HDDとSSDでデュアルブートにしてボチボチとWindows 7に移行作業中。常用アプリのなかに、Windows XPのときに開発打ち切りになったものがいくつかあって、何に置き換えるかが悩ましい。
メールツールは、OrangesoftのWinbiffをいまだに使っている。個人的にはこういった小規模な企業が頑張っているものは応援したいのだが、家族が使っているものでは乗り換えが面倒なので、開発打ち切りのリスクが無視できない。Windowsと同じMicrosoft製だからということで、Windows LiveメールとかOutlookなどを試してみたのだが、どっちもダメダメ。
Windows Liveメールは、Outlookに似た画面設計が気持ち悪い。あれは生理的に受け付けられない。会社でOutlook使ってるせいか? それは慣れるとしても、日本語メールの処理に不具合があって、半年以上経っているのにいまだに修正されないというMicrosoftの姿勢が許せない。Outlook Expressのときから進歩のないこの態度はどういううことか。タダだからいいってもんじゃないだろう。
Outlookの方は相変わらず。あくまでExchange Serverのクライアントであることを優先して作られているので、汎用のメールツールとして見た場合の出来はよくない。半日ほど試行錯誤してみたが、納得のできない動作仕様や融通の利かなさで放棄。
なんだかんだで落ち着いたの先がThunderbirdと。こいつも問題点はあるのだが、我慢はできる。なんのことはない、結局個人の趣味。
困っているのが、デジカメのアルバムソフト。現在使っているのが、トリワークスの蔵衛門というやつ。紙のアルバムみたいなページレイアウトにして閲覧できるのがいいのだが、メーカーはネットサービスに行っちまった。以来5年間、代わりのソフトを探しているのだが、いまだにいいのが見つからない。デジカメメーカーの怠慢ではないのか。
GoogleのPicasaは、何度が試してみているのだが、見てくれがアルバムっぽくないのがイヤだ。HDDの中身を勝手に引っかき回して無関係な画像データを漁ってくるし。動作を最小限に抑えようとしても、いつなんどきアップデートで余計な動作を始めないとも限らない。無料の代償と言うには大きすぎる。
Windiows 7移行では、その他細かい問題がいくつもあるので、落ち着くまでにはまだ何ヶ月かかかりそう。
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