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2013年4月

2013年4月17日 (水)

支払いが簡単な法務局のオンラインサービス

 ちょっと事情があって、法務局から証明書を取り寄せることになったのだが、その感想。

 どのお役所でもネットサービスを推進していて、法務局の登記関連もインターネットから証明書の請求申請ができるようになっている。法務局自体は平日しか開いてなくて会社勤めの身では行きづらいのだが、インターネットサービスの方は夜の9時まで利用できるので、それだけでもありがたい。

 今回驚かされたのは、証明書発行に伴う手数料の支払いの簡単さ。ネットバンキングのペイジーサービスを利用して支払うのだが、法務局のシステムから支払いボタンを押すだけでネットバンキングに支払い情報が引き継がれるので、自分ではネットバンキングのログイン操作をするだけ。あっという間に支払いが終わる。

 これに比べると、確定申告の納税手続きはひどいものだ。e-Taxで確定申告はできるが、納税手続きは税金の額が出るだけで、ペイジーで入力するコードは自分で調べないといけない。法務局の手数料に比べると納税は100倍以上の金額を支払うというのに、面倒くさいったらありゃしない。

 法務局のシステムも、書類の名称などが日常的になじみのないものばかりで何を請求していいのかさっぱり分からないのは改善の余地があると思うのだが、支払いの簡単さだけはよくできている。各省庁で少なからぬ金をかけてシステムを作ってるんだから、いいところはおたがい見習って欲しいね。

 でも、どこぞのシステム開発にうちの会社が一枚かんでたりしてそうだから、文句を言う先は自社内だったりするのかもね。

2013年4月 9日 (火)

MicrosoftのMediaroom売却で考えるスクリーンの優先度

 MicrosoftがMediaroom事業をEricssonに売却する。Mediaroomは日本ではなじみがないが、ケーブルテレビなどの有料放送のSTB向けのソフトウェアで、それなりに採用実績もある。IPTVプラットホームとしている記事もあるが、ケーブルテレビなどの有料放送サービスでインターネットサービスをセットで提供するのは何年も前にあたりまえになっていて、STBのソフトなんてIPネットワークを利用した機能は必須になっているから、IPTVという分類なんてもはや無くなっていると考えるべきだ。

 MicrosoftというとWindowsだが、MediaroomはPC向けのソフトウェアとは別会社に近いような事業になっている。スマートフォンやタブレットでPCの地位が低下している状態で、発展の期待できないテレビにいつまでもかまっていられなくなったというところか。

 Mediaroomが発表された頃は、家庭内のIT端末としてはPCが1stスクリーンで、そこはMicrosoftが独占していた。次に制覇すべき領域としてテレビを2ndスクリーンとして狙うというような構図だったわけだ。
 ところが、期待のテレビは新しい市場を生み出すことはなく、代わってスマートフォンやタブレットが急激に勢力を伸ばした。今や家庭内IT端末の1stスクリーンはスマートフォンやタブレットで、2ndがPC、3rdがテレビといったところか。1stスクリーンで劣勢に立たされたMicrosoftとしては、3rdスクリーンのテレビは邪魔物でしかなくなった。

 Microsoftが復活できるかどうかは分からないが、ここで気になるのはテレビメーカーの立場。

 テレビメーカーでは映像コンテンツを表示するという観点から、テレビを1stスクリーンとし、PC/スマートフォン/タブレットを2ndスクリーンとしてテレビを補完する位置に置いて考えていたが、ユーザの日常生活では順序が逆で、今やテレビは2ndスクリーン以下でしかない。スマートフォンでもタブレットでも意味のあるシェアを持たないテレビメーカーは、この先なにを生み出していけるのだろうか。

 こんな具合に考えてみると、日本のテレビメーカーで将来を期待できるのは、Xperiaで勢いを盛り返しつつあるSONYだけという気がしてくる。どうなるかな?

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