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2010年8月19日 (木)

Bフレッツの料金は高いか?

 Bフレッツを契約していて、月々支払う料金は自分自身でも高いと感じるのだが、客観的に考えて高いのだろうか。

 自分が小学校に入る頃、故郷の町にはNTT(当時は電電公社)の電話が無かった。代わりに町役場に交換手のいる町営の有線電話というのがあって、交換手に相手の番号とか「どこそこの誰々」というように名前を伝えると、スイッチボードで回線接続をしたうえで相手を呼び出してくれるというものだった。それがNTTの電話局が設置されることで、ダイヤルを回すだけでつながるようになったのは驚くべきことだった。

 という昔話はおいといて、そのころの電話の基本料金が月に800円くらい。現在の物価に換算すると6,000円くらいになって、今の光ファイバの料金と同じくらいだ。高額な月額料金に加えて、今で言う権利料として、初期費用が5万円くらいかかっていた。Bフレッツは、キャンペーンやらなんやらでうやむやになっているが、本来は初期工事費として3万円程度が発生する。

 費用で見ると、今のBフレッツの料金は、普及拡大が続いていた頃の電話料金に似たような状況にあるということ。

 電話料金の方は、インフラの整備がひととおり終わったあと、その設備投資の費用が回収されたことで、どんどん下がっていった。NTT自身のコスト削減努力もあって、今では2,000円を切るところまできている。

 Bフレッツの方はというと、何兆円もの設備投資をして世帯数で90%のカバーエリアを実現できるようになったわけだが、固定電話の時と同様、この設備投資はなんとしても回収しなければNTTが企業として存続できない。光ファイバのインフラ整備が進んだのは、この3,4年のことで、耐用年数が10年であることから、投資回収は始まったばかりというところか。投資回収が終わればメタルの固定電話並みの料金になることも期待できるが、少なくとも現時点では簡単には値下げできない状況にあるわけだ。

 しばらく前までBフレッツの料金値下げが続いた時期があったが、契約数の爆発的増大を背景としたONUなどの機器コストの低下や、電柱に張り巡らされている架空ファイバの工法の効率化によるところが大きい。どちらのコストダウンもひととおり進んでしまって、今ではさらなるコストダウンは難しくなっている。このため、Bフレッツの基本料金の値下げが止まってしまっているということ。

 というわけで、今のBフレッツの料金は高いけど高くない。高いけど値下げはできない。
 固定電話の例から考えると、Bフレッツもいずれは月額2,000円を切るようになるのは確実と思われるが、なんとかその時期が早まって欲しいものだが、いつになるやら。普及率次第か。

 FTTHが1,400円というのは決して夢物語ではないのだが、すぐに実現するのは無理というもの。

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コメント

taurusそんなこと無いよ、絶対高いよ。量販店などでの新規加入者には4万円相当以上のプレミアが有るじゃん。たった2年のゆるい縛りで。

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