2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ
フォト

« インバータ蛍光灯の常夜灯にはインバータ対応LED電球が必要 | トップページ | 大腸内視鏡検査の受診準備中 »

2012年8月20日 (月)

Google Fiberの申し込み状況に見るGoogleの本気じゃない度

 Kansas CityでGoogleが開始したFTTHサービスのGoogle Fiberに関する記事Googleが地区ごとの申し込み状況を公開しているのだが、これがゲーミフィケーションの手法なんだとか。

 日本だって、NTTのフレッツ光のエリア拡大期には、未提供エリアで予約申し込み数が採算ラインを超えたら提供開始するってんで、電話局ごとに署名活動したりしていたので珍しくもないこと。わざわざゲーミフィケーションなんてのを持ち出すほどのことでもない。新しい言葉を使ってみたかったのか?

 それはまぁどうでもいいとして、Google Fiberの申し込み状況の地図を見ると、なかなか面白いと感じる。
 提供エリアは南北20km、東西10kmという広大なエリアで、東京の山手線の内側の3倍くらいもあるのだが、そのエリアが進捗状況で東西にきれいに分かれている。境目はTroost Avenue で、ここを挟んで西側は提供基準を達成し、東側は基準にとどかない。こうも極端に分かれていると、ハハァってんで想像がつく。

 こっちの犯罪発生率の地図と見比べると、見事に一致している。おそらくは、Troost Avenueから東側というのは、収入に余裕の無い世帯が多いのだろう。Googleのストリートビューで街の雰囲気を見ると、東側のエリアも荒れた印象は無いのだが、庭の雑草や窓枠の壊れたところなど、細かいところで手入れが行き届いていないことが分かる。住人のほとんどはまじめで善良なのだろうが、危険に対する感度の鈍い日本人は踏み込むべきでないエリアだと思う。

 ビジネスとして見た場合、東側のエリアは採算が取れないであろうことは容易に分かる。西側のエリアにしたって、カンザスシティのような巨大都市では高収入の世帯のほとんどは郊外に出て行ってしまっているだろうから、都心部に限ってサービスを提供することにはビジネスとして疑問符がつく。高収益地域にしか提供しないVerizonやAT&Tの光ファイバサービスとは対照的。

 Google Fiberの料金設定は収益が出せないレベルではないのでサービス自体は絵空事ではないのだが、こういった提供エリアの状態からは、やはり実験プロジェクトにしか見えない。

« インバータ蛍光灯の常夜灯にはインバータ対応LED電球が必要 | トップページ | 大腸内視鏡検査の受診準備中 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215855/55471288

この記事へのトラックバック一覧です: Google Fiberの申し込み状況に見るGoogleの本気じゃない度:

« インバータ蛍光灯の常夜灯にはインバータ対応LED電球が必要 | トップページ | 大腸内視鏡検査の受診準備中 »