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2011年5月 4日 (水)

米AT&Tがブロードバンドの従量課金を開始

 米国のAT&Tが、何ヶ月か前に発表していたブロードバンドの従量課金を実際に開始したという記事

 モバイルではiPhone対策で実施済みだが、今回は有線ブロードバンドの方だ。

 光ファイバの U-verseサービスで、1ヶ月の通信量が250GBを超えると50GBごとに$10課金すると。
 AT&Tでは影響を受けるユーザは2%以下としているが、実際にハイビジョンの映画を毎日のように見るとかでもなければ関係ないくらいの容量ではある。

 ネットワークの維持コストを考えたら従量課金は当然だと思うし、一般的な使い方から考えればAT&Tの課金水準も妥当だと思う。

 そうは言っても映画のネット配信という視点からは、250GBを超えたあとの料金はかなり割高な印象がある。

 映画のネット配信で有名になったNetflixが映画1本を配信するコストは、2009年の時点で5セントだった。これはCDNの映像配信サーバの費用であって、通信経路となるネットワークのコストは含まれていなかったわけだが、今回のAT&Tの従量課金の部分だけ見ると40セント近くになる。実に8倍だ。
 AT&Tの実際のコストがどのくらいになっているのかは分からないのだが、映像配信費用がこれだけ増えたら、Netflixのような配信サービスが成立するかどうかも怪しくなる。

 ブロードバンドの従量課金は、通信事業者のAT&Tだけでなくケーブルテレビ最大手のComcastでも実施しており、この先も広まっていく可能性が高い。映像配信ビジネスの先行きを考える上では注意が必要だろう。

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