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2009年9月27日 (日)

FTTHの5割超えで期待するEnd-to-Endアプリの復活

 総務省の発表によると、ブロードバンド契約数に占めるシェアでFTTHが過半数になったそうだ。ブロードバンドならFTTHがあたりまえになりつつあるわけで、Bフレッツでもフレッツテレビでも、地域でサービスが始まると真っ先に契約してきた新しもの好きとしては、少々寂しい気もするような。

 ここまでFTTHが普通になったからには、やはりその能力を活かした使い方をしたいもの。特徴は、高速大容量の通信が双方向でできることだ。

 今のインターネットで不自然だと思うのは、メールにせよWebにせよ、ネットワーク上のサーバから情報をダウンロードする形の通信がほとんどであること。
 初期のインターネットでは、すべての参加端末が対等であって、端末間の双方向の通信が自由に行われていた。そのような環境で、様々なアプリケーションが作られていた。
 ADSLというアクセス回線とISPによるインターネット接続サービスは、インターネットを一般ユーザに普及させるのに大きな役割を果たしたのだが、同時に上り下りで非対称の通信速度とNATによるEnd-to-Endの到達性の破壊を持ち込んでしまった。その結果、インターネットといえばメールとWebくらいしか思い浮かばない、アプリケーションにとって貧困な環境に変えてしまったのだ。

 FTTHの普及は、そういった環境を大きく変える可能性がある。特に、シェアの大きいNTTのNGNサービスが、その本来の役割をきちんと提供してくれることを期待したい。
 双方向の大容量通信は、各家庭と電話局との間では実現できている。今はNTTのNGN網とISPとの接続部分で帯域制限されてしまっているが、それに対しては、ネイティブ方式のIPv6接続サービスの網内折り返し機能を利用することで、ISPの制約から解放されるだろう。IPv6接続サービスでは、NATという障害もなくなる。

 P2P通信と言うと今ではファイル共有のイメージになりがちだが、もともとは端末間で直接通信をすることを指す。FTTHの5割超えについては、単に高速通信の普及と言うだけでなく、インターネットの基本であったP2Pのアプリケーションの復活と繁栄が始まる契機となると予想している。

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