2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ
フォト

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月

2011年9月30日 (金)

First-sale doctrine

 北米を中心にDVDの宅配レンタルからストリーミング配信に進出して、一時は飛ぶ鳥を落とすような勢いだったNetflixの転落の事情に関してまとめた記事

 記事の内容についてはおおむね把握していたのだが、ファースト・セール・ドクトリン(First-sale doctrine)ってのは知らなかった。いったん購入したDVDをどう使おうがユーザの勝手であることがFirst-sale doctrineによって米国では保証されていて、市販DVDをレンタルビジネスに使ってもかまわないということ。

 日本のDVDレンタルでは、Pay-per-eventといって貸し出し1回に対していくらという形で供給元に権利費用を支払うか、市販DVDの何倍もの価格のレンタル用DVDを購入する必要があった。4,5年前に調べたことなので最新の事情は知らないのだが、そう大きくは変わっていまい。

 First-sale doctrineみたいに有利な条件でDVDレンタルができていたのだから、ストリーミングに対しては、コンテンツ供給元は取れるものは目一杯取ってやろうと手ぐすね引いて待ち構えていたに違いない。供給元の懐が潤ってもうけすぎを批判されるくらいにならないと、ストリーミングがDVDレンタル並みの条件で提供されるようにはならないだろう。そうなるのには何年もかかるか、あるいは永久にならないか。

パソコンのCPU性能はまだ不足している?

 パソコンやスマートフォンなどの情報端末の利用に関する調査結果

 マスコミが騒ぎ立てているような、パソコンからスマートフォンやタブレットへの移行は実際には起きておらず、状況に応じてそれぞれを使い分けているとか、タブレットはまだ必要とみられていないなどというのは、ごくあたりまえの結果。

 気になったのは後半にあるPCで最重視されているのがCPU性能であるというところ。自分では、日常的な使い方では一世代前のCPUでも不足を感じることはないのだが、一般ユーザってのは、いったいどういった使い方をしているのだろうか。

 高解像度のH.264動画の処理などは、高性能なGPUの有無でCPU負荷が大きく変わるので、そのあたりかと思ってみたりもしたのだが、Webブラウザであれこれ通信が引っかかったりして表示が遅れるのをCPU性能の不足と考えたりしてるんじゃなかろうか。

 あるいは、CPU性能向上とOS/アプリのCPU負荷増大がともに急速に進行していたときの思考パターンを引きずっているだけなのか。

2011年9月29日 (木)

テレビの外付けスピーカー

 エージングのつもりでタイムドメイン方式のスピーカーをテレビの外付けで使い始めて3年。このスピーカーに耳が慣れきったせいか、内蔵スピーカーでは聞きづらくて外すことができなくなってしまった。

 スピーカーの接続は、テレビのリモコンで音量調節をしたいので、ヘッドホンジャックを使っている。ヘッドホンジャックは信号品質に問題があるとかいう意見もあるようだが、自分はそこまで耳がよくないので、ぜんぜん気にならない。

 電源の必要なアクティブスピーカーなので、テレビに連動して電源を入切するためにPC用の電源連動タップを使っている。このタップが大きいので、かなり邪魔。
 ヘッドホンジャックに差しっぱなしにしているミニプラグがテレビの端から少し飛び出しているのも、気にしだすと見苦しい。

 高価なオーディオ機器でなくても、5千円程度の安物スピーカーでも内蔵スピーカーに比べると音質は大幅に良くなるのだが、テレビの側ではそういったものを簡単に接続できるようになっていない。

 アクティブスピーカーの電源を取るための電源連動するサービスコンセントと、リモコンで音量調節のできるオーディオ出力を目立たないところにつけたテレビが出てきたらいいのに。

ドコモがシャープのスマートフォンを仏オレンジに売り込み

 情けないやら、うらやましいやら。

 シャープのスマートフォンをドコモがフランスの携帯電話事業者であるオレンジに売り込んで採用されたとか。

 オレンジはフランスのNTTみたいなもんだが、欧州各国だけでなくフランスの植民地だった世界中の国で事業展開しているから、マーケットはでかい。シャープには貴重なチャンスになるだろう。

 そうは言っても、端末メーカーとして自力で売り込みができないというのは、かなり情けないことだ。これが日本のメーカーの今の実力と。
 ドコモとしては、端末が他国でも売れればコストが下がるというメリットがあるのだろう。海外メーカーに対抗できるように国内メーカーを育てたいということかも。

 うらやましいというのは、端末メーカーの立場で。
 携帯電話事業者どうしはいろいろな場で協力することが多いから、端末の採用を働きかけるのもやりやすかろう。強力な援軍だ。

 端末開発でさんざん支援してもらいながら、うまくいかないとすぐにケツを割って逃げ出すことを繰り返すような日和見メーカーは助けてもらえんのよ。

2011年9月28日 (水)

NetflixがDreamWorksの配信権をHBOから奪取・・・勝者は誰?

 ここのところ不調が続いているNetflixが、DreamWorksのコンテンツを2013年から独占的に配信する権利を取得したとのこと。

 現在DreamWorksの映画を配信しているのは、ケーブルテレビなどの有料チャンネルで有名なHBOで、Netflixはそこから配信権を奪ったことになる。コンテンツ所有者としては、高い収益が得られるのなら、ケーブルテレビだろうがストリーミング配信だろうがこだわらないので、提示金額次第でさっさと乗り換えるだろう。

 問題は、Netflixの提示した金額が、はたして採算の合うものだったかどうかということ。これだけ厳しい状況だと、宣伝になるコンテンツの獲得のためにNetflixが無理をした可能性もある。

 コンテンツ供給側は勝者であることは間違いないのだが、Netflixが勝者側に回れるかどうかは、契約金額が明らかになるのを待って判断する必要がある。

 コンテンツを巡って複数の配信事業者が競争するというのはビジネスとしては健全なんだが、ユーザ視点では、メジャーなコンテンツであれはあるけどこれは無いというような歯抜けの状態は不便だ。こういう状態だと、ストリーミングがDVDレンタルの置き換えになるのはまだしばらく先のように思われる。

2011年9月27日 (火)

AmazonがAndroidタブレットを発表

 米国時間で9月28日にAmazonがAndroidタブレットを発表するらしいが、こっちの記事を読んでると、競争の焦点はサービスに移ってるんだということを改めて思い知らされる。

 もちろん端末のスペックで安易な妥協はしていないだろうが、しょせんは委託開発でできる端末であり、ユーザの注目は端末そのものよりもAmazonが提供するサービスの方に集まっている。

 こういった状況を見ていると、タブレットに関しては端末ハードを製品化するメーカーの存在は非常に小さくなってきているように感じる。

 ノートPCってのは、まだ部品点数がそこそこ多くてメーカーの技術が生きる部分が大きい。スマートフォンは、薄く小さな筐体に機能を詰め込むところでメーカーの力の差が出る。それらに比べると、タブレットというのは中途半端で端末メーカーがどうこうできるところは少ないように思う。

 ノートPCも危なくて、IntelがUltrabookなんてのを展開しようとしているが、あれも端末メーカーの裁量の余地を減らす方向になるんじゃないだろうか。

 ユーザの立場では結構なことではあるのだけれど、端末メーカーは何をしたらいいんだろうね。

ドコモ、スマートフォン注力で従来携帯電話を下位機種に絞り込み?

 まだ噂レベルの記事だが、最近は中、上位機種にたいした製品が無かったし、iモードの各種サービスも含めて詰め込まれたほとんどの機能に魅力が無かったから、しかたないなという気はする。

 ソフトウェアの大部分が共通化されている Android スマートフォンとは、従来携帯電話は開発費の点で勝負にならないだろうし、生産規模の点でもワールドワイドに販売されているかどうかで桁違いの差が出るのだから、製品自体のコストも勝負にならない。淘汰されるのは当然の帰結というか。

 ただ、電話端末としては、うまく使えば2週間くらいは電池がもつというのは今のスマートフォンでは真似のできない特徴であり、連絡手段としては非常に優れているのだから、そのあたりをうまく組み合わせられる解が欲しいところではある。

2011年9月26日 (月)

Windows 7 のキーボードレイアウト指定

 今までUSレイアウトのキーボードを使い続けていたのだが、こだわり続けるのも何かと面倒が多くなってきたので、PS/2の英語キーボードからUSBの日本語キーボードに変えることにした。

 でもって、これまでのWindowsでもレイアウトの異なるキーボードへの変更にはトラブルがつきものだったのだが、Windows 7 ならちょっとはマシになっているかと思って気軽に始めたところが、ちゃんと使えるまでに、食事や入浴をはさんで6時間もかかってしまった。改善どころか輪をかけてややこしくなっている。

 キーボードドライバを変更してみてもダメ。Webで調べて "i8042prt" あたりのレジストリを変更してみてもダメ。PS/2で変更しておいてUSBに反映されるかを見てみたり、自動ログオンを疑ってみたり、はたまたキーボードの初期不良かと思ってみたり。

 最後に見つけたのが、レジストリの Keyboard Layouts の設定。CurrentControlSet以外のControlSetも含めて、関係するレジストリのエントリの値を KBDUS.DLL から KBDJPN.DLL に変更したところ、日本語のレイアウトが正常に使えるようになった。

 あー、めんどくさい。

2011年9月25日 (日)

Windows 7 スクリーンセーバーから復帰時のパスワード省略

 パソコンの不調をきっかけに、Windows XP から Windows 7 に完全移行することにした。

 家族用と自分とでアカウントを分けているのだが、家族用のアカウントは、これまで使い慣れた Windows XP と同じ使い勝手にするために、あれこれと設定をいじらないといけない。
 でもって、Windows Vistaを飛ばして2世代分の移行となると、さすがに設定の仕方が大きく変わっていて、どこをかえていいのやらすぐには分からない。
 もっとも、個別の設定画面を見てみると Windows XPのものと似たような雰囲気があるので、管理構造のかなりの部分は Windows XP のものを引き継いでいるんじゃないかという気がする。

 設定を見つけるのに意外に手間取ったのが、スクリーンセーバーのパスワード。単純にスクリーンセーバーが実行されている状態からの復帰と、スクリーンセーバーからディスプレイ電源オフに移行した状態からの復帰が別の管理になっていて、後者は電源管理から設定しないといけない。それだけのことに気がつくのに1日かかってしまった。

 とりあえず覚えのためにメモ。

 スクリーンセーバーのパスワードは、

 「コントロールパネル」
  「デスクトップのカスタマイズ」
   「個人設定」
    「スクリーンセーバーの変更」
      「再開時にログオン画面に戻る」のチェックを外す

 ディスプレイ電源オフからの復帰は、

 「コントロールパネル」
  「ハードウェアとサウンド」
   「電源オプション」
 
    「プラン設定の変更」
     「詳細な電源設定の変更」
      「復帰時のパスワードを必要とする」
       設定を「いいえ」に変更

 この2つの設定を変更する必要がある。

 Windows XP のときは、これら2つの設定が画面設定のメニューから到達することができたが、Windows 7ではかなり遠いメニュー項目になっていて、普通では気づかないだろう。

 システムの機能としては別々のものではあるのだが、ユーザ目線では同じ機能に見えるものだ。これが使いにくいってのは、Windows 7に至っても、いまだに作る側の都合で設計されているということか。

 Microsoftも相変わらずだと思ってしまうが、2年前のOSなんだから厳しすぎるか。Windows 8 は、少しはましになっているんだろうか?

 ちなみにPCの不調は、メモリーまわり。専用ソフトを使ったメモリーの診断ではエラーが出ないのだが、Windowsを動かすとブルーパニックが起きる。4つあるメモリースロットのうち2つだけを使うようにすると正常動作する。
 面倒なのでこれ以上の切り分けはしていないのだが、2年くらいは正常稼働していたので、どこかの部品が劣化してきたのかもしれない。やはり、PC本体の入れ替えが必要なのだろう。

2011年9月21日 (水)

NTTドコモが公衆無線LAN無料に・・・ただし1年半限定

 無料なのは、2013年3月末までの1年半のキャンペーン期間のみ。終了後に有料になるかどうかは不明。

 とりあえず1年半無料なんだから、文句を言わずに使ってみればいいだけのことなんだが、やっぱり黙っちゃいられない。携帯電話の基地局設置に莫大な投資をしてもなお混雑で四苦八苦しているのだから、トラフィックの分散に役立つのであれば無線LAN接続くらいタダにしたらいいだろうに。

 なんかね、カネが取れる可能性があるから、とりあえずは「無料キャンペーン」ってことにしといて将来の有料化のオプションは残しとくぞ、みたいなケチくさい考えが透けて見えるようで、面白くないね。

 タダだから使ってみるつもりではあるけれど、この近所にも自分のふだんの立ち回り先にもドコモの無線LANアクセスポイントが無いんだなよな。どうするかな。

2011年9月20日 (火)

Netflixの混迷

 Netflixのリスクについては以前からから紹介しているが、それが現実になり始めていると。

 7月に実質大幅値上げでユーザの非難を集めたNetflixだが、今頃になってCEOが謝罪するというトンチンカンな対応に加えて、DVDレンタルとストリーミングサービスを完全に分離することを発表してサービスの低下を決定的なものにしたという記事

 だいたい、DVDレンタルに比べるとストリーミングで提供できるタイトルはまだ限られているのだから、今のところは相互補完的なサービスとなっているわけで、分離するには時期尚早だろう。

 ユーザとコンテンツ所有者の板挟みになっているうえに、大手ケーブルテレビ事業者など競合サービスがガンガン立ち上がってきている状況で、Netflixとして打てる手はほとんどなくて、株価は一時のバブルから急転直下、底が見えない。

 Netflixの株価上昇はストリーミングサービスに対する期待によるものだろうから、何とかしてストリーミングサービスを成長させたいという思いはあるのだろうが、ちょっと無理がある。

 Netflixの株価バブルは、AppleのiTunesが音楽市場を席巻したことから連想したものと思われるが、音楽と映像コンテンツでは、市場構造がまったく異なる。レコード会社を中抜きするような単純な改革は、映像コンテンツ市場には存在しない。株価バブルは幻想だった。

 こっちの記事は、米国の家庭向けビデオコンテンツの市場に関するものだが、伸びが大きいのはストリーミングではなくDVDという物理媒体のレンタルによるサービスだ。いろいろ事情はあるにしても、DVDのレンタルが新タイトルでもひと晩1ドルが相場になっているのでは、ストリーミングが便利だからといって旧タイトルばかりで高コストなんてのは受け入れられるわけがない。

 ストリーミングの値段設定はコンテンツ供給側に主導権があるから、Netflixにできることは少ない。まだまだ苦しむことだろう。

 翻ってアクトビラとひかりTVのビデオレンタル。旧タイトルの視聴に500円はなかろう。国内のDVDレンタルでは新タイトルを除いて100円ってのが一般的になりつつあるのに比べると、努力のかけらも感じられない。Netflix同様こっちもコンテンツの供給元に値段設定をコントロールされているのだろうから同情するところはあるのだが、ユーザ視点からは使えないサービスでしかない。長~い目で見るしかないね。

2011年9月16日 (金)

玄関ドアのラッチ交換

 玄関ドアは、縦長のバーハンドルがついたプッシュプル錠になっているのだが、数年前からドアを開けるときにひっかかりを感じるようになっていて、最近になって少し力を入れないと開かなくなることがときどき起きるようになった。

 ドアハンドルはこんなの。

Photo_2

ラッチの部分。

Dscf3880_2

ドアハンドルを操作すると、ロックが外れてラッチが左側に倒れるのだが・・・

Dscf3881_2

ラッチの左側のエッジがくせ者。

Dscf3882

 内側に樹脂製のライナーがあるのだが、ラッチの角とこすれるせいか破損している。破損したライナーにラッチの角がひっかかってラッチが引っ込まなくなり、ドアが開きにくくなっているのだろう。ステンレスの薄板でライナーをカバーしてやるか、いっそライナーを取り外してしまえばいいような気もするが、素人工作でロックアウトされるのも困るので、ラッチ錠ごと交換することにした。

 ラッチ錠の「SHOWA PPR」で検索すると、トップにここが出てきた。「故障や破損が多く見られます」だと。確かに。情報には感謝したが、少し値段が安いこっちに注文。残り1個で注文して売り切れになったが、翌日には在庫ありになっていたので、よほどよく流れているのだろう。困った錠だ。

 届いたラッチ錠は、プラスドライバ一本だけで5分で交換完了。

 古いラッチ錠を分解してライナーを取り出してみたところ。

20110916_07_48_14

 耐摩耗性のあるエンジニアリングプラスチックが使われているのかと思っていたが、柔らかいウレタン樹脂みたいなのだった。金属のラッチと何十万回もこすれあうんだから、これじゃもつわけないわな。

 新しい錠の方を確認してみたが、同じような柔らかい材質のライナーが入っている。10年くらいしたら、また交換することになるだろう。消耗品みたいなもんだ。

 錠を製造していた昭和ロックは、10年くらい前に倒産して、他社に営業権を譲渡している。この品質じゃ、倒産したのもやむなしってとこかな。

「ソーシャル」は救世主にならない

 ゲーム市場の主役がソーシャルゲームに移っているという記事だが、注目すべきは市場規模のグラフだろう。

 ゲーム機ハード、ゲームソフト、ソーシャルゲームを含むオンラインゲームの3つに分けた市場規模の推移だが、オンラインゲームの市場規模は確かに急拡大しているが、トータルの市場規模は2006年から拡大していない。

 5年も停滞しているということは、何か革新的なものが出てこない限り、これ以上の市場拡大は期待できないと解釈すべきだろう。あるいは、ゲームユーザの財布ってのはこんなもんで、もはや拡大する余地は無いとか。

 そう考えると、ソーシャルゲームの流行というのはゲーム市場の中での食い合いでしかなくて、「頼みの綱」と期待できるほどのものでもないということだろう。

 てなことを、WiiやPS3を買っときながら、最近ソフトをぜんぜん買わなくなってオンラインゲームもやってない浮気者が言っております。

2011年9月15日 (木)

Windows 8 のUIは2種類ある

 iPad や Android 3.0 などのタブレットへの対抗でニュースになることが多い Windows 8 だが、UI はタブレット向けの Metro スタイルばかりがニュースになっているせいか、普通のデスクトップPCでも Metro になると思い込んでいる人がいたりする。

 んなわけないやん。

 こっちの記事には、従来スタイルとMetroスタイルの2種類のUIがあること書かれている。キーボードとマウスの通常のPCとタッチパネルのみのタブレットとでは、操作環境がまったく違うのだから、同じにするわけがない。

 UIがまったく違っていてもベースとなるOSが共通であることで、さまざまなリソースを統一された方式で管理できるというメリットが生まれる。

 ・・・・なんて理屈付けはできるんだけどね。じゃぁ、Windows Phone 7 はどうなるの、ってのが気になる。今の Windows 7 とは別物なんだし、将来 Windows 8 に統合されるかのもはっきりしない。スマートフォンからPCまで共通したOSにするというのは、技術的には面白そうな話なんだが、わざわざ新たに作った Windows Phone 7.x は捨てちゃうんだろうか。ま、Microsoftは金持ちだから、そんな無駄があってもいいのかもね。

2011年9月13日 (火)

ネットスーパーが盛り上がってる?

 最近、ネットスーパーのニュース記事が目立つのだが、何か流行のきっかけでもあったんだっけか?

 日経ビジネスの記事では、最大手のイトーヨーカドーでは、各店舗の営業の片手間でやっているせいで、規模拡大に限界があって伸び悩む状態にあるとか。ネット専用の体制を構築した例としてサミットネットスーパーが紹介されていて面白いのだが、実際にサミットネットスーパーのWebページで商品を確認してみると、やはり値段が高めだ。
 魚や肉類を見ると、近所のスーパーで普段買い物をする値段に比べると、3割から6割くらい高い。週末に安売りをまとめ買いすれば、一度に3千円くらいは差がつくだろう。

 この近所の地元スーパーもネットサービスを始めているのだが、そこも値段は高めで品揃えはイマイチ。買い物に行く時間がまったくないとか、障害があって外出が困難とかいったやむを得ない事情があるのでなければ、利用してみたいと思わせるところがない。

 地方でも記事にされているのだが、単純なスーパーの宅配だけでなく、生活のさまざまなニーズに対応するサービスに対応しようとする試みもなされているようだが、このこと自体は何年も前から行われていたので珍しい話じゃない。わざわざ記事にするということは、急に盛り上がってきたとでもいうのだろうか?

 普通に買い物するのに比べて値段が何割も高くなるのは利便性の対価と説明することもできるが、個人的にはとても受け入れることできるレベルではない。何年も前から存在しているサービスなのに普及がいまひとつなのは、このあたりに原因があるんじゃなかろうか。何かブレークスルーがあれば、新たな成功者が現れるかもしれないな。

2011年9月12日 (月)

A-DATAのSDメモリカードがイカレかけてる

 デジカメ用にA-DATAのSDメモリカードを使っているのだが、最近になって一部のメモリカードリーダでエラーが出るようになった。

 Windowsでフォルダまでは見えるのだが、ファイル一覧を出そうとするとフォーマットが必要だと言われたり。

 正常に読めるカードリーダでデータを吸い上げておいて、フォーマットをしたうえでデータを戻したら正常に認識されるようになったが、いつまでちゃんと使えるかは不安がある。
 Sandiskのカードも値段が下がってきたし、ここはSandiskに買い替える方がいいかな。

 メモリカードも含めたデジタル関連の製品ってのは、やたら値段が下がりまくるので品質を要求するのは酷だとは思うのだが、一般ユーザはたまったもんじゃないな。そうは言っても、品質を担保するから値段は倍になります、なんてのは受け入れてもらえないだろうし。困ったもんだね。しょせんは自己責任ではあるのだけれど。

 あ、でもこれって、「光の道」とか「自然エネルギー」とかと通じる所があるかも。
 分析は面倒なのでパス。だいぶアルコールがまわってきてるし。

孫正義氏、自然エネルギー財団設立イベントで基調講演

 あー、これはあれだ。「光の道」構想の時と同じパターンだ。

 耳触りのいい言葉だけ適当に並べて、検証に使えるようなデータは一切示さない。自分の頭で考えない感情だけの連中にはウケがいいから困っちゃうんだよな。

 記事中「日本では議論ばかりしていてチャレンジが行われない」という孫氏(あ、なんか尊師に見えてきたぞ)の発言が紹介されているが、日本ではデータに基づいた議論を封じ込めて感情だけで政策が左右されていることの方がよほど大きな問題だ。

 冷静な議論をする姿勢が国民全体に浸透すると都合の悪いことが、尊師もとい孫氏には自然エネルギーに限らずいろいろとあるんじゃないのかな?

音声で操作するエアコン? リモコン?

 世界初、音声で操作するエアコンだとか。よく読むと、音声に反応するのはリモコンであって、エアコン本体は普通の製品。

 単体で販売される高機能の学習リモコンみたいなのなら、探せば音声認識くらいやるものはありそうな気がする。あくまでエアコンに添付された音声認識リモコンに限定したうえでの世界初ということらしい。学習リモコンらしく、東芝の照明器具や液晶テレビも操作できるとか。

 エアコンや照明器具みたいに動作中はほとんど操作しない器具ならともかく、テレビなんかは普通のリモコンのボタンを押した方が簡単だ。エアコンや聡明器具だって、手を叩いてからときどき認識に失敗するような指示を口頭で出すくらいなら、壁にぶら下げたリモコンのところまでとっとと歩いて行ってボタン押した方が早いだろう。

 一発芸のオモシロ機能ってとこだな。

 

「モバイルファースト」と言うほどのPCアプリなんて無い

 スマートフォンなどのモバイルデバイスの隆盛で、世の中のアプリ開発者がモバイル機器をメインターゲットにすることで、パソコンがアプリやサービスの主役から退くという記事

 確かにユーザが接触している時間はスマートフォンの方が長いわけで、それを活用していこうというのは当然の流れであるとは思うけれど、そもそもPCでとりたてて言うほどのアプリなんて無かったんじゃないか?

 メールやネットサーフィンは誰もが使っているだろうが、今やWebブラウザに取り込まれてしまって、もはや独立したアプリとは言えない状態。メディアプレーヤは、個人的な趣味で買ったものはあるけれど、OSのおまけのものでだいたい足りてる。頻繁に使うツール的なアプリはあるけれど、操作の対象となる大量のデータがPC上にあるので、スマートフォンに移行できるものでもない。文書作成や表計算などのオフィススイートは誰もが使うとまでは言えないし、スマートフォンじゃ使いにくいだろう。その他にシリアスな必要性のあるアプリなんか思い浮かばないんだけど。

 なんとかマーケットやなんとかストアに雲霞のごとくに湧いている有象無象のアプリは、スマートフォンの爆発的な普及によって引き起こされた現象の一つではあるけれど、あれをもってモバイルファーストと言うことはできまい。トッププログラマに対しても失礼ってもんだ。

 接触時間の長いスマートフォンという端末をシステムやサービスの中で活用しようとするのは当然だし、スマートフォンほどの機動性の無いPCの役割が、スマートフォントとの共存によってその特性に見合った範囲に絞り込まれていくのは自然な流れだ。
 特性の異なる複数種の端末が混在する状況で、それぞれの特性を活かしていかに使いやすいシステムを構築していくかというのが、ネットワークを利用したサービスの成功の鍵になっている。このあたりは、トッププログラマの腕の見せ所ではなかろうか。
 このような状況の中で、スマートフォンとPCのどちらがメインになるかは応用分野によることであって、どっちが先になるかはわざわざ言うほどのことでもないだろう。

 個人的な感想で言うなら、携帯電話のネットワーク機能はあまりにも貧弱でごく限定された使い方しかできなかったし、スマートフォンになっても、画面サイズや入力環境といった物理的特性による限界のせいで、モバイル機器だけで済ますなんてとてもできそうにない。どっちが先とか何かが終わるとかじゃなく、端末の種類が一つ増えて適材適所が少し進むだけだと考えている。

 この記事とは関係ないことだが、ソーシャル系のサービスとかクーポンとか、モバイル端末に向いたアプリがたまたま現在バブル状態になっているのをもって「モバイルファースト」みたいなことを言っている人がいるようにも感じるが、そういうのは安易すぎる発想だ。

2011年9月 8日 (木)

NTT西が「ゆるコミ」のトライアル

 NTT西日本がタブレット端末を使ったコミュニケーションサービスのトライアルを発表した。NGNの網内折り返し機能を使ったベストエフォートクラスの通信で、いろいろなコミュニケーション形態を提供しようというもの。

 NECのAndroid端末を使うのでAndroid上のアプリとなるわけだが、機能的にはたいしたことはない。相手端末との接続はフレッツ光ネクストのオプションサービスである「フレッツ・v6オプション」のネーム機能を使うわけだが、これは東西それぞれのNTTのエリアで閉じているサービスなので、これを使う限りはNTT東西間の壁を越えられないことになる。根本的なところで実用性に問題があるサービスだ。

 テレビ電話機能やファイル転送などは、ひかり電話のテレビ電話やデータコネクトを無理矢理使わずにベストエフォートの通信で実現していることは評価していいと思うのだが、ひかり電話のような既存のコミュニケーション手段と完全に独立したアプリとしたのでは、一般ユーザにはやはり受け入れにくいのではないかと思う。

 網内折り返し機能を使った試作アプリとしてはOKだと思うが、完成度としては「ちょっと遊びで作ってみました」というレベルで、実用とするには検討すべき項目が多く残されている。このレベルでトライアルをしても、得られる知見に多くを期待することはできないように思う。

2011年9月 7日 (水)

NTT東のフレッツ光契約 900万超えを後押ししたもの

 NTT東日本のフレッツ光契約が900万超えになったとの発表契約数推移のグラフを見ると、以前に比べて伸びは鈍っているものの、年に90万くらいの増加を確保しているので、けっこうなペースではある。

 発表では、900万超えに貢献した要因として、フレッツ光ライトの新規提供やフレッツ・テレビを挙げているのだが、本当だろうか。
 フレッツ・テレビの方は、CATV事業として見ればかなりのペースで伸びているのだが、フレッツ光の契約数に比べると2桁くらい少ないので、貢献は小さいんじゃなかろうか。
 フレッツ光ライトは、一般のブロードバンド利用の目的では使いものにならない内容だし、フレッツ・テレビと組み合わせたテレビ視聴目的だと割高になるしで、どう使われているのか分からない。

 もう少し詳しい情報が欲しいな。

2011年9月 6日 (火)

高速道路の降雨閉鎖をかろうじて逃れる

 台風12号が日本列島を横断している9月4日に、車で岐阜から東京に帰ってきた。

 普段は走りやすさから中央道を利用しているので、この日も小牧JCTから中央高速に入ったのが正午過ぎ。
 このとき、中央道が一宮御坂から先が降雨閉鎖になっていることを電光掲示板で見たのだが、事故車両による閉鎖と同じ感覚で、到着する頃には解除されているだろうと考えてしまった。高速がダメなら下道があるさ、などという思いもあり、とことん甘い。

 しばらく中央道を走っているうちに、降雨閉鎖は雨量の累積値で規制するから、ちょっとくらい雨が止んでもすぐには解除されないよな、そもそも高速で降雨規制になるなら下道の国道だって閉鎖じゃないか、ということにようやく思いが至った。これが東海環状に接続する土岐JCTの手前。東海環状経由で東名高速に乗り換えることにした。

 東名高速の走行中にもハイウェイラジオで規制の有無を確認してはいたのだが、ここでも考えが甘くて、ハイウェイラジオが御殿場から先の降雨閉鎖の可能性があることに注意喚起していたにもかかわらず、途中でゆっくり昼食休憩を取ったりしていた。
 箱根の山越えが近くなるにしたがい激しくなる降雨、ときどき50m先も見えにくくなるような状態になって、はじめてマズイかもと思い始めた。
 なんとか厚木ICまで到達して高速を降りたのが4時半過ぎ。国道をしばらく走っていると、ラジオの交通情報で東名高速が降雨閉鎖されたとのアナウンス。危ないところだった。

 その後東名高速は夜中過ぎまで閉鎖、中央道は翌朝まで閉鎖が続いていて、中央道の下道も同様に閉鎖されていたので、少し判断を誤ると帰るのが朝方になる危険性もあったわけだ。

 自分ではリスク情報には敏感なつもりでいたのだが、今回の判断はとにかく甘かった。大いに反省した一件。

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »