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2012年5月

2012年5月30日 (水)

リビングに集う家族が携帯端末で思い思いの映像を見る

 Mobile devices star in prime time at home

 USA Todayの調査記事。家庭内でスマートフォンやタブレットによる映像視聴が浸透しつつあるのだが、ゴールデンタイムにリビングの大画面テレビで子供達がアニメを見ている一方で、親父は携帯端末で別の番組を見ていたりするといったスタイルが増えているとか。

 家族がひとつの部屋に集まって同じ時間と空間をシェアしているけれども、映像再生に対応した携帯端末とネットワーク経由の映像ストリーミングの普及のおかげで、それぞれが好きな番組を見ているという構図。

 家庭内でスマートフォンやタブレットによる映像視聴が増えているということに対して、どのようなシチュエーションだろうかと首をかしげていたのだが、この記事を読んで一気に納得できた。

 子供の頃、家族が夕食後にテレビのある居間に集まっていたのだが、皆がテレビを見ているわけではなくて、本を読んだり玩具で遊んだり思い思いに好きなことをしていた。同じ番組を見なくても、時間と場所を共有することで、家族のつながりを感じていたのだと思う。

 「好きなこと」ってのが携帯端末で映像を見ることになっただけで、時間と場所を共有しているというのは変わってないんじゃないか。好きな番組を見るためにテレビのある自分の部屋に引きこもるのに比べると、はるかにいいことだろう。

 チューナを6個とか8個とか搭載して宅内に映像配信できるサーバみたいなSTBが増えていく傾向にあることを記事に書いたが、それもこういった利用シーンが増えているのであれば納得できる。

 利用シーンに納得できたら、なんとなくタブレット端末が欲しくなってきた。日本じゃ6チューナSTBなんか無いからサーバ側をもうちょっと強化する必要がありそうだが、ちょっとやってみたくなってきたぞ。タブレットユーザは、そんなふうに使ってるのかな?

2012年5月29日 (火)

ホームICTのフレッツ・ジョイント

 Asia Pacific operators need to find the right way to sell connected home services

 韓国や日本でFTTxの超高速ブロードバンドが普及していて、新たな収益源としてホームオートメーションやホームセキュリティなどのホームICTが期待されているものの、まだまだ難しいだろうねっていう記事。

 あたりまえのことしか言ってない記事なんだが、フレッツ・ジョイントっていう珍しい名前が出てきたので、ついしっかり読んでしまった。

 記事中で、フレッツ・ジョイント上の3rd Partyのサービスを増やそうとNTT東西が活発に動いているという記述があるが、どこの世界の話だよって感じ。

 一般家庭向けのフレッツ・ジョイントを使ったサービスというと、昨年フレッツ・ジョイントが始まったときに発表されたNEC BIGLOBEのペット写真共有サービスしか記憶に無い。このサービスにしたって、ふつうにネットワークカメラを買ってくれば無料でできることを、わざわざ有料サービスを間に挟んでカネを払わされることになるわけで、存在価値自体に疑問がある。今どきスマートフォンで使えないなんて、作りっぱなしで放置されてるとしか考えられないし。

 フレッツ・ジョイントやホームICTの技術やコンセプトは面白いんだけれど、実際にビジネスになるかというと、冒頭のリンクの記事にもあるとおりで未知数というか強烈に疑問符がつく。

 フレッツ・ジョイントに関しては、ペット写真共有みたいな中途半端なものじゃなくて、多くの一般ユーザが価値を認められるようなサービスを1つくらいはNTT自身が提供しないことには、この分野に市場性があると世間に認めさせることはできないんじゃないかな。

2013年にはすべてのIPTV事業者がVideo Gatewayを提供するようになる

 PaceのマルチチューナSTBの記事でも書いたようなホームサーバ的なSTBが、2013年にはほぼすべてのIPTV事業者で提供されるようになるだろうという記事

 IPTV事業者に限らず、アメリカで言うとComcastのようなケーブルテレビ事業者でも提供されることだろう。

 つか、Paceの6チューナSTBは、Comcastで採用するんじゃなかったっけか。そんな記事を見たような記憶がある。

 映像視聴をするうえではユーザの利便性は大きく向上するので、方向性としては間違いないだろう。

 スマートフォンとかタブレットに配信できる映像サーバになるというのはいいとして、ホームオートメーションとかホームセキュリティとかいった機能にも言及されているが、こっちはちょっと眉唾。
 事業者としては、少しでも課金の可能性を広げたいのだろうが、映像コンテンツの視聴以外でカネを取れるサービスっていうと、かなり難しいんじゃないかと思う。

消費電力が増えてもLED照明にするのか

 LED照明が流行だから、天井の蛍光灯もLEDに替えてみましたという記事

 どんな器具を使おうが個人の勝手なのでかまわないのだが、記事中に1カ所誤解を招きそうなところがある。

 それまで使っていた蛍光灯と比較して、消費電力が「1/2~1/4になっている」というところ。詳細が書かれていないが、蛍光灯がインバータータイプだとすると、明るさがぜんぜん違うので、LED照明とは比較にならない。

 岸部一徳が「取り替えるならインバーター」と歌いながら踊るインバーター蛍光灯のCMが流れたのが1987年。それから25年もたった今の時点で交換するとすると、蛍光灯はインバータータイプだろう。記事にある「40型と32型の蛍光灯」はインバータータイプと考えるのが妥当。同じくらいの製品で調べると、5670lmとある。対して記事中で紹介されているLED照明は2,050lmと半分以下。明るさが半分以下だから、消費電力が半分以下になるのはあたりまえで、省エネにはなってない。

 記事のLED照明と同じくらいのインバーター蛍光灯をNECで探すと、小型のシーリングライトが見つかった。玄関ホールとか洗面所向けの製品という気がしないでもないが、記事のLED照明器具と比べると、値段は半分以下で消費電力も低いがより明るい。当然だが、LEDの方がエネルギー効率が悪いので、値段の高い分を省エネで回収するなんてことはできない。

 LED照明だけができることというと光の色を変えられるくらいだが、高い値段がそれで正当化できるかというと微妙な所だと思う。個人的にはいらない。

 LED照明の効率も向上してきているが、最新の器具で比べると、まだまだ蛍光灯の方が効率がいい。LEDだから省エネなんてのは白熱電球と比べたときのことであって、蛍光灯の多い日本の住宅だとむしろ例外的。はやりに流されて高価な器具を買わされないように注意が必要だろう。

SONY ノイズキャンセリングヘッドホンの圧迫感

 Walkmanの付属品のカナルタイプのノイズキャンセリングヘッドホンをときどき試してみるのだが、使用感がいまひとつ。

 ノイズ対策ということでは、通常のカナルタイプのインナーイヤーヘッドホンでも十分で、ノイズキャンセリング機能を使っても劇的に良くなるものでもない。余分の信号処理が必要になることで、本体のバッテリーの消耗も早くなるし。

 なによりも、ノイズキャンセリング機能をオンにしたときに耳の中に感じる圧迫感がひどくて、何分も我慢できない。音楽を再生しない状態でも圧迫感があり、音楽を聴いているときも重い感じが消えない。
 使っているうちに慣れるかと思っていたのだが、普段は徒歩通勤で騒音のある環境で使うことが少なく、いつまでたっても慣れない。無理して使うと頭痛になりそうな感じがあるので、けっきょく使っていない。

 感じ方は人それぞれなんだろうけど、自分にとっては無くてもかまわない機能。

2012年5月28日 (月)

スマートフォン夏モデルのRAM容量

 ドコモとauのスマートフォン夏モデルのCPU、ROM/RAM容量の一覧の記事

 CPUは、基本的な使い方であれば表に出ている範囲なら大差なし。ROM容量は、アプリを無闇にたくさん入れないなら8GBでも充分。写真などユーザデータが増えるなら、大容量SDに対応していれば安心だが、大半の機種は不足は感じないだろう。

 RAM容量は、Galaxy S IIIだけが2GBと突出している。今使っているGalaxy Sが512MBだが、RAMの使用量を見ても窮屈な感じがするし、新モデルでは画面解像度が大幅に上がっているので、1GBでも厳しそうな感じがする。

 RAM容量を基準にするとGalaxy一択になってしまうのだが、なんで国内メーカーの製品は、こういった基本性能のところで弱くなっちゃうのかね。冬には買い替えるつもりだから、それまでには何とかして欲しいな。

フレッツ・v6オプションがデフォルト提供、@niftyの課金はどうなる?

 IPv6対応の普及促進のために、新規契約ではフレッツ・v6オプションが標準でついてくることになったという記事。標準だから、もう「オプション」とは言わんのか。

 記事中、現行で「オプションサービスの月額料金は無料」となっているが、@niftyは月額210円だ。調査不足だな。

 @niftyの課金の根拠をサポート窓口に問い合わせたときには、NTTからの請求を付け回してるだけと回答されたのだが、これも本当かどうか分かりゃしない。

 フレッツ・v6オプションが最初からデフォルトで付いてくるようになったら、@niftyはどんな料金設定にするつもりだろうか。

 月額基本料を210円値上げしてオプション料金は廃止する? 実質値上げになるからそれは無いか。

 既加入者は210円据え置きで、新規契約者のみ無料とか? 2年割への移行が難しい状態を長いこと放置してた前例があるから、やりかねんよな。

 全面的に無料にする? なら、なんで今は210円取ってんだって聞かれたら、答えに困るだろうよ。

 さぁて、@niftyの公式発表が楽しみだ。

ネット対応でもブラウザを搭載しないSTB

 フランスの通信事業者であるBouygues Telecomの新しいハイエンドSTBの記事。通信事業者だから、当然のごとくSTBはネット対応なのだが、ハイエンドでもブラウザは搭載しないのだとか。

 テレビを見ているときのネットサーフィンは、スマートフォンやタブレットなどの別端末でやることが多いので、STBには不要と判断したようだ。

 ユーザの行動としては確かにそんなもんだろうとは思うが、STBからブラウザを省いてしまうのは、大胆というか思い切りがいい。

 とかく何でもかんでも突っ込みたがるSmart TVの流れと対照的で面白いが、はたしてどっちに向かうのだろう。

2012年5月27日 (日)

ヤギの放し飼いしたい

 5月のさわやかな風が吹くのだが、河原や線路沿いにはイネ科の雑草が盛大に繁茂していて、近寄ると花粉症が出る。

 トマトジュースのおかげだと断固として信じているのだが、目のかゆみや鼻水などの症状はかつてより軽くすんでいるものの、まぶたの裏にゴロゴロとした違和感をときおり感じるし鼻水も出るので、多少とも不便を感じている。

 イネ科の雑草なんて、もともとは牧草として広まったものが多いのだから、草食の家畜を放牧して食べさせてしまえたらいいのにと思う。スギ花粉の頃は、猿を訓練してライターで放火させようかと妄想することもあるのだが、それよりは穏当だろう。

 食べる量からすると牛が効果が高そうだが、野良牛ってのはちょっと始末に困りそうだ。子供の頃に住んでた長良川の下流域では、河原の牧草地と牛舎の間で牛を往復させていたのだが、道端をゾロゾロと列をなして牛が歩いていた。小学生の目からは牛の巨体は恐怖の対象だったし、牛が道に落としていく糞を木の枝や傘の先につけて投げつけあうという迷惑な遊びが流行ったりもしていた。

 ヤギだって、目つきは陰険だし機嫌が悪いと頭突きをかましてくるので危険なところはあるのだが、牛よりゃマシだろう。花粉症対策として、なんとかならんかな。妄想だけど。

2012年5月26日 (土)

ペットボトルの洗い方

 1リットルのペットボトルを水筒代わりにして麦茶を入れて使っているのだが、ただ水洗いしているだけだと、雑菌が繁殖してぬめりがついたりする。で、そのときの洗い方。

 ぬめりの方は、塩素系漂白剤を薄めてボトル一杯に満たして30分もおいておけばきれいに取れる。漂白剤はボトルを1本洗ったくらいでは効果は落ちないので、ペットボトルを何本も用意して、次々と移していくことで使い回すことができる。漂白剤の説明に書いてある規定の濃度だと、40回くらいは使える。漂白剤の臭いは、洗ってきちんと乾燥させれば消える。

 漂白剤だけで洗っているとボトルの中に白い曇りがついてくる。成分はなんだかよく分からないのだが、クエン酸溶液でつけ置き洗いすると取れることが分かった。濃いめのクエン酸溶液を作っておけば、何十回かは洗える。

 ということで、ペットボトルを洗うときは、漂白剤のつけおき、クエン酸のつけおき、乾燥という3段階を順に回している。この洗浄手順にある分と、冷蔵庫で麦茶をストックする分とで、ペットボトルは合計8本くらいを使い回している。

 表面に擦り傷がついて見苦しくなると新しいボトルに入れ替えているが、3ヶ月に1本くらいか。

 最近ちょっと困っているのが、愛用している爽健美茶の1リットルのミディボトルが入手しにくくなったこと。なぜかコンビニから消えてしまった。違う種類のボトルだと容量が微妙に異なるので、洗浄液の詰め替えで無駄が出てしまう。メーカーが同じコカコーラのアクエリアスが爽健美茶と同じボトルなのだが、スポーツドリンクは飲まないし。ちょっと不便。

2012年5月25日 (金)

イネ科花粉症 vs. トマトジュース

 今年も春の花粉症は軽くすんだが、東京都によると飛散量は平年の3割だったらしいので、トマトジュースの効果だったのかどうか分からない。

 そろそろイネ科の花粉症が始まる時期。家が川原に面しているし、通勤途中にある線路沿いにはイネ科の雑草が花をつけていて、鼻や目に刺激を感じる。近寄らなければ症状は出ないのだが、いったん花粉をあびるとスギやヒノキよりも重症になる。

 ちょうど先月もらった花粉症の薬が切れたところなので、ためしに薬なしで過ごしてみて、トマトジュースの効果を確認することにした。

2012年5月23日 (水)

Paceの6チューナSTB

 海外の話。大手STBメーカーPaceの新製品の記事だが、ケーブルテレビ向けのSTBで、チューナを6セットも搭載している。

 録画ができるのはもちろん、放送を家庭内にIPなどで配信できるようになっている。PCやタブレットなど、DLNAに対応した端末があればケーブルテレビのコンテンツを視聴できるのだろう。なので、単なるSTBではなく“Video Gateway”という名前になっている。

 以前は、親STBに簡易型の子STBをぶさげるマルチルームサービスというのがあったが、スマートテレビなどIP経由での映像視聴に対応した端末の普及が進んだので、STBもそれに対応して進化しているのだろう。

 流行るかどうかは分からないが、パッと見た感じでは便利そうだ。もっとも、スマートテレビはSTBのクライアント端末になるわけで、製品独自でできることは減るだろうから、テレビメーカーとしては微妙かもしれない。

Verizonが自社LTE契約者むけに複数のVoDサービスに対応したアプリを配布

 北米でVerizonが自社のLTEサービスの契約者向けに、NetflixやHulu、Comcast Xfinityなどの映像配信サービスに対応したViewdiniというAndroidアプリを配布するというニュース

 それぞれのサービスに専用のビューアを使うのではなく、単一のアプリで複数のサービスからコンテンツを検索して再生することができる。

 これに先だって、通信サービスを監督しているFCCの議長が通信データ量に応じて課金するのは妥当なことだと発言していたり、コンテンツ配信サービス側に通信料金を課金できるのならユーザに従量課金せずにすますこともできるとVerizonが言ってたりしたので、配信業者への課金に向けた準備ではないかという見方も出ている

 本当だとしたらうまい手だと思うし、通信サービスを利用した分の費用負担のためには必要なことだと思う。

 大容量の動画コンテンツの配信サービスによる通信網の負荷増大の問題は、携帯電話網だけでなく有線接続のブロードバンドサービスでも起きていて、固定料金使い放題をやめて従量課金に移行する流れとなっている。固定網の方が帯域に余裕はあるが、LTEでこのような課金が成功すれば固定網のサービスにも導入されるのは必至だろう。

 そうなったときには、通信事業者やケーブルテレビ事業者などのインフラ事業者がサービスの首根っこを押さえることになるわけだが、乱立気味のコンテンツ配信サービスの統合が進むことになるんじゃなかろうか。

LED照明器具の効率はまだインバータ蛍光灯に届かない

 LED電球を製品化する業者が増えて価格競争が厳しくなってきたせいか、最近は単価の高いLED天井灯の製品情報が目立つようになった。

 しかし、白熱電球が競争相手だったLED電球では、大幅な省エネによる電気代の節約がアピールできたが、インバータ方式が何年も前に一般的になったシーリングライトでは、省エネを訴求することができない。

 裸のLED素子の発光効率は上がってきているが、樹脂に封止して製品に組み上げると大幅に効率が低下する。今の製品だと、60lm/Wくらい。これに対してインバータ蛍光灯では普通のものでも80lm/Wくらいあるし、何年も前から売られているパナソニックのツインPaは100lm/Wを超える。このため、LED照明器具のメーカーWebサイトでは、省エネ性で蛍光灯と比較しているところはほとんどない。東芝は省エネ性で蛍光灯と比較しているが、比較対象としている蛍光灯器具は、インバータではなく安定器を使った効率の悪いもので、まともな比較とは言えない。

 LED照明だけの機能といえば、せいぜい光の色を変えられるくらい。明るさを変えられる調光機能はインバータ蛍光灯にもあるし、発光効率ではインバータ蛍光灯の方がはるかに優位。製品の値段も蛍光灯の方が安い。LED照明器具を選ぶ理由はあまり無い。

フレッツ光 IPv6 IPoEのVNE枠拡大に需要はあるのか

 総務省の「IPv6によるインターネットの利用高度化に関する研究会」でNTTがフレッツ光のIPv6への取り組みを紹介した記事

 記事中で、ネイティブ方式による接続を提供しているVNE業者の枠を、現行の3社から拡大する技術的な目処が立ったとの説明がある。追加コストをほとんどかけずに増やせるならそれに越したことはないんだが、必要ないような気がする。

 IPv6ネイティブ接続を提供しているプロバイダは、記事中にも記載されているとおりNTT東西のWebサイトで調べることができて、各ISPのWebページへのリンクも提供されているのだが、一つひとつを見ていくとなかなか面白い。

 IIJとかBIGLOBEみたいな全国ブランドの大手はいいとして、東京エリアなのに、秋田とか出てるし三重なんて西日本じゃないか。どうせインフラはどこぞの大手に丸投げしてるんだろうから、どうでもいいけど。

 ISPのWebページも、何年もメンテナンスされてなくてタイムカプセル開けたみたいなところもある。5年くらい前に更新が止まっているのはいい方で、Windows3.1の場合の注意事項なんて前世紀だ。

 こんな状態で、VNEを増やしても意味が無いと思う。

 インターネット接続サービスとしてのISPの必要性も無くなっているが、中小ISPも整理しちゃった方がいいんじゃないか。いっそのこと、ISPの数をVNEの数まで減らしたらどうだろう。

2012年5月18日 (金)

@niftyからWorld IPv6 Launch対応のDNS設定変更の通知メール

 IPv6を利用しているユーザは、@niftyから自動設定されるDNSサーバではなく、IPv6接続オプション利用者向けのDNSサーバを自分で手動設定しろとの通知。

 分かってる人には分かるが、分からない人には何のことだかサッパリな説明。@niftyの会員サポートのWebページも更新されているのだが、事情を分かってないと設定変更の情報が深いところにあるので見つけにくい。

 どう見ても、IPv6を使わないのが標準であって、IPv6ユーザは例外扱い。

 んー、ユーザの実態から考えればしかたないのだろうな。IPv6への移行を推進する姿勢が少しはあってもいいんじゃないかと思うんだが、今のISPにそんなことを期待するのが無理ってもんか。

2012年5月16日 (水)

ドコモがスマートフォン夏モデルを発表

 スマートフォン以外もあるのだが、自分の関心はスマートフォンのみ。

 LTE対応モデルの待ち受け時間の短さは、前シーズンのモデルからたいして改善されていない。

 今のところ初代Galaxy Sで性能上は不足は感じてないし、今回も見送りかな。

中国のFTTH契約世帯が2011年末に3千万超

 中国のFTTH契約世帯数が2011年末に3千万を超えたらしい。サービスエリアのカバー世帯数の間違いかと思って調べてみると、カバー世帯数の方は年間3千万以上のペースで拡大しているようで、契約数の年間増が1千万になっても不思議はないくらい。
 日本のFTTH契約は2千万ちょいで、年間増はせいぜい200万というところ。人口比例で考えれば、中国の数字も無茶ではない。

 こっちの資料はPDFだが、2ページ目にあるFig.1の表では中国のFTTH契約世帯数が2010年、2011年と1千万契約ずつ増やして、日本を一気に抜き去っている。

 中国は都市人口だけでも7億近くあり、国策でFTTH普及を推進していることもあって、しばらくはこのペースが続いて、そう遠くない先に1億契約を超えることだろう。
 中国のFTTHサービスはChina TelecomとChina Unicomの2社が中国を南北に分割する形でサービスを展開しているが、来年には1社だけでも日本全体を超える世界最大のFTTH市場に成長する。FTTHだけでも新幹線を自転車で追いかけるようなもので、規模では日本はもはや追いつくことはできない。

 さらにChina TelecomやChina Unicomは、固定電話やFTTHだけではなく、映像配信などのサービスから携帯電話まで、あらゆる通信関連サービスを垂直統合で提供している。NTTグループには許されていないこと。

 家庭向け光ファイバサービスで日本は世界最大と言うばかりで、具体的なサービスが発展しないまま何年もぐずぐずしている間に中国に抜かれて2番手に転落してしまった。規模では中国に負けてしまったのだが、はたしてサービスで日本は世界最先端と誇ることができるのだろうか。

2012年5月13日 (日)

ソーシャルゲームのRMTの危うさ

 コンプガチャは業者側の自粛やら消費者庁の規制で終息しようとしているが、それに続く問題として、反社会勢力との関わりがアゴラの記事で指摘されている

 ゲームのアイテムを現実のお金で売買するRMT(リアルマネートレーディング)は多くのゲームで禁止されていて、発覚すると運営側はアカウントを停止したりしているが、完璧に禁止できるはずもなく、記事中では半分くらいにしか減らないとなっている。RMT禁止措置の実効性以前に、アカウントの停止にゲーム業者側の恣意が入り込む余地があるのが危うい。

 実際に反社会勢力の関わりがあるとすると、そういった勢力からの圧力にソーシャルゲーム業者は対抗できるのだろうか。アカウント停止の対象から外したりアイテムデータを操作したりなど、お金の流れを操作する手段はいくらでもある。現実にソーシャルゲーム業界があれだけの利益を上げていて、なおかつお金の流れを操作できる余地があるとなれば、危ないハナシが出てこない方がおかしい。

 長い歴史のあるパチンコ業界などは、法律による規制や警察による監視があり、それなりにバランスが成立している。健全な状態かどうかは知らない。
 電子部品メーカーにとって、大量の部品を消費し続けるパチンコ業界は上得意なわけだが、関係する部門は社内でも特殊視されていたりする。もう十数年も前のことだが、危ないから口を出すなと上司に怖い顔をして釘を刺された記憶がある。たぶん、今でもそうゆう世界なのだろう。

 放任状態だったゲーム業界がバランス状態になるまでには、どのくらいの時間がかかり、どのくらいの事件が起きるのだろうか。

 根性無しの恐がりなので詳しく知りたいとは思わない。遠巻きの群衆の後ろの方で、野次馬として見守っているだけ。

2012年5月11日 (金)

アクトビラが事業方針説明会

 ここのところ音沙汰の無かったアクトビラだが、ひさしぶりのニュース記事

 一見してサービスの利用は伸びているようだが、数字やグラフをよく見ると心許ない。

 累計接続台数は、一昨年、昨年と100万台以上の増加が続いたが、テレビを買って動作確認で試しに接続してみただけでもカウントされるから、あまり意味の無い数字。この2年は、テレビの出荷台数は毎年2千万台を超えていたので、アクトビラ対応テレビがそのうち2割だとしても毎年400万台はあったわけで、お試しでもこの程度しか無かったのかという感じ。

 で、カネを払っている可能性が高い会員の登録数は52万と。

 なかなかに少ない。

 このうち継続してカネを払い続けているのがどのくらいあるかが問題だが、52万がまるごとアクティブユーザだとしても、この程度では採算が取れるか疑問だ。

 VoD取扱高のグラフも出ているが、2倍とかX%アップとかいった相対的な伸びを言うばかりで、絶対的な利用数が一切無いのは、とても書けないからだろうと邪推したくなる。だいたい、グラフでも伸びは鈍化してるように見えるし。
 このグラフの前半は2010年度なわけだが、この年の決算では売り上げが3億で赤字が7億だった。2011年に単純に売り上げが倍になったとしても、赤字解消にはほど遠いだろう。他サービスへのプラットホーム提供など収益増の工夫はしているようだが、どこまで効果はあるのやら。

 せっかくインフラを構築して大量の端末を普及させたんだから、なんとかうまいこと軌道に乗せて欲しいものだが、もっとユーザを増やす工夫をしないと厳しいことになりそうだ。

 今年の夏には、テレビのデータ放送画面からアクトビラのVoD再生を直接起動する「放送通信連携タイプ2」というサービスが始まるらしい。見逃した番組を1週間は無料でVoD視聴できるようにするとかしたら、爆発的に普及すると思うんだけど。ユーザがいったん増えてしまえば、収益化はぐっとやりやすくなる。

2012年5月10日 (木)

LGの日本向けスマートTV : 高価なのに魅力に欠ける

 不振にあえぐテレビ業界はスマートテレビというバズワードにすがりついているが、LGが日本国内市場向けにスマートテレビの新製品投入を発表した。

 値段を見ると、エントリーレベルでも通常のネットワーク機能のあるテレビに比べて5割くらい高いし、ハイエンドに至っては2倍以上という挑戦的な設定だ。

 ハイエンドの製品については、別の記事で「マジックリモコンやスリムなデザインなどの価値を考えると決して高額だとは考えていない」というLGのコメントが紹介されているが、ちまき型リモコンと狭額縁くらいで十数万円も余分に払えるわけない。

 記事中にある製品のメニュー画面のサンプル映像を見ると、スマートテレビの抱える悩みというか問題点がよく分かる。HuluとかアクトビラとかYoutubeとかいったのは、これまでのネットワーク対応テレビでもアクセスできる機能はあったし、そもそも使ってるユーザはそれほど多くないので魅力に欠ける。ゲームなどその他の機能だって、メニュー画面上はいっぱい並んでいて一見楽しそうに見えても、本当に使うかというとどうでもいいものばかり。

 「スマート」つながりで言うと、スマートフォンだって似たようなもの。アプリケーション画面で大量のアイコンが並んでいてすごそうに見えるが、実際に使うのは片手で数えるくらいにすぎない。アプリをいっぱい並べりゃ「スマート」なんだという妙な信仰でもあるんじゃないか。

2012年5月 9日 (水)

ゲームの課金はユーザが楽しんだことの対価であるべき

 コンプガチャの問題で、モバゲー、グリーなどが相次いでコンプガチャの打ち切りを発表している。各社とも違法との認識は無いと枕詞のように前置きをしているが、違法と思ってやってるなら故意の犯罪そのものなんだから、無意味な前置きだ。

 しまいには消費者庁長官が会見で、「景品表示法上の問題点がある」として早期に公式見解を出したいとしているので、クロ確定ってことだろう。

 ユーザは自分で分かっててカネを突っ込んでるんだから規制すべきじゃないという声もあるようだが、サービスとしては、ゲームで遊んでもらって楽しい思いをしたことに対して対価を取るのが本来の姿であるべき。コンプガチャという機能を利用することによって、どれだけのユーザが楽しい思いをしたのだろうか。利用したことを後悔するユーザが何割もいるようなら、何らかの修正が必要だろう。運営側が問題を知りつつ放置したのであれば、ユーザは客ではなく収奪の対象としてしか見られていなかったということ。

 GREEやDeNAに比べてZyngaの利益率が低いことの理由を調べていたとき、たまたま開発者のブログらしきものを見かけた。アイテム課金を工夫すればもっと収益をあげられるのではという問いかけに対して、ユーザに楽しんでもらえなくなるようなことはしないと応じていて、とても印象に残った。残念ながらどこのサイトだったのか記録を残していないのだが、そういった姿勢でゲームが開発されているのであれば、Zyngaの将来には期待できると思う。

2012年5月 8日 (火)

そういえば携帯電話とテレビの商品企画はよく似ている

 携帯電話の商品企画は携帯電話事業者向けに企画を練る。テレビは量販店で売ってもらえるように企画する。どちらもユーザのことなど二の次。

 こんな機能ぜったい使わないよな~、とか思いつつも、量販店からOKが出れば成功と。

 問題の機能は予想に違わず使われないんだけれども、使われないだけにクレームがつくわけでなし、予想が当たったってんで自己満足くらいにはなるしで、まいっかと。

 病んでるな~。

2012年5月 7日 (月)

ソーシャルゲームのグリーとZyngaを乱暴に比較してみる

 ソーシャルゲームの「コンプガチャ」を、消費者庁が規制するとかしないとかで大騒ぎになっている。

 コンプガチャの手法は、詳細に知るほど怪しさが増してくるのだが、それ以前に海外のソーシャルゲーム企業と財務状態を比較しただけでも異常さは明らかだ。

 Zyngaは北米を中心にグローバル展開をしているソーシャルゲームの大手企業で日本法人もあるが、4月に発表された直前の四半期の業績は、売り上げが250億円に対して利益は38億円にすぎない。

 これに対して、グリーの四半期売り上げは400億円を超え、純利益は130億円もある。グリーにはゲーム以外の事業もあるが、売り上げの8割がゲーム事業からのものなので、ザックリとゲームの稼ぎとみなしてしまおう。

 グリーの会員数は1億9千万だが、その85%は海外で、国内は2,800万くらい。Zyngaの会員数は2億9千万なので、会員数自体はZyngaの方が多い。

 グリーの海外・国内の収益データの内訳は公開されていないが、海外分の業績がZyngaと同程度であるとすると、グリーの国内売り上げは250億円で利益は110億円といったところか。利益の8割程度は国内で稼いでいることになる。

 こうやって乱暴に計算すると、グリーの国内事業は、Zyngaに比べると会員数は10分の1なのに売り上げは同じくらいで、利益は3倍もある。
 こういった状況を国内ゲーム企業の優秀さとして礼賛する脳天気な向きもあるようだが、同じようなゲーム事業でこれだけ大きな差があるのは異常だろう。国内ユーザに対して悪質な収奪が行われていると疑われても仕方あるまい。

2012年5月 2日 (水)

Hulu 無料VoDの終わり

 米国で放送コンテンツの無料視聴サービスを提供することで注目を集めてきたHuluが、ケーブルテレビなど有料放送のアカウントによる認証を導入することで、無料サービスが終わりになりそうだということを伝える記事

 日本のHuluは有料サービスしかないが、米国では広告モデルの無料サービスから始まり、多数の利用者を集めて注目されていたものの収益は思うように伸びず、月額固定のHulu Premiumも事業的にはイマイチというところ。こういったサービスが事業的においしいところが無いことが明らかになってきて、新たな投資も集めにくくなっている。
 ケーブルテレビ事業者がTV Everywhereでネット配信を拡大してきているし、Huluの出資者であるNBCをケーブルテレビ最大手のComcastが買収してしまった。ネット配信が広く普及したことで、コンテンツの権利者側もそろそろ収益化を本格的に考えるようになってきた。Huluにとって環境は悪くなるばかり。

 そんなこんなで、この1,2年はHuluの身売り話が繰り返しニュースになっていたし、発展よりもどのような結末を迎えるかを語られることの方が多かった。ネット視聴の普及には貢献したが、それでHuluの役割は終わったということだろう。

2012年5月 1日 (火)

英国ではスマートテレビ所有者の3分の1がVoDメインで視聴する

 イギリスの調査結果の記事。イギリスでは、スマートテレビ所有者の35%がテレビ視聴時間の過半がVoDによるものになっているとのこと。特に24歳以下では、半分以上にもなるとか。日本とは大違い。

 記事中でスマートテレビの定義は、テレビ単体でネットワーク接続機能があるものとなっているが、VoD利用もできるものということだろう。イギリスでは、公共放送のBBCが、放送後の番組を数日間ネット経由のVoDで無料視聴できるiPlayerサービスを提供している。これに対応したテレビは2年くらい前から販売されていて、すでに相当な数の利用者がいる。

 自分の都合のいい時間に無料で視聴できるのだから、VoDの利用が増えるのは当然のことだろう。VoD視聴が過半数を超えても不思議は無い。
 ただし、イギリスのブロードバンドインフラはあまり高速ではないので、VoDで視聴する場合の映像品質は放送よりも低下することが多い。それでもこれだけの利用者があるということは、映像品質の重要度はその程度のものなんだろう。日本でもYoutubeで済ます人は少なからずいるみたいだし。

 BBCがやるからには、英国内の民間放送も対抗上同様の無料VoDは提供することになるし、ドイツなど欧州の他国でもVoDによる見逃し視聴を無料で提供する動きにある。
 スマートテレビの定義ではいろいろと議論があるが、一般ユーザ目線では、案外ネット経由で見逃し視聴ができるテレビ、という程度に落ち着いちゃうんじゃなかろうか。

 すべてが単なる無料のVoDサービスかというと、BBCでも最近は収益化の途を探っているようで、無料VoDが終わったあとは有料でダウンロード販売することを計画しているらしい。うまくいくかどうかは分からないが、これだけ利用者が増えたんだから、そこそこ販売も伸びるだろう。今までだって、番組をDVDにして売ってたわけだし。

 翻って、日本の「もっとテレビ」だが、本放送が無料なのにVoDは有料というのではギャップが大きいのではないか。放送局や制作側でいろいろと事情はあるとしても、ユーザにしてみればカネ払うくらいなら録画してタダですましたくなるわけで、このままでは利用者は増えずサービスも立ち上がらないと思う。

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