2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ
フォト

« 世界に冠たる企業の貧しい社食 | トップページ | 豊田市は宅配便事情が悪い »

2012年12月12日 (水)

電機量販店はネット通販に駆逐される

 たいていの人は今さら何をと思うだろうが、あらためて痛感したこと。

 アパートで独り暮らしを始めることになったので、電機製品もあれやこれやと買い揃えることになった。とりあえず量販店で、と思って出かけてみても買おうと思えるものが少ない。

 洗濯機や冷蔵庫のような据え付け作業が必要な大物はまだ実店舗で買う方が安心感で勝るのだが、小物は通販の方が送料を考えても安いことが多いし品揃えでも本当に欲しいものが見つけやすいので実店舗で買う気にはならない。事前にネットで欲しいものに目星をつけていると、実店舗に行って在庫がなかったときにはネット通販で買おうかと考えてしまう。

 今のように多種多様な製品があると、かなり大型の店舗でも網羅的に製品を取りそろえておくことは困難だ。客の方は自分のニーズに合った製品が他にあって通販で簡単に買えることを知っているなら、わざわざそれを曲げてまでして実店舗で買うことはしない。

 昔の買い方は、漠然とした欲求があって、店に行って並んでいる製品の中から自分の希望に近いものを選んでいた。店員の方も、うまいことを言って客の気分を誘導して製品を売りつけていた。店頭が製品と客との出会いの場だったわけだ。これに対して、今はネットが製品との出会いの場になっていて、店頭は単なる売り買いの場でしかない。ネットの方が安いのなら、店頭に行く理由は無い。

 ビックカメラのような大都市の駅前にある大型店舗は、平日でも客で混雑している。ちょっと暇つぶしに立ち寄ってみる店というのは、製品との出会いの場としてはネットより前にあると考えていいだろう。それによって商機をとらえることができる。
 これに対して郊外にある量販店は、わざわざ出かけないといけないという点でネットより後になるのだろう。週末だというのに閑散としていて客と店員のどっちが多いかというくらいの惨状は、その表れではないのか。

 ヤマダ電機のベスト電器買収で公取委が注文をつけたらしいが、もう放っておいてかまわないんじゃないかな。ネット通販も含めた競争環境を考えるなら、店舗が集中したところでどうってことはないだろう。

 ネット通販が大型量販店より本当に安いかどうかってのはよく分からないんだけれども、現状を見る限りでは郊外型の量販店は必要ないと感じる。

 かつて量販店が零細小売店を駆逐したときのように、ネット通販が量販店を駆逐していくことだろう。ま、仕方ないよね。

« 世界に冠たる企業の貧しい社食 | トップページ | 豊田市は宅配便事情が悪い »

家電」カテゴリの記事

コメント

店舗から出庫して配送に回しているので、ネット通販で完全に喰われる事は無いし、どの量販も自社の通販通販サイトの価格を提示して交渉してくるから店舗もそれに合わせる。
シナジー効果を無視している主張だ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215855/56306891

この記事へのトラックバック一覧です: 電機量販店はネット通販に駆逐される:

« 世界に冠たる企業の貧しい社食 | トップページ | 豊田市は宅配便事情が悪い »