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2009年8月

2009年8月28日 (金)

ベーコン、ハム仕込み

 自家製ベーコンの最後の1ブロックをスライスした。8kgのバラ肉から8ブロックのベーコンを作ったのだが、4ヶ月で食べ尽くした計算。次の仕込みをせねば。今回も、バラ肉2枚とロース肉1本の予定。

 塩抜き用に使っていたベビーバスがカビの黒ずみで汚くなってきたので処分した。長男が誕生したときに買ったものなので、10年以上使ってきたものだ。単純計算で、300kgくらいの豚肉がこのベビーバスを通り過ぎて行ったわけだ。実に感慨深い・・・ってアホッ!

 せっかくなので(何が?)概算してみよう。

 塩抜きは、1回に12時間、年に3回。10年間やってきたので、360時間だ。

 ベビーバスとしては、準備も含めて長めに見て一回15分、使うのは長くても2ヶ月。次男も使ったから、15分x60日x2人。合計30時間だ。

 なんだ、ベビーバスとしてより、塩抜きに使ってる時間の方がはるかに長いぞ。やっぱ、ベビーバスじゃなくて塩抜き容器だ。

 塩抜き用の容器としては他に安くて適当なものが無いので、新しいベビーバスを買うつもりなのだが・・・通販でよさそうなのを見つけたものの、オマケでオムツがついてくるらしい。下の子はもう小学生、どうしてくれようか。

 今回は、ロース肉 4.9kg、バラ肉 9.2kg だった。
 ついでに作るスモークチーズ用に、QBBのキングサイズチーズ800g も2本購入。

LED電球は本当にエコか?

 LED電球でメーカー間の競争が始まっているというニュースを見た。性格が曲がっているので、ついつい反論したくなる。

 ウチの場合、ほとんどの部屋の照明は蛍光灯で、電球を使っているのは廊下やトイレなど、必要なときに数分のあいだ点灯する場所のみ。こういったところの電球は、100円くらいの安い電球でも、だいたい5年から10年はもつ。家を建ててから13年を越えたが、電球の半分以上は一度も交換していない。

 LED電球は、白熱電球に対して寿命40倍で消費電力は8分の1だそうだ。てことは、ウチのような使い方なら、200年くらいもつのだろう。200年住宅にはちょうどいいのかもしれないが、あいにくウチの家は自分一代限りだと思っているので、寿命の8割以上は無駄になる。(もちろん200年というのは皮肉であって、10~20年程度で壊れると思った方がいい。念のため。)
 消費電力はどうか。点灯時間から計算すると、電球1個の1ヶ月の電気代は、20円から40円くらい。年間200~500円くらいとして、LED電球との差は、多くても450円/年。4,000円のLED電球でもとをとるには10年近くかかることになる。初期投資の回収にこんなに長期間を要するとなると、本当に得なのか微妙だ。エコという点でも、電球の製造・廃棄にともなうコストを考えると、怪しいのではないか。

 メーカーにしてみると、100円の電球を作っていても儲からないし、LED電球を売り出せはエコの企業イメージができるし、ということだろうが、一般消費者にしてみればLED電球が適当でない場面もある。ちゃんと考えれば分かることなのだが、エコと書かれていれば何でも信じてしまう「エコ頭」になってると騙されることになる。

NTT-NGNのネイティブ接続事業者選定

 NTT-NGNのIPv6接続で、ネイティブ接続をする事業者は、8/21が締め切りで申し込みの受付が行われていたが、これについての報道がいくつか流れ始めている。申し込みは4社以上あったため、接続予定のISPの契約数による選定作業が11/30を期日として行われることになる。

 申し込んだ事業者としては、ソフトバンクグループのBBIXと、NTTコミュニケーションズの子会社であるNTTPCの名前が出ている。NTTコミュニケーションズとNTTぷららが申し込まなかったのは、子会社のNTTPCが申し込んでいるのだから当然のこと。記事ではNTTコミュニケーションズはトンネル方式で行くとか言っているようだが、本当のところはどうだか分かりゃしない。NTTグループが突出したイメージにならないように芝居してるんじゃないか?NTTPCが選定されさえすればいいのだから、競合との契約数比較で負けないように適当に振る舞うことだろう。

 それにしても、ネイティブ接続事業者の選定基準は謎だ。NTT東の約款によると、接続するISPの契約数の合計の多い順となっているが、NTTのNGNに接続することになる契約数とは書かれていない。ソフトバンクなどは、NTT-NGNを使っている契約数は少ないだろうに、Yahoo!BBのADSLの契約数が多いので勝てることになる。なんだかおかしい。

 他の申し込み事業者はどこだろうか。

 ソフトバンクが申し込んでいるなら、KDDIも申し込んでいそうだ。

 Biglobe-Nifty-IIJ連合は、IIJで申し込んでいるだろう。IIJにはNTTグループの資本が入っているが、出資比率は30%ちょっとでNTTの子会社じゃないので、NTTPCとは別口だろう。NTT友好ISPグループって感じで。

 これで4社だが、他にはあるかな?

2009年8月27日 (木)

ネットワークは速くなっていない

  CPUの処理能力は集積度の向上で放っておいてもどんどん上がっていくという妄想を抱いている馬鹿が、つい最近まで技術者の間にもいた。これについては、3,4年前から実際に頭打ちになってきているので、認識は改まりつつある。

 同じような妄想で、ネットワークの高速化・大容量化はどんどん進んでいくので、誰もがハイビジョンクラスの映像を簡単に送受信できるようになる、みたいなのがある。おそらくは、PCに接続するLANの速度が、10Mbps、100Mbps、1Gbpsと順調に向上していて、10Gbpsの声も聞こえているから、素人考えでそんなことを言っているのだと思われる。だが、宅外のネットワークは全然違う。この10年近く、通信速度はほとんど向上していない。

 アクセス網の部分は、メタルからFTTHに変わったことで高速化が進んでいるように見える。だが、技術的には光ファイバで数十Gbpsの通信を行うことは、バックボーンのネットワークでは10年以上前から実用されているのであって、たまたまそれがアクセス網に適用されるようになっただけだ。バックボーンの部分はたいして速くなっていない。Yahoo!BBがADSLのサービスを開始したころ、NTT東西のダークファイバを借りて40Gbpsのリングネットワークを構築していたが、その頃から高速化は進んでいない。
 光ファイバでは、単一波長での通信速度は40Gbpsくらいだが、波長多重を増やせば1本のファイバで送れる容量は増やせる。しかし、これも限界がある。レーザー光を多重化する場合、光素子で重畳や分光が必要になるが、光素子では一定のロスは避けられない。このロス分は熱になるが、多重化する光信号の数を増やすと、比例して発熱が増大し、ついには光素子が溶けてしまう。波長多重の限界はすでに見えている。となると、容量を増やすためには、結局は物理的に光ファイバの本数を増やすしかない。

 技術の進歩で10倍、10倍と改善されるのは指数的だが、物理的に光ファイバの本数を増やすのは設備の追加であって直線的な増加だ。コストも比例してかかる。だから、バックボーンの容量というのは、簡単には増やせない。ユーザが支払う料金が増えていかないのだから、設備の増強も簡単にはできない。ついこの間まで音声信号しか通してなかったのに、いきなり2桁も上のハイビジョン映像を誰でも送れるようになるわけがない。そのためには、膨大な設備増強が必要であって、ユーザがそのコストを負担をする必要がある。

 高価で小容量のメタルケーブルやマイクロウェーブ通信施設を光ファイバに置き換えることで大幅なコストダウンができる。そのため、バックボーンでは光ファイバの敷設が一気に進んだ時期があった。ただ、音声通信にはあまりにも大容量すぎたため供給が需要を大幅に上回り、自由化の進んでいた北米では値下げ競争が激化して、AT&Tも含む長距離通信事業者が軒並み倒産したり経営が傾いたりしたのだが。
 これまでのバックボーンの高速化は、そういった余剰設備を活用してきたものだ。ここにきて余剰設備が尽きてしまい、さらなる大容量化のためには新たな設備投資が必要になっている。ハイビジョン映像の送受信をしたいのなら、相応の費用負担をしなければならないのだ。余剰設備の活用による低料金に慣れきったユーザが、そんな負担を受け入れるわけがない。

 NTTのNGNの特徴として、帯域保証された通信というのが挙げられることが多い。だが、上に書いたような事情で、大容量の通信に帯域保証をすると料金を高く設定しないことには商売にならない。とても誰でも気軽に使えるようにはならないのだ。一般ユーザ向けのブロードバンドサービスとしては、NGNで価値があるのは認証機能であって、通信は帯域保証ではなくベストエフォートクラスをいかに使いこなすかを考えなくてはならない。

2009年8月26日 (水)

テレビにBD/HDDを内蔵していいのか?

 最近、Blu-rayのドライブやHDDを内蔵して番組の録画ができるテレビが増えてきている。そんなことをしていいのだろうかと思ってしまう。

 Blu-rayドライブやHDDなどの機械部品とテレビ本体とでは、故障の可能性というか製品寿命がまったく異なる。Blu-rayドライブやHDDの寿命は長くて5年、ドライブの品質や使い方によっては1年ちょっとで故障してしまう。テレビの内蔵ドライブは、デスクトップPCのように一般ユーザが簡単に交換できるようにはなっていないし、そもそもテレビの寿命である10年にわたって交換部品の供給が保証されるかも非常に疑問だ。

 ほぼ確実に発生すると思われる故障の修理に高い金を払うのか、使えなくなった機能をそのままに、単なるテレビとして使い続けるのか。
 ちょっと前までよくあったビデオデッキ内蔵のテレビは、ちょっと便利な安物テレビで、ビデオ部分が壊れてもまぁいいやという程度の値段のものだった。しかし、今出てきている録画テレビはハイエンドの製品で、故障してもいいやで済ませられる製品ではない。寿命が大幅に異なる部品を、高価な製品にいっしょくたに押し込めてしまっていることに非常な危なっかしさを感じる。

 こんな製品に関しては、自分では絶対に買わないと断言できる。
 ちなみにウチで使っているREGZAは録画機能があるものだが、HDDが汎用のUSBドライブで外付けなのでいつでも交換できる。実際にすでに一度故障して交換しているわけだが。

2009年8月22日 (土)

REGZAのUSB HDDは電源を切るべきか?

 REGZAの録画は外付けのUSB HDDにしているのだが、盲目的なエコ頭で省エネになるだろうと思って、テレビに連動してHDDの電源が自動的に切れる設定にしていた。

 が、本当か? と疑問を抱いたので、大雑把に計算してみる。

 HDDのアイドル状態の消費電力は、最近では5,6W程度。USBインターフェース部分を入れても10W以下だろう。多めに見て10Wとして、24時間動かしっぱなしにすると一月に7.5kWhくらい。この電気料金は、ウチの場合だと180円くらいだ。1年に2,160円と。5年で交換用のドライブが買えてしまうわけだ。

 確かに安くはない・・・

 だが、ここで問題になってくるのがHDDの寿命。テレビは、オン/オフの回数が多いので、これにHDDが連動すると、PCでふつうに使う場合に比べて、HDDの起動回数は桁違いに多くなる。
 HDDメーカーによる公式な性能数値は存在しないが、これまでの20年以上HDDを使ってきた経験からは、オン/オフ回数の多いHDDは、24時間動作しているものに比べて故障することが多いように思われる。
 実際に、REGZAで使っているUSB HDDでも、REGZAに電源連動する設定にしていたものが、使い始めて1年もしないうちに壊れて買い替える羽目になっている。

 もし省エネ設定にしたことでHDDの寿命が半分になってしまうとしたら、いろんな面で損得勘定をやりなおさなくてはならない。金銭面では、確実に損。エコということでは、ちゃんと計算できるだけの情報を持ち合わせていないのだが、無駄の方が大きくなるんじゃないかと思う。録り貯めていた番組がまるごと飛んでしまうことについては、かなりのダメージ。

 とかなんとか考えて、省エネ設定はやめた。今は24時間電源入れっぱなし。
 それなりに計算して考えたので、エコに対する無意味な罪悪感も無いし。

レグザリンク : REGZA-VARDIAの奇怪な振る舞い

 HDMI-CECによってREGZAとVARDIAが連動する仕組みがあるが、うちの42ZV500とRD-S303では、この動作にいろいろと不自然さがある。

 REGZAのメニューからVARDIAにアクセスすると、VARDIAの電源が自動的に入るのはOK。で、REGZAのリモコンで、VARDIAの操作ができるのもOK。だが、その後、リモコンの「戻る」操作で、REGZAのメニューにすんなり戻れないのは微妙な違和感。

 REGZAの番組予約で、録画機器としてVARDIAが選べるのはOK。だが、VARDIAで予約が本当に成功したのかどうかが、REGZA上で確認できない。REGZAの番組表では、録画先がREGZAのHDDになっているものは表示されるが、VARDIA予約しているものは表示されない。いったい予約したのかしてないのか不安になってしまう。なので結局は最初からVARDIAで予約登録することに。

 きわめつけは電源連動。REGZAとVARDIAの電源が入っている状態でREGZAの電源を切ると、VARDIAの電源が自動的に切れるというものだが、VARDIAの動作状態によっては、VARDIA側で電源を切ってもいいかどうかの確認メッセージが出る。
 ところがこのとき、REGZAの電源はすでに落ちているので、メッセージが何であるかが確認できない。VARDIA本体には、エラーなんかのときにも出る「ALERT」が表示されるので、何か問題が起きてるんじゃないかと気になる。
 そこでREGZAの電源を入れて「電源切ってもいいか」メッセージを確認、メッセージを消して本体のALERTが消えたことを確認してREGZAの電源を切ると、VARDIA本体にはふたたびALERT表示が・・・orz

 もうちょっと仕様をよく考えないと。こんな中途半端な連動じゃ、一般ユーザには使って貰えないだろうに。

2009年8月21日 (金)

使いものにならないDLNA

 ちょっと古い記事だが、米国の家電大手小売りチェーンの Best Buy が AV機器のDLNA機能のテストを実施し、一般消費者向けとしては使いものにならないと判断したとか。

 詳細は不明だが、H.264とかMPEG-2とかの映像の符号化で搭載の有無が統一されておらず、相互接続製が無いと判断したらしい。

 たしかに、DLNA対応の製品を買う場合、DLNAのロゴだけでは使えるかどうかが判断できず、サポートしている符号化方式を一つ一つ確認する必要がある。
 たとえ説明書で確認したとしても必ず再生できるとは限らず、結局のところ、ダメ元で運まかせで買うしかなく、自分が持っている機器と接続してうまく再生できればラッキーという程度。これじゃ一般ユーザが買える機能になってないと見なされるのは当然のこと。
 実際に国内でもDLNA対応プレーヤでまともな製品が無いに等しい状態は、この現れだろう。

 ウチで使っているREGZAやVARDIAにもDLAN機能は搭載されているものの、実に中途半端で使いにくく、よほど必要に迫られないかぎり使いたいとは思わない。
 唯一使う可能性があると思っているのが、REGZAで録画した番組をDVDに焼くためにVARDIAに転送することだが、これとても転送速度が再生と同じくらい遅く、しかも転送中はREGZA、VARDIAともにネットワーク機能どころか他の番組の録画や再生までできなくなってしまうので、使える状況というのはものすごく限られる。
 そういった使いにくさから、結局のところDVDに残す可能性が少しでもあると考えた番組はVARDIAで録画し、REGZAの方はいつ消えてもかまわないものを録画するという使い分けをするようになってしまったので、DLNA機能はまるっきり不要になってしまっている。

 DLNAに限らず、家電製品ではネットワークはほとんど使いこなせていない。メーカには、洗濯機やエアコンに通信させて遊ぶような自己満足からはさっさと抜け出して、一般ユーザにとって本当に使いものになるネットワーク応用というのを真剣に考えてもらいたいところだ。

2009年8月19日 (水)

冨士フィルム FinePix のファイル名の問題

 デジカメのファイル名の付け方はいろいろだが、FinePix のファイル名には問題がある。

 FinePix では、DSCFxxxx.JPG という感じで、'xxxx ' が4桁の連番になっている。'DSCF' は、Digital Still Camera Fujifilm のイニシャルか。連番部分が4桁なので、9,999回撮影すると、ひと回りして元に戻ってしまうことになる。デジカメだと、1年に3,4千枚撮影するのは普通なので、4年程度で元に戻る。

 ファイル名はファイルを識別する唯一の手段なので、同じ名前のファイルがあると何かと不便になる。今回、4年ほど使った FinePix があって、後継で FinePix の新製品に買い替えたのだが、ちょうど連番がひと回りしたところで、300くらいのファイル名が、新しいデジカメで撮影した映像のファイル名と重なることになり、ファイル名を修正しなくてはならなくなった。残りのファイルもフォルダは分けているが、この先ファイルを操作するときには気を遣わなくてはならないだろう。デジカメの商品差は小さくなってきているので、この一点のみでFinePixを買ったのは失敗だったと思ってしまう。

 一緒に使っている Panasonic のデジカメは、Pxxxxxxx.JPG という形式のファイル名になっている。番号部分が7桁で、ここがフルに使われているわけではないが、ファイル名の衝突はFinePixよりもはるかに起きにくくなっている。細かいところだが、富士フイルムにはもう少し配慮して欲しいところだ。

2009年8月18日 (火)

思い出の竜宮城

 べつに色っぽいハナシでもない。
 小学校低学年の頃の遠足の行き先に、乙姫様とか浦島太郎とかの巨像がある場所があって、その像の強烈なイメージが30年以上たった今でも残っている。どういうわけだか、遠足で行って以後、二度と行ってない。思いついてWebで調べてもほとんど何も出てこないので、あらためて行ってみた次第。

 場所はこのへん

池の中に立つのが乙姫の像。
たぶんコンクリート製で高さは10メートルくらいあるか?
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アップ。背中と頭に龍がついてる。
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正面アップ。巨大ロボみたい。ミサイルとかレーザーでも出しそうな。
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もちろんペアの浦島太郎もいる。高さは3mくらいか。
遠足の時にこの亀の首にまたがったりした記憶がある。
もちろん子供なので「見てくれオレの亀頭~」なんてことは言わなかった。
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稲荷神社なので、お狐様がいるのだが、燈篭に巻き付いた龍がお狐様を狙っている。
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燈篭を裏から見るとこんな感じで、もう何が何やら。
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燈篭の火袋の部分。七福神でしょうな。
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神社の由緒。今回初めて読んだのだが・・・鎌倉時代に大きな稲荷神社があったと言われたので再建してみたのだとか。輪中の中の微高地にできた集落の外れという場所になるので、そんな立派なものがあったとは思えないんだが。その他もろもろ、思うがままに書き連ねたという感じ。
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実家の親父に聞いてみると、この近くの土建会社の社長が趣味で作ってしまったらしい。
土地の有力者なのでやりたい放題というか。

観光地でもないので売店も無く、見物人もまずいないだろうからゆっくり見ることができる。妙なモノが見たい人は、行ってみてはどうだろうか。
ただし、強烈な印象から私のように後々夢に見るようになっても責任は取らない。まぁ、今みたいに刺激の多い時代なら、どうということはないだろうけれど。

2009年8月13日 (木)

iPhone のApp Store は生き残ることができるのか

 iPhone の App Store が盛り上がっているが、アプリケーションの市場として本格的に立ち上がっていくのだろうか?

 同じような状況がはるか昔にあった。Windowsが登場した頃だ。Windowsという環境で統一された膨大な数のPCというアプリケーションの新たな市場が生まれ、多数のシェアウェアやフリーソフトが作られ、Webの普及に伴ってインターネットからダウンロードするという入手経路もできあがった。中には多数のユーザから支持されて会社を起業するきっかけになったものもあった。iPhoneの状況と似ていないだろうか?

 その後Windowsアプリの市場が発展しているかというと、ほとんどのユーザはブラウザの標準環境と少数の定番アプリだけで満足してしまい、多様なアプリをどんどん入手して使うという状況にはなっていない。

 iPhone/App Storeは、アプリケーションの市場に関してWindows PCとは異なる結果を生み出せるかどうか。今のところ、新たな市場を作り出すと思える何かは見つからないのだが。

2009年8月12日 (水)

ライフログとかコンシェルジュとか

 ライフログでユーザの情報を収集し、コンシェルジュでいろいろお節介を焼くと。

 そんなもんいるか?

 ふだん使う電車で事故があったら自動的に知らせてくれるとか、そんなもん、たいそうな命名しなくたって、簡単に実現できることだ。そういった単純な情報提供を超えると、いきなり「大きなお世話」的な機能になる。クソまずい料理屋があなたの通勤経路の近くに開店しましたよ、とかいった役に立たない情報を押しつけるようになる。
 最近のデパートや量販店では、アシストを必要としていない客を放置しておいてくれるように店員のしつけが徹底しているが、携帯とかで出てくるコンシェルジュは、そういったしつけができる前の邪魔者レベルでしかない。いったい何を考えてこんな機能を載せているのやら。ふだんの生活から考えれば、すぐに分かることだろうに。
 コンシェルジュ機能に執事のアバターがついてたりするが、役立たずの執事のアバターを落とし穴に落として埋めてしまうようなゲームアプリもつければ大いにうけることだろう。

auの音質がひどい

 携帯電話用のイヤホンマイクをテストしていて気がついたが、auの音声品質がメチャクチャ悪い。自分の携帯電話から自宅の固定電話の留守電に録音したのだが、ほとんど何を言っているのか聞き取れないくらい。
 イヤホンマイクが不良品なのかと疑ってしまったが、別のキャリアの携帯電話ではまったく問題なし。結局auの通話品質が問題であることに気がついた。

 検索サイトで調べてみると、最近はauの音声品質が極端に悪化しているらしい。音声だけでなくデータ通信もひどいようで、バリ3圏外という言葉まで流行っている。ドコモではまったく問題なしで、auはソフトバンクよりもひどいらしい。
 結局、契約者増に見合った設備投資を怠ったせいだろう。WiMAXなんかに手を出すより先にやるべきことがあったのではないのか。音声通話が使いものにならないのでは、電話としての最低限の機能を持っていないことになる。適当なタイミングで、家族まとめてドコモに移行してしまおうと思っている。

2009年8月11日 (火)

ひかりTVの「回復基調」はどのくらい?

 NTTの社長記者会見の8月の内容から

「ひかりTVなどの映像系サービスは、年度末ほどの伸びはないが、4月、5月、6月と、また回復基調に入ってきた」

だそうで。
 どのくらい悪化して、どのくらい回復してきてんでしょうか。気になって夜も眠れないですね。出し惜しみせずに教えてくださいよ、しゃちょー。

 IPTVの単独の事業としての収益化は、世界的に見ても実現できた例は少なく、特に地上波放送が充実していて放送局の力の強い日本では困難であることは、このブログでも以前にも書いたことがある。そんな中で、NTTのひかりTVが黒字化を前倒しで達成できそうという発表は驚きで、自分の中でもきちんと分析できていなかった。そこにこの発表だ。結局のところ、社長が自ら順調でないと言ってるのだから、かなり厳しい状況なんじゃないかと思う。

 ロケットスタートの計画はひかりTVの前身である4thMEDIAの頃から何度か聞いているが、今度こそは本当か? こっちの記事グラフのポキッと折れ曲がってるところなんか、ひかりTVの記事にあるグラフにそっくりじゃないかと思うんだが。
 4thMEDIAの方は実際にグラフが曲がることは無かったが、ひかりTVの方はNTTグループの強力な営業力で強引にグラフを曲げたんじゃないかと邪推したくなる。
 ぷらら自身による発表が実に楽しみだ。

 皮肉に過ぎるか?

2009年8月 8日 (土)

ライフログもネット視聴率も成長の武器になんかならない

 「NTTの深謀」という本を読んだ。自称NTTウォッチャーとしては、これは読まねばならないってなもんで。

 日経コミュニケーションの編集になるものだが、過去のできごとやいきさつなどはよくまとまっているが、将来の展望に関してはイマイチというか、世間の流行に合わせて適当に書いているだけで、考えが浅い。

 NTTはあくまで通信事業者であり、その保有する通信インフラを活用することで最大の力を発揮することができる。NTTの力を利用して日本のICT競争力を高めて世界でビジネスをするというようなことを言っているが、通信インフラと切り離されたNTTに競争力を期待するのは難しい。

 また、成長分野として「ライフログ」とか「ネット視聴率」とかを挙げているが、これもこっけいすぎて吹き出してしまいそうだ。

 ライフログというのは、インターネット上だけでなく生活のすべてのシーンでのユーザの行動を記録・分析することで、その結果を利用してあれこれ商品を売りつけようとするやつだ。amazonのおすすめ商品の仕掛けをおおがかりにしたやつとでも思えばいい。
 1万回に一度でも売れれば、世界規模では大きな売り上げになる可能性はあるが、ちょっと慣れたユーザなら、この手のおすすめ情報ってのは無視していて、たとえブラウザに表示されていても認識すらしなくなっている。amazonが元気なので、ちょっと言ってみました、ってところか。

 ネット視聴率というのもいいかげんなハナシだ。Googleが元気なのに影響されたのだろう。確かに広告市場というのは馬鹿にできない大きさがある。しかし、製品やビデオなどの実際のモノの売り上げに比べれば微々たるものだ。そんな狭いところをアテにしても、日本の競争力は向上したりしない。通信サービスに限って言っても、ユーザが金を払っているのは、人と人、人とサービスをつなぐコミュニケーションそのものだ。そのコミュニケーションの費用に比べたら、音楽やビデオなどのデータの購入費や、ネットでの購買行動に合わせて支払われる広告費などは、極めて少ない。ネット視聴率などでは、有力ビジネスは生まれないのだ。

 ブロードバンドインフラを活用して日本の競争力を向上させたいのなら、事業者間競争を優先することでネットワークの構造を非効率にしている現状を改め、法規制をおそれて引きこもりになっているNTTに対して、NGN上のアプリケーションを自由に作れるように、本来早期に公開すべきであったNGNの基本機能を公開させることだ。
 高速で大容量のネットワーク上で、アプリケーションを自由に作らせる。そこで成功したものは、海外のインフラが追いついてきたころには、強力な武器になるだろう。そのためなら、国内市場にしかならないインターネットサービスをNTTに独占させたってかまわない。ごちゃごちゃ言ってないで、独占させておいて料金規制をかけた方がスッキリする。

 もう一つどうしても我慢できない記述が一つ。今後はモバイルがインターネットになるという主張。これもありえない。モバイルと固定通信は、それぞれに特性があり、必要に応じて使い分けられていく。モバイル通信の高速化は、原理的にもたいして期待できない。LTEや4Gの携帯網に対する世界の期待は通信容量の増加であり、収容できる契約者数/端末数の増加である。携帯網の超高速通信などと言っているのは、日本のみで、しかも携帯電話サービスに関与していない無責任な連中のみだ。「日経コミュニケーション」という専門誌みたいな看板を掲げておいてこんな嘘を書くのは許せない。

NTT-NGN : 認証機能はだれが提供するのか

 3連投だ。NTT-NGNにはいろいろと思い入れもあるし。ちなみに、あくまでも一ユーザとして公開情報だけをもとに考えているのであって、サービスの内情は微塵も知らないので、ここで書いたことを信じたりしないように。

 NGNで本来提供されることが期待されているのに、いまだに実現されていないのが認証機能だ。インターネット越しの通信をする場合に問題となるのが、接続しようとする相手が本物かどうかだ。なりすましやフィッシング詐欺が身近になっているので、今なら多くの人が理解できることだろう。電話は、かけ間違えなければ相手にちゃんとつながる。電話会社が保証しているからだ。NGNの認証機能は、IP通信に対して相当することを可能にする重要な機能で需要もあるのだが、いまだに公開されておらず、NGNを使ったサービスを検討している企業には不満が溜まっていると聞く。

 NTT-NGNで認証機能が提供されていない理由は不明だが、一般ユーザの立場から少し考えてみる。
 NTT-NGNで提供される認証機能は、各契約世帯の認証までだ。世帯中の家族ひとりひとりの認証は現状ではできない。これに対して、人と人のコミュニケーションはあくまでも個人が基本単位なので、世帯単位での認証では機能が足りない。
 将来、NTT-NGNの認証機能が拡張されて個人ごとの認証ができるようになるかというと、現在のNTT東西に対する法規制のもとでは難しいと思われる。

 現状の枠組みで個人単位の認証がされた安全な通信を実現するには、NGNの世帯単位の認証にISPの個人単位の認証を組み合わせるのが現実的だろう。こんなところにISPの存在価値が出てきたりするわけだが。

 しかしながら、このような認証機能の分割は、とても自然なものと考えることはできない。本来なら、NTT-NGNで個人認証までまとめて提供すべきだ。NTTに対する規制があるために、非効率な形にせざるを得ず、インターネット接続でこれまでISPが存続できたのと同じ理由で、認証機能もNGN外部のサービスになってしまう可能性がある。そんな馬鹿げた事態は、何としても回避してもらいたいところ。
 2010年に予定されているNTT再々編の議論では、このあたりについても決着がつくことだろう。2011年のIPv6ネイティブ接続サービスの開始というのは、ネットワーク環境が大きく変わる画期的なイベントになりそうだ。野次馬としてこんな面白いことはそうそうない。

NTT-NGNのIPv6ネイティブ接続で期待されること

 NTT東西のIPv6ネイティブ接続が提供されるのは1年以上先で、具体的なサービスの行方も見えないのだが、ユーザとして期待したいことを書いてみる。

 何と言っても大きいのは、NGNのネットワークを利用した通信とインターネットのアプリケーションの通信を簡単に連携させることができるようになること。
 たとえば、電話で話している相手と写真などの映像データを見せ合うことが簡単になる。
 従来だと、写真を共有サイトに上げておいて、そのURLをメールで送って、電話をかけたらメールで送ったURLを見てと伝えて、といったぐあいにわずらわしい。共有サービスのアカウントも取らないといけないし、なりすましや情報漏れなどのセキュリティも心配だ。
 NGNの電話サービスと連携したマルチメディア通信アプリなら、電話で接続していることで相互認証が終わっていることになるので、その相手と映像データを共有できるようにするだけだ。電話をかけたら、自分の家のPCから相手の家のテレビにデジカメで撮った写真を表示させるというようなことが簡単かつ安全にできる。

 ネイティブ方式では、現在のインターネットの利用で大きな障害になっているNATが無い。NAT越しの通信をするためにあれこれとテクニックを駆使したあげく、それでも100%の接続を保証できないのが現在のインターネット。そんな致命的とも言える状況が解消される。
 以前、NATが無くなるとセキュリティが心配とかいう誤った認識が世間にあった時期があったが、NATをすることと外部からの攻撃を遮断することとは別々のことなので、そこは心配することはない。フレッツで言えば、ネイティブ方式になったとしても、NTTからレンタルされるルータが不正な通信を遮断してくれることだろう。NGNの認証機能と連動してくれれば鉄壁なのだが、それはまた別の機会にでも。

 高速・大容量の通信が安価に利用できるのもありがたい。これまでISPのゲートウェイがボトルネックになってFTTHらしい通信ができなかったのが、新たに提供される網内折り返し機能が期待通りのものならば、ユーザ間の通信ではボトルネックが解消されることになる。帯域保証の無いベストエフォートクラスなので、通信速度の変動に対する工夫は必要だが、平均速度で数十Mbpsだって期待できるだろう。
 注意すべきは、NGNの売り文句になっている帯域保証は、あまり実用的ではないということ。帯域保証のされた通信というのはものすごく高価で、それはNGNでも変わっていない。10Mbpsクラスの帯域保証された通信は、一般消費者が値段を気にせずに使えるようには決してならない。帯域保証は音声電話くらいまでで、それ以外の通信は、あくまでもベストエフォートでやることを考えないといけない。

 このようなメリットは、トンネル方式には存在しない。ネイティブ方式を活用したアプリケーションが流行るかどうかは分からないが、もしそうなればトンネル方式を利用するISPは圧倒的に不利になり、一気に消滅してしまうことだろう。

NTT-NGNのIPv6インターネット接続サービスが認可に

 いろいろとハナシのタネにしてきたNTT-NGNのIPv6インターネットサービスに対して、総務省から認可するとの発表がされている。

 NTT東西から出された変更案に対する意見はすでに公開されていたが、あらためてまとめられたものを見てみると、いろいろと面白い。
 個人的には、中小のISPが懸念を表しているのに対してNECビッグローブが肯定的な意見を出しているのが想像を刺激する。NTT関係企業であるNECの立場ではなく、代表ISPとして参加できる見通しが立っていて、ネイティブ方式でできる事業を具体的に検討していて、大きなビジネスチャンスととらえていたりしないだろうか、とか。

 ビッグローブは今年5月にニフティおよびIIJとの協力を発表している。代表ISPの選択は、代表ISPに接続するISPの契約者数の合計の多い順になるが、代表ISP自身の契約者数は除外することになっている。したがって、個人契約者数の少ないIIJが代表ISPになり、そこにビッグローブとニフティがぶら下がるのだろう。
 NTT系のOCN/ぷららは同じグループになるだろうが、代表ISPはInfosphereあたりを引き込むのだろうか。
 この2グループで国内ブロードバンドユーザの半分、フレッツユーザの3分の2くらいになるのではないか。
 残る一つの席はどこだろうか。フレッツを利用しているめぼしいISPはSo-netくらいしか残っていないのだが。代表ISP自身は経営がしっかりしていれば契約者数は少ない方がいいだろうから、現在フレッツに対応しているISPでなくてもいい。たとえばYahoo!BBが入ってきたりしたら面白いのだが。

 ネットワークサービスは、規模がモノを言うことが多い。NTT東西の実際のサービスが始まるのは2011年度になるから、それに向けてISPの合従連衡が始まることだろう。

2009年8月 6日 (木)

電子アルバムの標準規格は無いのか?

 デジカメで大量の写真を撮影することが普通になったわけだが、その閲覧方法にいいものがない。紙のアルバムのようにふつうにページを繰って見ることと、ちょっと気の利いたスライドショーができる程度でかまわないと思うのだが。

 デジカメにおまけでついてくるビューアソフトとか、GoogleのPicasaとか、いろいろ試してみたものの、どうもアルバムという感じがしなくて見づらい。すでにサポートが終わってしまった「蔵衛門」というソフトをいまだに使っているのだが、将来性に不安がある。
 プラットホーム非依存で、何十年も先まで使えるような電子アルバムの規格が欲しいところだが、デジカメのメーカーとしては、そういったものを提供しないといけないんじゃないだろうか。

2009年8月 3日 (月)

アルファリゾートトマムに行ってきた

 北海道のトマムにあるリゾート施設。バブルがはじけた後のゴタゴタで倒産しかけ、再建途上にあるとかいう事情はWikipediaで読むことができるのだが、実際に見てみるとバブルの遺跡みたいな感じで、なかなか感慨深い。

 泊まったのは高層ビルのタワーだが、他にたくさんある低層棟のホテルは多くがいまだ閉鎖状態。営業しているタワーも、遠目には普通なのだが、細かいところまで手入れが行き届いていない。エントランス周りのタイルや大理石がはがれているのが放置されている。トタン葺きのところは、継ぎ目のところがくまなく錆び付いているのが目立つ。ロビーのガラス窓の外に、一カ所だけだが大きな蜘蛛の巣。1階にある店舗も夜しか営業していないところが多く、ちょっと早めに着くと薄暗く、さびれた感をいや増している。ロビーのトイレにはいると、BGMが流れているのはいいのだが、かなり暗いうえに内装が古くさく安っぽい。温水プールに行ったが、屋外ジャグジーは、表示はあるものの雑草が生えてる。レストランは、コンクリート打ちっ放しの太い柱があるのだが、バブル期の粗悪なコンクリートによくあるような大きな補修の跡があるのだが、補修に金を掛けていないせいか、補修したことがまる見え。レストランに行く通路は、合板に絨毯を敷いてあるのだが、歩いたときの音がベニヤ合板そのもので、とにかく安っぽい。車で行ったのだが、案内表示が不親切で、エントランスに乗り付けていいんだか分からない。広大な敷地の中にある施設間の移動はバスが運行されているのだが、普通の路線バスの中古みたいな車両で、高級感ゼロ。

 まぁ、とにかく問題だらけの施設なんだが、バブルの最盛期にはどんなだっただろうかと思いを馳せながら利用してみると味わい深いだろう。バブルの記憶がある人は行ってみるといいと思う。ただし、運営コストは今でも絶対的に高いのだから、宿泊費が高いのは覚悟しとけ。

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