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2010年10月26日 (火)

「光の道」は本当に価値ある使い方を示せ

 ソフトバンクの孫社長が「光の道」でなにやら発表の記事

 数字の検証は、部外者には確認のしようがないので突っ込むこともできないのだが、これまでNTTが数兆円をかけて整備してきた光ファイバーのアクセス網を、わずか数千億円の出資で好き勝手できるようにしようというのは、虫が良すぎるようにも思う。

 先頃、総務省が電気通信サービスの契約数を発表したが、こいつの7ページにメタル線を使ったブロードバンドサービスであるDSLの契約数の推移がある。いわゆるノーズダイブというやつで、頭から水に飛び込むように急速に衰退している。
 薄利で契約数を拡大することでビジネスを成立させてきたADSLサービスは、このような大幅な契約数の減少には耐えられない。5年くらいで破綻するのではないか。ソフトバンクのブロードバンド事業はこの危機の最中にある。残された時間が少ないからこその「光の道」推進ではないのか。

 「光の道」以前に、税金によるブロードバンド整備事業は何年も前から補助金の形で推進されている。これに関して会計検査院が無駄を指摘した資料を公開している。
 補助金の投じられた事業の総額は460億円。最高の効率で行われてはいないかもしれないが、相当な規模だ。地デジ移行を促進するためのケーブルテレビと、ブロードバンドの2つのサービスが目的となっている。
 ケーブルテレビサービスについては、一般のケーブルテレビ事業と同じくらいの契約数を獲得できているが、ブロードバンドサービスについては、加入率が著しく低いために無駄があるとしている。
 ブロードバンドは、自治体が積極的な加入促進策を打つことで、全国平均と同等の加入率を達成している例があることも報告されているが、そうまでしても平均以上の加入率を得られないことの方に深刻な問題を感じる。誰もが必要としているサービスではないのだと。
 「光の道」の議論でカルテや教科書の電子化が応用例としてあげられているが、この状況を変えるだけの力があるとは思えない。

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