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2012年3月13日 (火)

Intel が Virtual Cable Operator 事業を検討中

 Intel が米国でインターネット経由での有料テレビ放送サービスの提供を検討しているらしいという記事

 WSJの元記事にも書かれているのだが、同様のサービスはMicrosoftやAmazon、Google、Appleといった大手どころも計画していたのだが、いずれも昨年には計画を放棄してしまっている。他社の失敗を前にしてあえて動くということは、何かものすごい隠し球でも持っているのかと期待してしまうのだが、普通に考えたらありそうにないこと。

 インターネットを使ったテレビ放送というアイデアには、2つの大きな障害がある。その一つは番組の調達コスト。コンテンツの価格決定権は供給側にあり、既存のケーブルテレビ会社が高額の料金を払っているので、供給側の収入減につながるような低価格での契約は絶対に容認されない。後発の事業者が価格勝負をできないとなれば、相当な体力がないと競争はできないだろうし、成長の可能性が小さいと見られれば、投資家からも反対される。

 もう一つの障害は通信インフラのコスト。通信料の爆発的増大で携帯電話網はもちろん固定ブロードバンドだって従量制になろうというときに、インターネットからの大容量映像配信というただ乗り行為が許されるわけがない。もしユーザが増えたとしても、利益はインフラ事業者に吸い取られて、生かさず殺さずの状態に置かれることだろう。そんなのは、やらない方がマシ。

 こういうのが誰もが知っている常識的な知識なわけだが、その常識にあえて挑むIntelの勝算はどこにあるのか。なにか驚くようなことをやってくれないかな。あんまし期待してないけど。

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