としてはそういう配色は好きになれない。

2014年9月 5日 (金)

岐阜西部でイネ科のアレルギー性結膜炎が集団発生

 岐阜の西濃地方の小中学校でアレルギー性結膜炎が集団発生しているとか。

 イネ科の花粉症らしいが、岐阜県で作付けが多いハツシモという品種は開花時期が8月末から9月初めくらいなので、これが原因じゃなかろうか。

 昔は作付けするイネの品種はもっと多くて、一軒の農家で5品種くらいを栽培していた。品種によって生育時期が異なり、病気や悪天候に対する耐性も違うので、収穫を安定させる効果がある。美味い品種は脆弱で、強くて多収の品種ほどまずいというのが悩ましい。
 品種が違うので、開花時期が分散して花粉の飛散が集中することもなかった。

 米あまりになって銘柄米以外は売れなくなったのと、日本が豊かになって稲が不作になったところで飢え死にする心配はなくなったので、作付けされる品種は人気銘柄のハツシモに集中する。結果として短期間に大量の花粉が飛ぶようになったのではなかろうか。

 自分もイネ科の花粉症があって、強烈な目のかゆみが出る。もう何十年も水田の無い地帯に住んでいるのでこの時期に発症することは無いのだが、最初に症状が出たのは水田地帯を通学していた子供の頃だったと思う。何度も発症を繰り返しているうちに、イネ科の雑草全般に反応してしまうようになってしまった。

 開花期間が短いので短期間で症状は治まるが、かゆみがひどいと目をこすって傷つけてしまうから要注意だろう。親は子供に適切な治療をしてあげないとね。

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