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2011年6月28日 (火)

北米で通信事業者とケーブルオペレータがCDNサービス連携

 先日、CDNサービス事業者のAkamaiが虎の子のCDNソフトを通信事業者にライセンスしようとしているという記事を紹介したが、その背景になっている事情を説明したのがこの記事

 VerizonやAT&Tなどの大手キャリアと、ComcastやTime Warner CableなどのMSOが、それぞれの構築したCDNネットワークを相互に接続して、連携したCDNインフラにしようとする動きがあるとのこと。

 キャリアにせよMSOにせよ、自社でIPTVなどの映像配信サービスを提供しているのだから、CDNインフラを自前で構築するのは当然として、AkamaiのようなCDN事業者のサーバ設置を拒否したうえに他のブロードバンド事業者のCDNインフラと接続するというのは、なんだかものすごいことになるんじゃなかろうか。

 Netflixのようなビデオ配信は膨大なトラフィックを発生させていて、ネットワークの負荷を支えているブロードバンド事業者からはただ乗り批判が出ているが、こういったCDNインフラ連合は、トラフィックの費用負担について何らかの解を与えることになる可能性がある。

 ビデオ配信の膨大なデータを品質良く配信するためには、ブロードバンド事業者のCDNサービスを使うしかない。もし使わなければ、ブロードバンドサービス事業者自身が提供しているビデオサービスにユーザを奪われてしまう。いくらかの費用負担をしてでも、ブロードバンド事業者のCDNサービスを利用することになるというストーリー。

 独占禁止法みたいな規制にひっかかりそうな気はするのだが、タダでトラフィックに耐えなければいけないというのも不合理な話なので、多少の課金は許されるようになるんじゃなかろうか。これでただ乗り問題が解決されるなら面白いんだが。

 まだ噂レベルなのでどうなるかは分からないのだが、注目しておきたい動きではある。

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