2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ
フォト

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »

2010年6月

2010年6月30日 (水)

3Dの話題が減ってきた

 最近、3Dの話題が減ってきた。やはり一時のブームだったか。

 ニンテンドーDSの3Dとか3D撮影できる富士通のパソコンとか、どうにかこうにか乗り遅れずにすんだってところだろう。

 さすがにこの先カネかけて製品出してくるところもないと思うのだが、日本にはヘンな会社が多いからなぁ。まぁ、ヘンな会社のヘンなビジネス向けなら充分あると思うし、規模としてはヘンなビジネスも馬鹿にしたものじゃないので、そこを狙うのなら、それもいいんじゃないかと思うんだけどね。どうせ狙うのなら、真剣にやってほしい。いや、冗談じゃなくて。

2010年6月26日 (土)

時価総額100倍

 まぁ、単に数字並べるだけならどうとでも言えるわな。

 必要なのは、世界レベルの社会や経済の中で数字に見合うだけの存在感をどうやって確保していくかというビジョンを示すことなのだが、実現するためのシナリオがいっしょにきちんと示されないとあっては、小学校の卒業文集の夢物語と何ら変わりない。日本企業では大手でもそういうところが多いのは確かではあるけれど。

 アホのvodafoneが音声中心&データ通信軽視の欧州スタイルを持ち込んでインフラをズタボロにしてしまった携帯電話事業を買収して、なんとか他社と競争できているという体裁を作れているのは驚異的だとは思う。
 しかし、インフラ整備は実質的なカネが必要で、その進捗は公開される経営情報ではごまかしようがない。100倍の成長どころか現有事業もあまりうまくいってる様には見えないんだが、大丈夫か?

2010年6月20日 (日)

USENのインフラは資産か負債か

 ウチは東京の西多摩の住宅地だが、電柱を見上げると5種類の通信線が敷設されているのに気がつく。

 最も充実しているのは、言うまでもなくNTTの電話網と光ファイバ。光ファイバは、メタルの電話網とほぼ同等になっている。

 次に充実しているのはケーブルテレビ、次いでUSENの同軸ケーブルと電力の光ファイバ。高圧送電線のある地域では、難視聴対策で東京電力のケーブルテレビも引かれている。(ソフトバンクの言う「光の道」でこれが単純化されるか考えてみると面白いだろう)

 不思議なのはUSENの同軸ケーブルで、密度が意外と濃い。実際にどのくらいの利用者があるのか分からないのだが、過剰なように思える。

 電力系PHSのインフラを引き継いだ鷹山は破綻してしまったが、基地局の残骸はいまだ撤去されることなく放置されている。電柱の一部を占有している以上、破綻してからも月額の費用負担が発生するはずだが、その後どうなっていることやら。

 同じことでUSENのケーブルインフラの収支計算が気になる。電柱を利用することで費用負担は発生するのに、住宅地などでは利用者はほとんど無く、費用が発生するばかりで収益は出ていないのではないか。音楽放送を目的としたUSENのインフラでは、せいぜい音声通信が通せるくらいで、ブロードバンドの時代では役立たずだろう。インフラとしての価値は無きに等しいのではないか。むしろ将来の可能性もない負債ではないかと思ってしまう。

 USENの決算報告を見ると音楽放送のような旧来の事業は黒字になっているようだが、実際に電柱を見上げると辻褄が合わないように感じてしまう。実際はどうなのだろうか。

2010年6月19日 (土)

フレッツ・テレビでワンセグ受信してみた

 ワンセグ放送の信号は、通常の地上波テレビ放送の信号の中に入っているので、家庭のテレビに接続されているアンテナケーブルをワンセグチューナに接続することで、安定した受信が可能になる。

 これに関連して、フレッツ・テレビでワンセグが受信できるのかという質問をネット上で見かけた。フレッツ・テレビは、NTTの電話局で設置しているテレビアンテナで受信した放送信号を、そのまま光信号に変調して光ファイバで各家庭に配信し、ユーザ宅の光終端装置で再度電気信号に戻すということをしている。途中に光信号の部分が入るが、端末から見ればアンテナで受信するのと変わらないはずだ。

 地上波放送は、1つの放送チャンネルに割り当てられた周波数を13個のセグメントに分割して、そのうちの12個を使って通常の地上波放送の番組を流し、残りの1つでワンセグ放送を流している。なので、フレッツ・テレビでわざわざワンセグの信号だけを落とすようなことは、そもそも困難なのだ。

 原理的にはフレッツ・テレビでワンセグ放送の信号を受けられないことなどありえないのだが、何事も実証してみないことには断言できないので、実際にやってみた。

 動作確認用のワンセグチューナは、PC DEPOTで物色して、たまたまいちばん安かったKEIANのK-ONESEG/V2/U2を購入。

 セットアップしてリビングで動作を確認してみたところ、附属の外部アンテナだとスキャンですべてのチャンネルは出てくるものの、信号レベルはギリギリで、ときどき画面がフリーズしたりする。アンテナのレベル表示は、0~5のうちの0か1。

 こんなアンテナで「高性能」なんて書くなよ、などと愚痴りつつ壁のアンテナコンセントから同軸ケーブルを伸ばしてきて、心線を長めに剥く。

 心線をチューナのアンテナコネクタに突っ込んだら、レベル表示が3で安定した。やはり、フレッツテレビでもワンセグは問題なく受信できる。同軸ケーブルの心線をチューナ附属のアンテナに巻き付けても、同じくらいの受信品質になる。
 ここまでは、完全に予想通り。

 ワンセグ受信用では、アンテナ線から来たテレビ信号を再度アンテナに突っ込んで無線で飛ばしてやろうという製品もある。もともと弱くなった信号をそのままアンテナで飛ばそうというのだから、距離は期待できない。利用可能距離は、だいたい1m程度となっているから、いっそのことケーブルで直接接続した方がいいんじゃないかとも思う。ブースターで信号を増幅してやる必要があるだろう。

 ということで結論。フレッツ・テレビでもワンセグ放送の信号は流されていて、ワンセグチューナで利用すれば安定した受信が可能になる。

以上

靴の臭い対策にアルコール

 靴というか足の臭いが長いこと気になっていて、靴下や中敷きを変えてみたり、消臭スプレーを使ったりしていたのだが、どれも効き目がイマイチだった。

 消臭剤は、最近では消臭覇王とかいうラオウが使ってそうな名前のものを利用していたのだが、スプレーすることで確かに臭いはきれいに消えるのだが、靴を履いていると何時間もしないうちに戻ってしまう。

 銅イオンが殺菌効果があるというので、電線を剥いて放り込んでみたのだが、足にチクチクとした刺激があって、足の裏によけいに汗をかいてダメだった。

 最近、ふと思いついて使ってみたのが、消毒用エタノール。ベーコンを作るときの必需品なので常備しているものだが、気まぐれで足の裏に直接スプレーしてみた。ちょっと涼しかったが、効果は感じられず。次に靴の中にスプレーしてみたところ、うれしいことに臭いが出なくなった。前日にアルコールを一吹きしておくと、少なくとも翌日1日は臭いが出ない。現在、スプレーする間隔がどこまで空けられるか確かめているところ。

2010年6月16日 (水)

録画機のビジネスに未来はあるのか

 ソニー、パナなど、Blu-ray/DVDレコーダー製品は今でもいろいいろな製品が発売されてはいるが、どこも赤字状態でビジネスになっておらず、最近では独立した事業部からテレビのおまけ組織に格下げになっているところの方が多い。

 開発体制が縮小されているのでは、今後の製品はジリ貧になるばかりだろう。良くても現状維持で、機能追加はあってもごまかし程度にしかなるまい。

 この地獄から抜け出すには撤退しかないのか。テレビもいずれは同じ地獄にはまりこんでしまうのか。

 脇から見ているだけの無責任な立場でしかないが、とりあえず言っておく。

 何も期待するな。

2010年6月15日 (火)

テレビの3Dによぶんの金を払うな

 3Dの映画も結局は観る価値の無いものだという結論に落ち着きつつあるので、3Dテレビもまったく欲しいとは思わない。これに関連して、以下のコラムはとてもよくまとまっている。閲覧には無料のユーザ登録が必要だが、その価値はあると思う。

 技術経営戦略考 3Dテレビ戦略に潜むワナ

 今の3Dテレビは、右目用と左目用の映像を交互に画面に映したものを、シャッター付きのメガネを装着して見るものだ。このためには、通常の映像の少なくとも2倍のフレームレートで表示する必要があるのだが、最近のテレビでは動特性を向上するために倍速や4倍速の表示をしているので、表示は特にコストアップ無しで実現できる。映像データをデコードする回路も2倍必要になるのだが、2番組同時表示可能なテレビがあることから分かるように、そもそも難しいことではないし、LSIの集積度の向上で、たいしたコストアップ無しに実現できるようになっている。3D対応するクラスのテレビなら、3D対応とは関係なく、どちらも搭載されているのが普通だ。

 であるとすると、3Dテレビで追加されたものはシャッター付きメガネだけだ。メガネの原価は千円くらいだろうから、3Dテレビで許されていい値段差は、メガネの数×2千円くらいだろう。メガネがオプションになれば、価格アップの根拠は無い。

 最近になって3Dコンテンツに対応したテレビやPCが相次いで製品化されているが、これらは、長年の研究の成果が突然花開いたとかいうことではなく、部品の性能が向上して3D表示に使えるレベルに到達したために、誰でも簡単に3D対応製品を組み立てることができるようになったにすぎない。

 上に紹介したコラムにも書かれているが、こんなものを血眼になって売り込んでいる日本のテレビメーカーには、もはや未来は無いのかもしれない。

2010年6月14日 (月)

NGNのセキュアな通信は暗号化とは関係ない

 某所で、VPNを張ればNGNのセキュリティなんていらない、というような一文を読んで気になったので。

 NTTのNGNの特徴としてセキュリティが挙げられているが、あれは回線認証を利用して通信相手が誰であるかをNTTが証明してくれることを指すのであって、通信路の安全のことではない。

 通信路の安全性に関しては、NGNが始まる前のBフレッツにおいて、アクセス網のGE-PONの部分ではAESで暗号化されていたし、バックボーンとなる地域IP網の光ファイバに盗聴を仕掛けることはきわめて困難だった。NGNになったからといって、特に変わっていない。

 通信路として暗号化したVPNを設定したとしても、相手が誰であるかを確認できる手段が無ければ安全な通信はできない。重要なのは認証機能だ。

・・・と書いてきて、そういった本質的な機能をユーザに提供していないNTT-NGNは、やはりおかしいとあらためて思った。
 今回データコネクトというサービスが始まることで、間接的にNGNの認証サービスを利用できるようになったわけだが、まだまだ使いにくい。早く何とかしてくれ。

2010年6月13日 (日)

iPhoneに対抗するのはAndroidではなくアプリケーション

 乱暴な見方だと思うが、MacがそうであったようにiPhone/iPadもそれ自身がアプリケーションであり、それ故にiPhoneであることそのものがiPhoneの限界となる。

 これに対して、Androidはアプリケーションを実現するための道具の一つにすぎない。そもそも階層が違うのだから、iPhone対抗としてただAndroid端末を持ち出したのでは、iPhoneには勝てない。ユーザにどのようなアプリケーションを提供するかが勝負のポイントだろう。

 ここでいうアプリケーションとは、端末にインストールするソフトではなく、端末としてどのような用途を目的とするかということ。
 Android端末は、アプリケーションを前面に出してAndroid端末であることをユーザに意識させなくすることを目指すべきだろう。

 今後生み出される無数のアプリケーション端末の中から、ごく少数が生き残る。そういった有象無象が短期間で大量に湧いてくることを可能にするのがAndroidだろう。だが、そんなエネルギーが今の日本にあるかというと、かなり不安ではある。

2010年6月12日 (土)

携帯電話のデータ通信で帯域制限の強化が相次ぐ

 北米でAT&TがiPhoneによるデータ通信の爆発に耐えかねて、固定料金制を放棄して従量制に移行するのを発表したのは先週のこと。競合のVerizonに対してインフラ整備で大幅に遅れているAT&Tは、ユーザから接続速度の遅さで批判されるだけでなく、Verizonの比較広告にも効果的な対抗措置を取ることができないでいたので、当然の結果というべきか。

 似たような状況にあるソフトバンクが、いつ同じ状況に追い込まれるか関心が集まっているが、それより前にイーモバイルが落ちてしまった

 イーモバイルの制限基準は、従来300GB/月だったのが366MB/日になるので、単純計算で約30分の1という大幅強化になっている。固定ブロードバンドの基準からすると、366MB/日というのは、ものすごく貧弱だ。24時間連続通信すると32kbpsくらいか。なんのことはない、音声帯域程度しかないのだから、ブロードバンドでなくなってしまうわけだ。

 携帯電話網がブロードバンドにならないということは以前から記事にしていることなので、イーモバイルの件は意外でもなんでもないのだが、それにしても音声通話レベルまで落ちちゃうとはね。UQ WiMAXなんかは、会員数が伸び悩む中で基地局数だけ大幅に増加させているから、厳しい帯域制限が始まるのは当分先になるのだろうけれど、イーモバイルの方は100円PCで契約を爆発的に伸ばしたのに対して、基地局数の増加はいまひとつという真逆な状態だった。帯域規制の強化は、当然と言えば当然の結果。

 インフラの充実度ではauやソフトバンクとは圧倒的な差をつけているドコモだって、5,000万契約に対して基地局数は5万しかない。単純計算で、基地局1つにつき1,000契約あるわけだ。LTEだって実効40Mbpsくらいしかないんだから、単純に分けると1契約あたり40kbpsにしかならない。どうしたって、携帯網は固定網の代替にはなり得ない。

 とりあえずは、ソフトバンクがいつ落ちるかが関心の的だが・・・実効速度がどれだけ落ちようが無視して放置というのも、あの会社ならあり得るなぁ。

2010年6月 9日 (水)

NTTのデータコネクト関係の説明会を聞いてきた

 6/1から始まったNTT東西のデータコネクトサービスの説明会を聞いてきた。ビジネス向けではいろいろ応用はあると思うが、やはり気になるのは一般ユーザ向け。

 説明内容は残念ながら予想の範囲内で、あくまでも電話の延長であって、そのまま一般ユーザ向けのアプリケーションの将来的な発展が見えてくるものではなかった。

 質疑応答で、品質保証クラスじゃなくてベストエフォートクラスで使えないのかという期待通りの質問をした人がいて、説明者が苦笑していたのが面白かった。やはり、NTT自身も課題を認識しているのだろう。

 実際のところ、今の仕様でもベストエフォートクラスと組み合わせた使い方はできるのだが、やはりNTT自身のお墨付きがあるのと無いのとでは、重みがぜんぜん違う。

 まだしばらく時間がかかるか。

UQ WiMAX 基地局

 UQ WiMAXの2010年度計画では、基地局数を一気に倍増以上の15,000局を実現するとか。2009年度にも途中で目標を5割り増しにしているし、ものすごいペースだ。

 使っている周波数帯が2.5GHzと高いので、やはり接続できないエリアが多くなってしまうのだろう。15,000局になったとしても、まだまだペースを緩めるわけにはいくまい。対して、加入者数の目標は80万。これじゃ、もうけが出るようになるのは、しばらく先だな。

2010年6月 7日 (月)

光ネクストのひかり電話ルータで通話中のメディアの変更が可能に

 ぜんぜん気がつかなかったのだが、フレッツ光ネクストのひかり電話ルータのファームウェアがバージョンアップされた中に、面白い機能があった。

 機能追加内容として、「通話中の相手先からのメディア変更機能を追加しました」とある。

 取り扱い説明書を見ると、PC用のひかり電話ソフトなどで、音声通話中にファイル転送などのデータ通信や、映像の送受信を開始するためのものということ。

 技術的なことは何も書いてないが、ひかり電話で通話中に SIP の re-INVITE を使って、メディアタイプの変更をするものだろう。電話の音声ストリームに、データや映像のストリームを必要になったときに追加することができる。

 データや映像の通信を追加すると電話代がひかり電話の2倍になるので、必要なときだけメディアの変更をするというのは理にかなっているとは思う。だが、そもそもベストエフォートクラスを使えるようにしてくれればタダで済ませられるのだから、まだまだ努力が足りないと言うべきか。

 とはいうものの、SIPを使って通信中のセッションを制御するような一般向けのアプリケーションとしてはNTTでは初めてのものだし、少しはNGNらしくなってきたということで、とりあえずは歓迎しておく。使わないだろうけどね。こんな小改良より、ベストエフォートクラスを含めたプラットホームそのものを、さっさと解放して欲しいもんで。

2010年6月 2日 (水)

IP放送の加入者数が695,000って、ひかりTVは?

 総務省から発表された「ケーブルテレビの普及状況」の資料に、IP放送の加入者数の数字が出ている。

 これによると、IP放送事業者5社の合計加入者数が、今年3月末で695,000だったそうだ。この5社というのは、有線通信設備を使った電気通信役務利用放送事業者として総務省に登録されていて、以下の事業者がある。

  • ビー・ビー・ケーブル (BBTV)
  • KDDI (auひかり TVサービス)
  • アイキャスト (ひかりTV)
  • クーレボ
  • USEN (ユーネクスト)

 ひかりTV以外のサービスに関しては、クーレボは在日外国人向けのニッチなサービスだったと思うし、BBTVやau、USENなんかは、ほとんど宣伝されてなくてまじめにやってんだかどうだか分からない程度のものなので、695,000の大部分はひかりTVだと思われる。

 ひかりTVについては、3月の時点で契約数が100万を突破したという発表があった。総務省の資料にある数字はIP放送を受信している加入者数なので、ひかりTVの契約のうち3分の1以上はビデオサービスのみということになる。
 さて、これをどう考えるか。

 ひかりTVのホームページを見ると、ビデオのみのサービスはビデオざんまいプランのみだ。月額2,625円ってのは、レンタルに比べても安いサービスだとは思えない。これが全体の契約数の3分の1を閉めているというのは、なんだか信じがたい。

 100万突破も含めて何かカラクリがあるのでは、と思うのは邪推に過ぎるだろうか?

 「お手がるプラン」なんかだと、毎月の定額料金ゼロで契約数だけ維持できたりするんだよねぇ・・・

NTT東西がひかり電話にデータ通信機能を追加

 NTT東西のNGNの新サービスとして、ひかり電話に帯域保証型のデータ通信サービスが「データコネクト」という名称で追加されたとのこと。

 去年の12月に書いた記事のサービスが、ようやく商用化されたわけだ。残念ながら、帯域保証サービスで、従量課金のサービスのみしか提供されない。まぁ、1Mbpsの帯域を保証して3分12.6円なのだから、携帯電話のデータ通信に比べると、圧倒的に安いんだけれども、それでも従量課金だと思うと高く感じてしまう。

 デジタルフォトフレームの写真共有のようなコンシューマ向けサービスの名前も挙がっているが、こっちのサービス提供予定事業者のリストを見ても、これといったサービスが無い。やっぱり、これだけじゃ流行らないだろうな。

 このブログでも何度か書いているが、帯域保証できることが特徴のNGNであっても、ユーザにとって本当に重要になるのは帯域保証クラスではなくてベストエフォートクラスだ。したがって、データコネクトでデータ通信をするのは重要ではない。データコネクトを使うことで、ベストエフォートクラスを利用した通信がやりやすくなるということの方が重要だ。

 来年の春には、IPv6の網内折り返しサービスが提供される予定になっている。これを利用すると、ベストエフォートではあるが、エンドユーザ間で超高速のデータ通信ができる。
 ここで問題になるのが通信相手が本物かどうかの確認だが、ここにデータコネクトが使える。電話番号を使って安全なデータ通信チャネルを設定し、ベストエフォートクラスを使った通信を行うための通信パラメータや認証情報を交換する。この程度の情報量なら、データコネクトの最低課金=1円で交換できるだろう。

 1回あたりわずか1円で、エンドユーザ間の安全で超高速なデータ通信が簡単にできるようになる。上限1Mbpsといったケチなレベルじゃなく、ネットワークが空いていれば数十Mbpsでも可能だ。YoutubeもFlickerも必要ない。Skypeのアカウント登録の面倒な手続きも必要ない。これこそ最新のネットワークってもんじゃないか?

« 2010年5月 | トップページ | 2010年7月 »