2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ
フォト

« Skypeが今さら株式公開 | トップページ | ソフトバンクアカデミアの開校式 »

2010年8月16日 (月)

光ファイバーとLTEは利益相反にならない

 総務省のNTT改革論議がグダグダになっているという記事

 総務省と言うより原口総務大臣が勝手に妄想を振りまいて一人芝居をしている件に関しては、記事に書いてあるとおり。しかし、最後に蛇足があって記事が台無しになっている。

 「利益相反でNTT解体論が再浮上」という一節。LTEが光ファイバー並みとか、LTEサービスが光ファイバーと競合するとか、なんとも古くさい誤解を並べ立てている。

 LTEの基地局をブロードバンドに接続するのは光ファイバーのネットワークであり、そもそも相互補完の関係にある。LTEの基地局を接続する光ファイバーを基地局の利用者で共有するわけだから、1本の光ファイバーを数百人で共有することになるわけで、固定網の光ファイバーとは、品質の桁が違う。

 もっとも、ブロードバンドの品質はそれを利用するアプリケーション次第だから、LTEの通信速度で十分なアプリケーションのみを前提にするなら、LTEと光ファイバーは競合するサービスということになる。だが、軽いWebアクセス程度ならともかく、メーカーのサポートサイトで数十MBある取扱説明書を参照したりすることは、現在でも頻繁にやっていることで、光ファイバーならサクサクできるが、LTEではかなりストレスが溜まるだろう。今後通信量の多いアプリケーションがさらに出てくれば、LTEと光ファイバーの補完関係はより明らかになるに違いない。

 LTEは光ファイバーのサービスとセット提供されることで、ユーザとアプリケーションサービスにより大きな価値を提供できる。現在その最大の障害になっているのが総務省なのだが、新規サービスの提案をしようとしないNTT自身も、その次くらいに大きな障害であるように思う。

« Skypeが今さら株式公開 | トップページ | ソフトバンクアカデミアの開校式 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215855/49166243

この記事へのトラックバック一覧です: 光ファイバーとLTEは利益相反にならない:

« Skypeが今さら株式公開 | トップページ | ソフトバンクアカデミアの開校式 »