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2012年5月 7日 (月)

ソーシャルゲームのグリーとZyngaを乱暴に比較してみる

 ソーシャルゲームの「コンプガチャ」を、消費者庁が規制するとかしないとかで大騒ぎになっている。

 コンプガチャの手法は、詳細に知るほど怪しさが増してくるのだが、それ以前に海外のソーシャルゲーム企業と財務状態を比較しただけでも異常さは明らかだ。

 Zyngaは北米を中心にグローバル展開をしているソーシャルゲームの大手企業で日本法人もあるが、4月に発表された直前の四半期の業績は、売り上げが250億円に対して利益は38億円にすぎない。

 これに対して、グリーの四半期売り上げは400億円を超え、純利益は130億円もある。グリーにはゲーム以外の事業もあるが、売り上げの8割がゲーム事業からのものなので、ザックリとゲームの稼ぎとみなしてしまおう。

 グリーの会員数は1億9千万だが、その85%は海外で、国内は2,800万くらい。Zyngaの会員数は2億9千万なので、会員数自体はZyngaの方が多い。

 グリーの海外・国内の収益データの内訳は公開されていないが、海外分の業績がZyngaと同程度であるとすると、グリーの国内売り上げは250億円で利益は110億円といったところか。利益の8割程度は国内で稼いでいることになる。

 こうやって乱暴に計算すると、グリーの国内事業は、Zyngaに比べると会員数は10分の1なのに売り上げは同じくらいで、利益は3倍もある。
 こういった状況を国内ゲーム企業の優秀さとして礼賛する脳天気な向きもあるようだが、同じようなゲーム事業でこれだけ大きな差があるのは異常だろう。国内ユーザに対して悪質な収奪が行われていると疑われても仕方あるまい。

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