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2012年7月18日 (水)

ズレてる日本のテレビ開発

 日本のテレビメーカーが軒並み大赤字を出して事業見直しを始めていることに対して、いろいろと分析する記事が出てきているが、そういう記事の一つ

 韓国を含めてどこのテレビメーカーでもそこそこの画質が実現できるようになった時点で、ユーザの関心はデザインとコストに移っている。そんな状況の中で、一般ユーザにはすぐには分からない程度の違いしかない高画質を追求したり、他社にはすぐに真似できない技術で利幅を確保することが至上命題にされてユーザに価値のない技術をこねくり回してきたのが日本メーカーだ。

 そういった認識のズレが反省されているかというと、スマートテレビテレビ向けHTML5に関する最近の報道を見ている限り、何も反省されていないんじゃないかと思う。

 他社がすぐに真似できるかどうかなんて気にせず、ユーザが便利だと思う機能を費用対効果の高い順で次々と投入する。そういった姿勢を貫くことで、ユーザの評価を獲得するべきだと思う。

 冒頭で参照した記事で気になるのが、3Dをかばってるんじゃないかと思わせるところ。日本メーカーが3Dをやったのは間違いではないとでも言いたげだが、韓国メーカーが3Dをおまけ機能の一つ程度の扱いで搭載したのに対して、高品質の3D開発に莫大な開発費をかけて他の機能をおざなりにしてしまったのが日本メーカ-。ベンチマークをして我が社の3Dは圧倒的に優位とか言ってるうちに、テレビ事業としてボロ負けになった。問題の根っこは別にあるんだけれど、3Dに注力したのは間違いじゃないなんてなったらとんでもないこと。そんなたわけた経営判断をした輩にきっちり責任取らせないと、体質が改まることは期待できない。

 秋になれば、各社の反省が込められたテレビの新製品が発表されることだろう。どんな反省がなされたのか楽しみではあるが、なんとなく期待しない方がいいんじゃないかという気になっている。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

記事読みながら納得してしまい思わずコメントを残してしまいました。
確かに高品質の3D開発は結局なんだったのか、と感じています。3Dを批判するわけではないですが、日本メーカーはアクティブシャッター方式にこだわった結果、3Dテレビに対する良くないイメージを拡散したように思えます。
高画質なのはいいけどそこまでこだわり追求しても結局は一般ユーザーは価格で決めますからね。

目の前に飛び出してきて手でさわれそうなくらいに極端に3Dを強調したショートムービーは見世物として面白いと思うので、利用シーンによっては3Dの価値はあると思います。

ですが、2時間もある3D映画では、目の疲労感の方が大きいので、見たいとは思いません。画面サイズの小さいテレビの3Dではなおさら。

最近の市場調査でもテレビ購入時の選択基準として3D機能の順位は低いのですが、これだけの苦境に陥りながらも方針をを改めようとしない日本メーカーというのは、つくづく謎です。

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