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2011年5月20日 (金)

米国でSNSにプライバシ情報の非公開をデフォルトにさせる法案が

 ビジネス専門のSNSであるLinkedInの株式公開で高値がついたことが話題になる一方で、SNS業者の活動を厳しく制約しようとする法案がカリフォルニア州で検討されている。ユーザがSNSに登録する際に、デフォルトで個人情報を非公開にすることを義務づけるというもの。

 SNSでは、個人情報を共有する仕組みを用意することで人と人のつながりをサポートするサービスなので、個人情報を非公開にしたのではサービスが成立しない。下手をすれば死活問題であり、企業価値を大きく損ねることにもなるので、GoogleやFacebookなどの個人情報を貯め込んで商売のネタにしようとしている業者は、法案に反対する運動を始めている。

 いったん公開したが最後、世界中からアクセスできて忘却されることもないインターネットで個人情報を公開することはとても恐ろしいことなので、このように法律で制限するのは当然だと思う。

 SNS業者の側は、ユーザは公開されることを承知の上で加入しているから制限する必要はないと主張しているが、個人情報をインターネットで公開することの危険性がユーザに十分に理解されない状況では、ユーザの保護を優先すべきだろう。

 州法ではなく連邦法になると思われるが、ぜひとも成立させてもらいたい。

 生身の人間の社会では、個人の情報はその人の行動範囲を大きく超えて拡散することはないし、参照されない情報は年月とともに忘却されていく。そういった実社会を反映したSNSというのを妄想してみたりしているのだが、利便性や事業性とのバランスがなかなか難しい。
 実際に運用してみればいいんだろうけど、個人情報の蓄積が減る方向なんだから、事業資金は集まりにくいかもしれない。それでも、法制化のことを考えると、タイミング的にはいいと思うんだけどな。

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