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2009年10月28日 (水)

WiMAXでもカーナビはシンクライアントになったりしない

 適当なホラを吹いてるだけなのだろうから目くじらを立てるまでもないのだが、とりあえず脊髄反射で。

 こちらの記事によるとUQコミュニケーションズの社長が、カーナビにWiMAXを搭載することで、カーナビがシンクライアントになると言ったそうだ。シンクライアントということなので、サーバ側でほとんどの処理をして、車載機器の方では表示のみということ。それほどまでにWiMAXの通信が高速だと言いたいのだろうが・・・ほんとにそんなことを言っても大丈夫かよ?

 WiMAXのだいぶ後から出てくるLTEも、無責任なマスメディアの記事では「光ファイバ並み」とか書かれることが多いのだが、最大手のNTTドコモも含めて世界のどこの通信事業者も絶対にそんなことは言わない。そう簡単に通信帯域を増やすことができないことは、通信事業者自身がいちばん知っているからだ。

 なのにUQコミュニケーションズのこの発言は・・・きっと彼らは責任のある通信事業者じゃないのだろうよ。

 カーナビのシンクライアント化が困難であることは、最悪の状況を考えてみればすぐに分かる。
 高速道路などで渋滞しているとき、一つの基地局のセルには1000台くらいの自動車が入る。カーナビの普及率は50%近いので、500台のくらいのカーナビ端末が基地局のセル内にある。すべてのカーナビが通信帯域を共有するなら、アナログモデムほども帯域を使えないだろう。こんな状態で画像表示の多いカーナビの処理をシンクライアント化したら、使いものにならないことは明らかだ。

 UQ WiMAXを使う人がほとんどいなければ、カーナビのシンクライアント化も可能だろう。その場合、UQコミュニケーションズ自体が破綻せざるを得ない。そう考えると、この記事の内容は実に皮肉で面白いと思うのだがどうだろうか。

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