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2014年4月14日 (月)

花粉症で交通事故を起こすと人生破滅?

 ヒノキの花粉がピークになって花粉症の症状が悪化してきているが、そんな中で思い出したのが去年成立した「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律

 悪質で危険な運転で事故を起こしたドライバに対して罰則を強化した法律で、来月あたりに施行されるはずだが、その罰則対象に薬物の影響による事故も含まれている。

 薬物には病気の治療で処方されている医薬品も含まれているが、一般人の感覚では強い眠気などの重い副作用が出てなければいいじゃないかと思いたくなるところだが、事故を起こしてしまったら実際に副作用が出ていたかどうかなんて無視されて、副作用の可能性がある薬を飲んでいたことだけで適用がごり押しされてしまうことだろう。

 最終的に処罰対象でないとの判断が下されたとしても、民事上の損害賠償でも叩かれる危険性がある。損害賠償請求されなかったとしても、「危険な運転」で事故を起こしたことを口実に勤務先を懲戒解雇されるかもしれない。飲酒運転事故で即懲戒解雇する企業が増えているから、杞憂とは言えまい。合理化に励んでいる会社なら、退職金を払わずに人減らしできる絶好の機会と考えるに違いない。

 薬の注意書きに服用時に自動車の運転をしないように書いてあるなら、絶対に運転すべきじゃない。副作用の可能性が小さくて「運転するときは注意すること」なんて書いてある場合も、裁判になったら負ける可能性大だ。

 花粉症の薬では、アレグラには運転に関する注意書きがないが、アレジオンには注意書きがある。なので、自動車を運転するならアレジオンを服用してはいけない。自分はずっとアレグラだったので、アレジオンも少し試してみたかったのだが、この法律があるのでもう試すことはない。

 アレグラの添付文書に注意書きが無いからといって安心してはいけない。
 薬局でアレグラを買うとき、薬剤師が副作用に関する注意を告げることになっているが、服用後異常を感じたら使用しないようにというだけで運転については何も無いのだが、風邪薬で型にはまったフレーズを使っているせいで運転しないようにと言う薬剤師がいたりする。
 ここで面倒なのではいはいと返事してしまうと、専門家である薬剤師が眠気について警告したことを受け入れたということになってしまう。考えすぎだろうが、人生がかかっているのだから用心に越したことはない。

 自分に責任のない事故だったとしても、花粉症で薬を飲んでいたら悪質運転として報道され刑事訴追され、10年を超える懲役になって莫大な損害賠償を請求されたうえに懲戒解雇。もちろん一家離散。なんてことだ。気が滅入るからもう寝よう。

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