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2011年1月26日 (水)

Skype は生き残ることができるのか

 パナやソニーの Blu-ray レコーダに Skype が搭載されたりしてて、どうなってんのかいなと思ってちょっと情報収集。無料電話という Skype そのものの機能は分かっているのだが、ビジネスとしてどうかということで。

 2005年にネットオークションのeBayに買収されたSkypeだが、eBayは結局収益につなげる方策が見つけられず2009年に売り飛ばす。この売買でeBayは大損。

 2010年に Skype は初めて黒字を出し、株式公開の計画も発表するが、収益は海外などに安く電話をかけられる SkypeOut に依存している。ユーザ数は多いものの、SkypeOutを使っているユーザの割合は少なく、ネット企業としては利益率が非常に低い。

 収益を音声通話に依存しているというのは、事業構造としては非常に危ない。ブロードバンドが通信の主流となった今、音声通話なんていつ無料になったっておかしくない。その時点で、Skypeの事業基盤は雲散霧消する。

 Skype社としては、音声通話以外に収益源を求めようとしているが、ソーシャルサービスとしてはすでに出遅れていて今さら Facebook などに対抗は無理。広告ビジネスについては、ユーザに関する情報の集積が行われておらず、顔の見えないユーザ層は広告対象として質が良くない。

 テレビやレコーダに Skype を搭載させているのは、少しでもユーザ層を拡大しようとしているのだろうが、無料通話が中心なので収益につながりそうにない。そもそも広く使われるとは思えないが。

 残るはテレビやレコーダのメーカーからクライアントソフトのライセンス料を取るくらいだが、それとても使う人が多くなければ、メーカーは搭載をやめてしまうだろう。他に何かあるかな?

 なんとなく出口が無さそうだが、どうなんだろう。今年公開される Skype社の株にどのくらいの値が付くのか、興味深い。

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