2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ
フォト

« NTT光ファイバの分岐貸しにNG? | トップページ | 石油ファンヒーターを買い替え »

2012年1月18日 (水)

Vizio の Stream Player は Google の逆襲か

 今月のCESでは、Google TVに対応した新たな機器がいくつも公表されたのだが、その中に面白いものがあった。

 Vizio の Stream Player というのがそれだが、Google TV対応であるとともに、Netflixなど様々なネット動画配信サービスに対応している多機能な端末だ。

 もっとも、いろんなネットサービスに対応しているのはどうでもよくて、注目すべきはHDMIの出力端子だけでなく入力端子を持っていること。
 実際に使用する場合には、ケーブルテレビのSTBの出力を Stream Playerの入力に接続し、Stream PlayerのHDMI出力をテレビに接続する。

 こっちの記事の説明によると、ケーブルテレビの映像にGoogle TVのUIをオーバーレイすることで、放送の映像を見たままでGoogle TVの機能が使えるようになるらしい。放送の映像や音声から番組を識別する技術はすでに存在しているので、番組に関連したコンテンツやサービスをGoogle TVが勝手に検索して視聴者に推薦することが実現できるだろう。

 最初のGoogle TVは、放送コンテンツの獲得に失敗して頓挫した。だが、Googleがやりたかったことは放送そのものではなくて、放送に関連した情報を視聴者との間でやりとりして、収集した情報を収益化することだった。放送コンテンツが無しで済ませられるなら、その方がいい。Vizio の Stream Player は、まさにそれを実現しようとしている。

 Vizio の方式なら、放送コンテンツを手に入れる必要は無いし、新たにGoogle TV対応テレビを売らなくても既存のテレビの利用者にGoogle TVのサービスを展開していくことができる。製品はVizioから出るが、この筋書きを書いたのはGoogleじゃないだろうか。

 他社が提供している放送サービスの映像に勝手に情報を重ねて出すのは許されるのかという点は気になる。あるいは、ケーブルテレビの事業者から訴訟を起こされるかもしれない。だが、そこをうまくかわすことができれば、あとはGoogleのやりたい放題になる可能性だってある。あまり打つ手が無いのはテレビメーカーか。困ったね。

« NTT光ファイバの分岐貸しにNG? | トップページ | 石油ファンヒーターを買い替え »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215855/53769377

この記事へのトラックバック一覧です: Vizio の Stream Player は Google の逆襲か:

« NTT光ファイバの分岐貸しにNG? | トップページ | 石油ファンヒーターを買い替え »