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2010年12月

2010年12月29日 (水)

NTTのBフレッツ料金に従量制導入?

 「光の道」関連の報道で、NTTのFTTHサービスの料金値下げが行われる見込みが出てきていたが、大幅値下げの手段として従量制料金を導入するらしいという記事

 なんだかものすごい違和感がある。有限の電波資源を多数のユーザが共有する無線通信に比べれば、固定通信は光ファイバの本数を増やすことで帯域を拡大することが容易だ。絶対的な容量も、無線に比べると光ファイバ網は桁違いに大きい。FTTHサービスのコストは、大部分がアクセス網の物理ネットワークの維持コストであって、通信量にしたがって増加するコストは大きくない。そんな状況で従量制を導入するとはどういうことだろうか。

 従量制で基本料金を大幅に安くするというのだから、通信量の少ない段階ではNTTは赤字になる可能性もある。事業全体の収支を黒字にするためには、従量単価を高くして、それほど多くない通信量でも現在の基本料金を超えるくらいにしないといけないのではないか。光ファイバの普及率をむりやり上げるために、これまで普通に使っていたユーザの料金値下げが鈍ることになるかもしれない。結局は料金体系を不健全な形にゆがめるだけではないのか。

 そんなことになったら、光ファイバの普及率向上には効果はあるかもしれないが、光ファイバの活用促進にはむしろ逆効果だ。それが「光の道」だというのなら、絶対的に反対する。

 

国内スマートフォン出荷台数が2014年に2千万台超え?

 IT関連の調査会社である IDC Japan の発表によると、スマートフォンの国内出荷台数は、2014年に2,000万台を超えるらしい。

 スマートフォンすごいですよー、新ビジネスのチャンスですよー、とか言って怪しげな企画を提案するのには便利そうなデータかもしれないが、あまりにもホラがすぎるんじゃなかろうか。

 国内の携帯電話の契約数が現在は1億2千万くらい。この先2台持ちが増えたとしても、1億4千万くらいが限界だろう。買い替えサイクルが3~4年とすると、年間需要は4千万くらいだ。ちなみに2009年の出荷台数は3,500万くらい。スマートフォンが年間2,000万超ってのは、半分以上がスマートフォンになるということ。

 今のスマートフォンは、明確な使用目的を持っていて使い方を自分で調べられるようなユーザでないと使いこなせない。そんなめんどくさい端末が過半数を占めるなんて、とても想像できない。

 スマートフォンが多数派になるためには、今の携帯電話と同様に至れり尽くせりでなんとなく使えているような気分にさせるだけの機能の熟成が必要だろう。定番のアプリが確立されて、その範囲なら説明書を読み込まなくても使えるようにならなければ。でもそれって、形やUIは変わっても今のガラケーと同じなわけで。

 スマートフォンがルーツのガラケーもスマートフォンに分類するってことにするなら、この予測も間違いとは言えない。なんかインチキっぽいが、市場調査なんてその程度のものではある。

2010年12月25日 (土)

ビーフジャーキーできあがり

 昨日今日と乾燥した日が続いたことで、干してあったビーフジャーキーの水分が一気に抜けた。できあがりは940gで、元の3.3kgからは4分の1くらいだが、前回よりも少し重め。

 前回の割合で計算すると100gくらい重めなのだが、生肉の時の水分量が違うのか。

2010年12月24日 (金)

Galaxy S で通信速度を測定

 朝昼晩、適当なタイミングでGalaxy Sのベンチマークアプリで通信速度を測定。

 下りは1~2Mbpsで、ほとんどの場合1.5Mbps程度。上りは、時間帯によらず150kbpsちょっとと安定している。飛び抜けた高速は見られないものの、この安定した通信速度は実にDoCoMoらしい。auでは下り速度が1Mbpsを超えることができなかったことに比べると、DoCoMoのインフラの強さが実感できる。

 このあたりは東京でも田舎の方なので、携帯電話のセルサイズが大きいこともあって、最高速度が伸びにくい。ベンチマークの数字としてはイマイチなのだが、最高速度なんて実使用では意味がないのでどうでもいいこと。

Android端末の限界

 Galaxy S をいじり始めてまだ2日足らずだが、予想以上に Google に依存していることが分かって驚いている。

 プラットホームとして Google の提供しているものを利用するのはかまわないのだが、ユーザに見えるところで露骨なまでに Google が前面に出てきている。見方を変えると、端末メーカの努力が足りないということ。

 事情が分かってて使う人にはいいが、ごく普通のユーザには受け入れ難いんじゃなかろうか。

 そういった点では、iPhone も五十歩百歩だ。

 Android端末は Googleの、iPhoneは Appleの、それぞれの主張が前面に出すぎていて辟易する。気分が悪くなる以前に、押し付けが強すぎて使いづらい。

 このままでは、我慢が嫌いで浮気性の一般ユーザに対してスマートフォンが浸透していくことは難しいだろう。

 この障害をどちらが先に乗り越えることができるのか。iPhoneは Apple自身に問題があり、Android端末は Google以外に問題がある。どっちもどっちだ。

2010年12月23日 (木)

Galaxy S 入手

 ヤマダ電機に Galaxy S の予約を入れてから10日がたったので入荷予定を問い合わせたが、「分かりません、調べますかぁ?」とやる気のない返事。年明けでもいいかと思っていたのだが、予約がはけて店頭在庫のあるところも増えてきているという情報がネットに流れているので、近所の携帯電話ショップを回ってみることにした。

 とりあえずドコモショップに行ってみたが、入荷未定の張り紙。その隣にあった小さな携帯電話ショップに念のためということで入ってみたところ、近くにある系列の店に在庫があるとのことで、取り置きを依頼。翌日には入手できた。

[12/23 追記]
ヤマダ電機から入荷の連絡があった。わずか1日の差でキャンセルしてしまったことになり、やや申し訳ない気もするが、いつ入るか分からないのと目の前にあるのとでは天と地ほどの差がある。商売の厳しさということで、自らの戒めとすることにしよう。
[追記おわり]

 ショップで初期設定はやってもらったのだが、自作PCの頃を思い出して自分ですべて体験してみようってんで、初期化して設定をやりなおし。ひととおり以上の確認はしたが、おおむね予想どおり。説明書にきちんと書かれていない設定事項や、背景事情が分かっていないと納得できないような事前準備があったりして、どう見ても一般消費者向けの製品にはなってない。

 いくつかアプリをダウンロードしてインストールしてみたり、音楽データを転送してみたりしたが、操作感にも意外性は無い。Windows 3.1 の頃を思い出して、すごくデジャ・ヴ感がある。だが、これをまったくの素人に使わせるとしたらどうなるかを考えてみると、かなりアタマが痛くなる。

 市場予測では、携帯電話端末の2割から4割をスマートフォンが占めるというものもあるが、このレベルの完成度ではとても無理だろう。

 自分がやりたかったことに関しては問題なくできることが確認できたので、その点については不満はない。全体としては、まぁこの程度だよねってくらい。この点に関しては、iPhoneを使ってみたところでも同じ感想を持ったことを、念のため記しておく。

2010年12月22日 (水)

黒いAOクロージャ発見

 NTTの光ファイバの幹線用架空クロージャは、こっちにあるようなグレーのものが多いのだが、最近は黒いのが出てきていると聞いていた。

 で、近所に現物を発見したので、さっそくコレクション。

P1010351

上はメタルので、下が光ファイバのクロージャ。

こっちはスリーブの出てるタイプ。下が光ファイバの。

P1010352

他にもあるかと思って、周辺数ブロックを歩き回ってみたのだが、この2つ以外に無し。

2010年12月18日 (土)

佐川急便が荷物を配達するのに5日がかり

 今月13日に目黒から佐川急便で発送された荷物。今日18日になってもまだ届かず。

 ネット通販で買った消毒用アルコールなので急ぐものじゃなし、どこが「急便」なんだとニヤニヤしながら観察中。

 発送地の目黒からは道のりで50kmくらい。今届いたとしても時速500mか。ナマケモノと同じくらいだ。

 昼頃に配達された。遅配の原因は聞けなかったが、ラベルや梱包を見る限りは事故があった様子は無い。単にどこかに放置されて忘れられてただけか? 謎。

2010年12月17日 (金)

NTT東日本のBフレッツ値下げに違法判決?

 ま~た誤解を呼びそうな記事が。値下げで違法なら「光の道」はどうすんだとか、鬼の首を取ったようにやっぱりNTTは極悪だとかいうtweetがあふれることだろう。

 記事に書かれている判決の要旨は、2002年から2004年の間にNTT東日本が販売したBフレッツサービスの価格が、他社への貸し出しに設定されていた価格よりも安くなっていたケースがあり、それに対して独占禁止法上の私的独占行為に当たるとして最高裁が違法行為との判決を下したというもの。

 そのまま読めば、NTT東日本がとんでもない悪者に見えてしまうのだが、実際の事情を知ればそうでもない。

 現在、一般家庭用に提供されるNTTの光ファイバのサービスは、電話局の収容装置までの間で最大32分岐する方式のみとなっている。他の契約者と回線を共用すると遅くなると思う人が多いのだが、実際には上流のネットワークの太さとのバランスから考えれば共用しても十分に太いので、実利用で遅さを感じることはない。(ただし、ソフトバンクとNTTが共用するとかいう場合はハナシが変わる)

 これに対して当時、一般ユーザ向けのFTTHサービスとしては、電話局の回線収容装置から加入者宅までの間で光ファイバを占有するベーシックタイプと、途中で分岐するニューファミリータイプがあった。光ファイバの通信速度が100Mbpsでしかなかったので、分岐するかどうかで大きな差が出たのだが、1GbpsのGE-PONへ移行する将来像は見えていたし、あくまで過渡的なものでしかなかった。

 でもって、ニューファミリータイプを提供する契約者に対して、たまたまその回線を共用するユーザが他にいなかった場合に、NTTはベーシックタイプの回線を使って提供してしまっていたのだ。ユーザから見ればどっちでも変わらないのだが、これに対してNTTの光ファイバの貸し出しを受けていた他の事業者が違法行為だとして訴えたもの。

 NTTから他の事業者に光ファイバを貸し出すのは、当時も今も分岐単位での貸し出しは無く、占有回線の貸し出しになる。その占有の回線をNTTは共用の料金で提供してるから違法だろうという論理なわけだ。確かにこの場合、値段は逆転する。

 NTTとしては、始めたばかりのニューファミリーの機材が不足していた場合に、分岐のない契約者に対してサービスとしては実質的に同じだからということで以前からあるベーシックタイプの機材を流用したのだろう。少し不注意な判断だったかもしれないが、それほど目くじらを立てることでもないと思うが、どうだろうか。少なくともNTTが独占を狙ったものとは言えないだろう。

 無意味でも光ファイバの途中にスプリッタを突っ込んでおけばよかったのか。なんだかすごく不毛だ。

 訴訟の背景には、NTTの光ファイバを分岐貸しにできるかどうかをめぐった対立があったのだが、これに関しては考えるべきポイントがものすごく多いので、簡単にどっちにすべきかと言ってしまうことはできない。

 記事にするならここまで書いて欲しいもんだが、マスコミにそこまで期待するのは無理かな。

2010年12月15日 (水)

ビーフジャーキー仕込み

 だいぶ寒くなってきたので、冬のツマミ用にビーフジャーキーの仕込みをした。

 安売りになってた牛のモモ肉ブロックを買って、5mmくらいの厚みで適当にスライスし、ソミュール液に漬け込み。今週末にスモークすると、クリスマスくらいには1回目のできあがり。

 燻製のレシピ本には2~3mmくらいの厚みにしろと書いてあるが、冷凍にしとかないとそこまで薄くスライスできないので面倒だし、5mm以上の厚さでも問題なくビーフジャーキーになるし十分にうまい。

 たくさん作れるように特大の干し網も買ったし、来年の夏くらいまで喰いつなげられるように量産してみたい。

 とりあえず今期の1回目に仕込んだのは3.3kg。毎週仕込むほど暇はないが、隔週でやったとしても15kgくらいはいけそうだが、どうなるかな。

孫社長と握手した民主党議員は誰だ

 ちょっと前のダイヤモンド・オンラインの記事なんだが、何度読んでも腹が立つので書き残しておく。

 ソフトバンクの孫社長による「光の道」関連の講演を聴いた民主党の若手議員が、「アジ演説」に感激して次々と握手を求めたんだと。

 背景事情をきちんと調べていない一般人が「A案・B案」に引っ掛かるのは、しかたないと考えることもできる。詐欺師に騙された被害者を責めることができないのと同じ。

 だが、国会議員であれば当然のごとくに期待される知識やら判断力があるわけで、思慮に欠けた行動は責められてしかるべきだ。ましてや、握手を求めた若手議員は「情報通信議員連盟」を標榜する団体に所属しており、情報通信分野の勉強をしていてるはずの人間だ。いったい何の勉強をしているのやら。

 情報通信議員連盟のメンバーは100名以上いるらしい。これだけ人数がいればヘンなのも交じってるのは仕方ないか。いや、前大臣のことも考えると、ヘンなのが少数派とも限らないぞ。う~む。

2010年12月12日 (日)

『光回線「15年までに半額」』・・・他社は大丈夫?

 日経の記事だが、政府がNTTに対してFTTHの料金を2015年までに半額にするよう要求するとか。

 ユーザとしては値下げは嬉しいんだが、コスト削減が本当にそこまで可能かどうかを見通した上でのことだろうか?

 NTTが下げるということは、競合の電力系やらCATVやらは、もっと下げないといけなくなる。政府の補助金で整備した地方自治体のブロードバンドインフラなんかの料金も、同様に下げないといけないわけだが、自治体の方はそこまで織り込んだ収支計画を持っているかどうかは、かなり疑問だ。

 でもって、15年の目標に対して、達成が十分でない場合のNTTの分社化検討が13年? 順番が逆のような? あるいは、計画だけ立ててあればOKとかでお茶を濁そうとか? よーわからん。

 ちょっと前に欧州で、携帯電話事業者間のローミング料金を大幅に下げさせる命令がEUから出たことがあったが、あれは携帯電話事業者に値下げする理由がなくて料金が高止まりして暴利をむさぼっていたので、強制的に下げさせたもの。

 NTTの場合、そんなに大きな利益が上がっているとは思えないし、競合他社にも大きな値下げの余裕があるようには思えない。

 日経の記事だけでは詳しいことが分からないので、正確なところは政府の発表を待つしかない。民主党のスタンドプレーなどでなければいいのだが。

2010年12月 9日 (木)

GALAXY S を予約

 最近のスマートフォンでできることと自分でやりたいことのマッチングがだいたい見えてきたので、近所のヤマダ電機で GALAXY S を予約した。いつ入荷するかは不明。お年玉くらいで来たらラッキー、てくらいの気分で。

 iPhoneは単なる興味の対象としては面白そうだが、自分のやりたいことの本質とは無関係なところが特徴になっていたり、電池交換ができないという大きな短所があったりするので、ずっと前から端末としては関心なし。
 通信環境は重視しているので、ソフトバンクは問題外。ずっとauユーザだったが、インフラ整備の状況に少々ストレスが溜まってきたので、この際だからとドコモへの移行を決意。

 ワンセグはもちろん、おサイフ機能も不要なので、むしろ余計な機能。3Dも問題外。こういった基準で比較すると、GALAXY S しか残らない。国内メーカーには頑張ってもらいたいんだけどね。

2010年12月 2日 (木)

「光の道」騒動が置き去りにしたもの

 総務省のICTタスクフォースで検討されていた「光の道」構想については、提言のまとめ案総務省のタスクフォースのWebページに公開された。

 議論のきっかけになった前総務大臣の「原口ビジョン」が、前時代的な公共事業の発想から抜けきれないものであったので、「光の道」の検討も当初からブロードバンドサービスの普及率を上げることに絞られてしまっていた。

 原口氏によって最初から議論に不必要な枠がはめられてしまっていたところに、さらにソフトバンクからNTTの光ファイバインフラの召し上げを狙った提案が行われたことで、タスクフォースの活動は、ますます矮小化された不毛な内容に終始することになってしまった。

 だが、本来検討すべきであったのは、普及率がどうとかアクセス網の開放がどうとかいった低レベルのことではなく、アプリケーションのような上位層のビジネスが日本で発展していける環境を、どうやって整備していくかということだったのではないのか。

 どこぞの通信事業者がさかんに主張していたとおり、ADSLによるブロードバンドでは日本は普及率、コストとも世界のトップレベル(それが誰の手柄かということに関しては、その通信事業者の主張は間違っているのだが)だった。FTTHに関しては、「光の道」を言い出す以前に、普及率、規模ともに世界で突出している。

 これだけのインフラと市場がありながら、それを活用したビジネスがなぜ生まれていないのか。タスクフォースで議論すべきはここではなかったのか。

 インターネットにただ接続するだけの現在のブロードバンドサービスを前提にするなら、価格競争を激化させて、とにかく値段を下げさせればユーザは歓迎する。しかしそれでは日本はいつまでたってもICTでグローバルな競争力を獲得することはできない。

 そういった検討があのタスクフォースの場で可能だったかどうかは分からないのだが、少なくとも問題提起ぐらいはすべきではなかったのか。

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