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2012年4月 7日 (土)

「インターネットTV」の主導権はどこにあるか

インターネット TV は次なる黒船か?意外な「テレビの復権」と米国発ネットテレビの襲来

 映画などの映像コンテンツのネット配信によってテレビ業界も大きく変わるかもよ、という記事。ネット配信業者や端末メーカーなどが入り乱れて競っているという図なのだが、重要なプレーヤーが抜け落ちている。放送局やハリウッドなどのコンテンツ権利者と、大量のデータを家庭に配信する通信業者の2つ。

 映像配信サービスがうまくいくかどうかは、コンテンツ権利者の意向にかかっている。配信業者が多数あって業界が賑わっているように見えても、実際の事業で大成功した業者が無いのは、収益がコンテンツ権利者のさじ加減で決められてしまうから。業界最大手と言われるNetflixでも同様で、Netflixの株価推移にも表れている。昨年夏までバブル状態だったが、実態が知れ渡ったことで、そこそこの状態に落ち着いている。

 この業界を語るうえで重要であるにもかかわらず表に出にくいのが通信業者。大容量の高品質映像を配信しようとしても、通信業者がパイプを絞ればサービスはできないし、通信コストの負担が配信業者の方にきたら収益は吹っ飛んでしまう。通信事業者自身も、トリプルプレイとかクアッドプレイとかいった感じで映像配信サービスを開始するところも多いから、既存の配信事業者を脅かす可能性もある。コンテンツ権利者は、カネさえ払ってくれればどこにでもコンテンツを売るから、財務基盤の大きい通信事業者は簡単に強力な配信事業者になりうる。

 国内では、NTTの手が縛られていたり、放送局が古くさい体質をひきずっていたりして急激な動きは起きそうにないが、少なくとも配信サービスとテレビなどの端末の範囲だけで論じていたのでは意味は無い。

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