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2011年9月20日 (火)

Netflixの混迷

 Netflixのリスクについては以前からから紹介しているが、それが現実になり始めていると。

 7月に実質大幅値上げでユーザの非難を集めたNetflixだが、今頃になってCEOが謝罪するというトンチンカンな対応に加えて、DVDレンタルとストリーミングサービスを完全に分離することを発表してサービスの低下を決定的なものにしたという記事

 だいたい、DVDレンタルに比べるとストリーミングで提供できるタイトルはまだ限られているのだから、今のところは相互補完的なサービスとなっているわけで、分離するには時期尚早だろう。

 ユーザとコンテンツ所有者の板挟みになっているうえに、大手ケーブルテレビ事業者など競合サービスがガンガン立ち上がってきている状況で、Netflixとして打てる手はほとんどなくて、株価は一時のバブルから急転直下、底が見えない。

 Netflixの株価上昇はストリーミングサービスに対する期待によるものだろうから、何とかしてストリーミングサービスを成長させたいという思いはあるのだろうが、ちょっと無理がある。

 Netflixの株価バブルは、AppleのiTunesが音楽市場を席巻したことから連想したものと思われるが、音楽と映像コンテンツでは、市場構造がまったく異なる。レコード会社を中抜きするような単純な改革は、映像コンテンツ市場には存在しない。株価バブルは幻想だった。

 こっちの記事は、米国の家庭向けビデオコンテンツの市場に関するものだが、伸びが大きいのはストリーミングではなくDVDという物理媒体のレンタルによるサービスだ。いろいろ事情はあるにしても、DVDのレンタルが新タイトルでもひと晩1ドルが相場になっているのでは、ストリーミングが便利だからといって旧タイトルばかりで高コストなんてのは受け入れられるわけがない。

 ストリーミングの値段設定はコンテンツ供給側に主導権があるから、Netflixにできることは少ない。まだまだ苦しむことだろう。

 翻ってアクトビラとひかりTVのビデオレンタル。旧タイトルの視聴に500円はなかろう。国内のDVDレンタルでは新タイトルを除いて100円ってのが一般的になりつつあるのに比べると、努力のかけらも感じられない。Netflix同様こっちもコンテンツの供給元に値段設定をコントロールされているのだろうから同情するところはあるのだが、ユーザ視点からは使えないサービスでしかない。長~い目で見るしかないね。

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