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2012年5月 1日 (火)

英国ではスマートテレビ所有者の3分の1がVoDメインで視聴する

 イギリスの調査結果の記事。イギリスでは、スマートテレビ所有者の35%がテレビ視聴時間の過半がVoDによるものになっているとのこと。特に24歳以下では、半分以上にもなるとか。日本とは大違い。

 記事中でスマートテレビの定義は、テレビ単体でネットワーク接続機能があるものとなっているが、VoD利用もできるものということだろう。イギリスでは、公共放送のBBCが、放送後の番組を数日間ネット経由のVoDで無料視聴できるiPlayerサービスを提供している。これに対応したテレビは2年くらい前から販売されていて、すでに相当な数の利用者がいる。

 自分の都合のいい時間に無料で視聴できるのだから、VoDの利用が増えるのは当然のことだろう。VoD視聴が過半数を超えても不思議は無い。
 ただし、イギリスのブロードバンドインフラはあまり高速ではないので、VoDで視聴する場合の映像品質は放送よりも低下することが多い。それでもこれだけの利用者があるということは、映像品質の重要度はその程度のものなんだろう。日本でもYoutubeで済ます人は少なからずいるみたいだし。

 BBCがやるからには、英国内の民間放送も対抗上同様の無料VoDは提供することになるし、ドイツなど欧州の他国でもVoDによる見逃し視聴を無料で提供する動きにある。
 スマートテレビの定義ではいろいろと議論があるが、一般ユーザ目線では、案外ネット経由で見逃し視聴ができるテレビ、という程度に落ち着いちゃうんじゃなかろうか。

 すべてが単なる無料のVoDサービスかというと、BBCでも最近は収益化の途を探っているようで、無料VoDが終わったあとは有料でダウンロード販売することを計画しているらしい。うまくいくかどうかは分からないが、これだけ利用者が増えたんだから、そこそこ販売も伸びるだろう。今までだって、番組をDVDにして売ってたわけだし。

 翻って、日本の「もっとテレビ」だが、本放送が無料なのにVoDは有料というのではギャップが大きいのではないか。放送局や制作側でいろいろと事情はあるとしても、ユーザにしてみればカネ払うくらいなら録画してタダですましたくなるわけで、このままでは利用者は増えずサービスも立ち上がらないと思う。

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