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2008年9月14日 (日)

iPhone失速 : Appleにできないこと

 大方の予想どおり、iPhone 3G の売れ行きは低下してきて、Smart Phoneというジャンルでは人気の高い機種という程度になっている。携帯電話市場全体に対しては、Smart Phoneの割合は小さいので、発売時にさんざん騒がれたような、携帯電話のあり方を根本的に変える事態からはほど遠い。

 アフターマーケットの市場として、アプリケーションを販売する App Store も注目されているが、しょせん一部のマニア向けで、成功は難しいだろうと思っている。
 Windowsアプリケーションは、Windows95くらいまでは、3rd Partyからいろいろなアプリが提供されて、面白がってインストールしていた。ところが今では、メールとブラウザさえあれば、PCでやりたいことの大部分ができてしまって、どうしても買わなくちゃというようなアプリはほとんど無い。ヨドバシやビックカメラなんかで見ていても、パッケージソフトの売り場に購買欲をそそるようなものが無い。
 今のところ、App Storeにこの状況を変えられるような要因は見つけることができない。Windows PCと同様に、定番アプリが最初からバンドルされている程度で終わってしまうように思う。

 インターネット接続のできる携帯電話とは、本来どうあるべきなのだろうか?
 日本では、通信事業者が携帯電話の高機能化を推し進めきて、なんとなく行き着くところまで来てしまった感じがあり、このうえ何を載せたらいいのか分からなくなっている。海外の携帯電話では、高機能化はこれからだが、日本の後を追ったとしても同じ袋小路に入ってしまうだろう。
 通信回線は、本来データを通すだけの土管であり、それを使った端末がどうあるべきかは、端末メーカーの考えるべきこと。使い方を決めるのはユーザだ。そこで必要なことは、通信機能を利用したいろいろな機能・形態の端末をどんどん提供して、ユーザの嗜好を探ることだ。何でもできる全部入りの高機能端末を買おうとするのは、ごく一部のユーザにすぎない。通信機能とアプリケーション端末を分離し、アプリケーション端末の側で多様性を追求すべきだ。こうすれば、テレビだろうがPCだろうが、ネットワークに接続できる製品は、すべてが携帯電話端末になる。子供用ならトイザらスで売られる。端末の多様性は一気に広がる。
 こんな多様な端末を作ることは、ただ一つのライフスタイルしか提示しないAppleのポリシーに無いことだし、Appleにはできないことだ。 端末メーカにとっては、激しい競争になるだろうが、それが本来の端末ビジネスというもの。それを避けては生き残りはありえない。

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