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2008年2月

2008年2月26日 (火)

ひかりTVとスカパー!光

 ぷららの社名がNTTぷららになり、IP放送サービスが「ひかりTV」になるそうだ。

 社名はどうでもいいとして、「ひかりTV」というネーミングの方が気になる。
 字面だけ見れば、「スカパー!光」と比べると、どうしても「ひかりTV」の方が本流に見えてしまう。「スカパー!光」の方は、スカパー!としてのブランディングというものがあるのだろうが、RFかIPかの違いによる差異(実際にはこれがものすごく大きい)を除けば、放送の再送信や多チャンネルサービスとしてのコンテンツは両者では同じようなもの。よく理解していないユーザの目には、「ひかりTV」の方が普通のテレビに適したサービスに映るだろう。実際の使い勝手としては、スカパー!光の方が普通のテレビ放送に近いにもかかわらずだ。スカパー!光で地上波放送は見られますか、というような質問をWebでもよく見かけるが、これは「スカパー!」という名称が誤解されやすいことの表れだろう。

 スカパー!光とひかりTVの両方が利用できてどちらかを選ぶのなら、迷わずスカパー!光を選ぶべきだ。見ることのできるコンテンツは大差ないが、スカパー!光なら地上波やBSデジタルが普通のデジタルテレビやHDDレコーダーで見られるが、ひかりTVはそうはいかないのだから。

 NTTとしては地上波のIP再送信をどうしてもやりたかったのかもしれないが、ほんとうにこれでよかったのか。欧州でも北米でも、IPTVはそれ自身では収益のあがる事業になっておらず、ユーザ獲得のエサでしかない。実際のサービス内容もその程度のものだ。NTTはFTTHで独占的な地位を持っているが、そのこと自身の是非はおいておいて、FTTHを使った放送サービスについては他社が太刀打ちできないのだから、もう少しユーザに分かりやすいサービスを提示してもいいのではないのだろうか?

2008年2月22日 (金)

フレッツIPv6設定ツールのトラブル

 フレッツスクエアのIPv6コンテンツにアクセスするために、フレッツIPv6設定ツールを入れてみた。入れなくてもアクセスできないわけではないけれど、ものは試しということで。

 インストールするとIPv6リゾルバというプログラムが稼働して、ネットワーク設定のDNSサーバの指定を自分自身にすることで、ドメイン名の検索をフレッツのIPv6網とインターネットとに振り分けていると思われる。動作としては単純なものだから、特に悪さはするまいと甘く見たのが間違いだった。

 2週間は何事もなかったのだが、ある晩、突然インターネットのWebサイトもフレッツスクエアもアクセスできなくなった。PCの再起動から、ウイルスバスターを止めたり、ルータやスイッチングハブ、LANケーブルを疑ってみたりと、ひととおりの確認してみたが効果なし。念のため別のPCを起動してみると、何の問題もなく外にアクセスできる。2台ともWindowsXPのPCで、IPv6をイネーブルにしているのは同じ。違いはフレッツIPv6設定ツールのみ、ということで、設定ツールとリゾルバを削除したら、解消された。しめて30分くらいのドタバタ。

 結局フレッツIPv6設定ツールで組み込まれるIPv6リゾルバのバグと思われるのだが、PCを再起動しても元に戻らないとは何事?ヘンな内部状態を抱え込んでいるのか、あるいはフレッツ網の方と怪しげなインタラクションでもしていて、網の側に不調でもあったのか?
 一般ユーザでは、Webアクセスが一切出来なくなった時点でトラブル情報を調べることもできなくなり、対策不能になるだろう。IPv6リゾルバがドメイン名検索に失敗した時点で、目立つように何らかのエラーメッセージを出したうえで、解決方法(アンインストールなど)も含めて提示するようにすべきだと思う。

 NTTでは、大きいところでは、ひかり電話やフレッツ網のトラブルなどもあって、品質改善に向けた取り組みが表明されているが、こういった小さいところの品質にも注意して貰いたいもの。パソコンがマニアのものであったのは、すでにはるかな昔。一般ユーザに対する配慮を欠いた意識のままでは、FTTHの電話並み普及など夢のまた夢であろう。

2008年2月20日 (水)

NTTがBSデジタルを有料再送信? いいかげん目を覚ませ!

 NTTがBSデジタルをNGNで有料再送信するそうだ。

 FTTHを普及させる手だてとして苦労していることは分かるのだが、どうにも現実味が無い。
 5年ごとにアンテナ部分の更新をするとして、月々請求できるのは500円くらいか。それで1日4時間視聴するとして、H.264で10Mbpsにするとしても、音声通話に比べると帯域単価は3桁くらい安くなる。映像配信は、べらぼうに安くて収入に繋がらないのだ。
 音声通話と映像配信ではQoSが違うなどというたわごとを言う輩がでてくるかもしれないが、実際のところ大して変わりは無い。有料と言いつつ、音声通話の千分の一のコストでサービスを提供することが、はたして合理的と言えるだろうか? そんなことをするなら、通話料金をもっと下げろと言いたい。通話料金を10分の1にして、通信量を20倍にするとかの工夫をする方が、よほど合理的ではないのか?

 IPTVなんて、商売として割があわないのは、世界的に共通認識になりつつある。フランステレコムの Orange TV などは、100万を超える視聴者を集めているが、ブロードバンドサービスもひっくるめて、月額5,000円にもならないとか。タイムシフトやらネットワークDVRやら本来の放送以外の機能で収益増を追求するところが増えてくるだろうが、放送局の権益保護でガチガチの国内では、それもままならない。
 BSデジタルは地デジ再送信のように放送エリアを気にしないでいいからやりやすかったということもあったのだろうが、ビジネスにならないのは変わりないのだ。無駄なあがきをやめて、地道に検討したらどうか。 ユーザが大金を払うのは、コンテンツではなくユーザ間のコミュニケーションに対してであるということは、携帯電話でも十分に証明されている。

アクトビラで TSUTAYA がビデオレンタル 700円? 冗談でしょ

 すでに旧聞になってしまったが、アクトビラで TSUTAYA がビデオレンタルを始めるそうで、その値付けが新作で1本700円なんだそうだ。実店舗で借りるより、200~300円高いということだが、実感としては倍くらい高いんじゃないだろうか。

 店舗借りて、在庫持って、店員雇ってというコストが無くなったのだから、一般人の感覚からすると、むしろ安くなっていいと思うのに。まぁ、店員の給料がむちゃくちゃ安い一方で、通信コストがまだまだ高いであるとか、ハリウッドとの契約がうまくいかなくて高いライセンス料取られてるだとかあるのかもしれないが、それにしたってこの値段では、ビジネスする気が無いとしか思えない。月に4本見ると思えば、有料放送を契約できてしまうし、同じのを3回見ると思うなら、ちょっと先延ばしにすれば何回でも見られるセルビデオが買えてしまうのだ。

 アクトビラ対応テレビが高価な機種が多くて、かつVoDの対象として4,50代をターゲットにしているということで、高い金を取れると見ているのかもしれない。だが、そんなユーザーってほとんどいないんじゃないだろうか?

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