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2007年11月20日 (火)

地デジIP再送信の価値を考える

 独断と偏見で、地デジIP再送信に払ってもいい値段を計算する。

 まず、アンテナを5年ごとに交換しなくて済む価値として、一度の交換に5万円かかるとするなら、月額800円くらい。美観と台風などの際の安心料を500円として、合計1300円。これがスタートラインだ。

 エンコード方式がMPEG-2なら、32分岐のGE-PONでは、同時視聴はせいぜい2チャンネル。これじゃ、一般家庭でも少なすぎ。放送のまがいものでしかない。-1000円。32分岐がすべて2チャンネルを視聴していると、インターネットの通信に使える帯域が無くなる。Bフレッツを契約している意味が無くなるので、-5000円。マイナスが大きくなるばかりでプラスになりそうにないので、ここで打ち切り。よって無価値だ。
 Bフレッツの契約とは別に、無料で提供してくれるというなら、使ってやってもいいぞ。

 複数の家庭が同じチャンネルを見ている場合に、ストリームを一つで済ませることもできるはずなのだが、現在のGE-PONの暗号化の方式(家庭ごとに暗号化する)ではできないと思うので、これは考えないことにする。

 エンコード方式がH.264なら、帯域は半分になるので、同時視聴チャンネル数は4チャンネルか。ぎりぎり許容範囲。MPEG-2から H.264への再エンコードで画質が落ちることはマイナスだが、個人的に画質を気にしないので、ここは無視してあげよう。これでも32分岐すると帯域がいっぱいになってしまうので、8分岐ぐらいにしておく。それでも、インターネットに使える帯域が半分くらいになるので、-500円くらいだな。

 さらに家庭内のネットワークに対する負荷を考える。同軸で分配してりゃどうってことがないものを、IPで流すのでネットワークが混雑する。特に無線LANに大量の映像パケットが流れ込むと使い物にならなくなるので、別ネットワークになるようにしないといけない。これがかなり面倒で、振り分けのできる機能を持った機器が出てこないと簡単にはできない。結局、家庭内ネットワークの構成の自由度が減ることになる。個人的にこれはかなり痛いので、-200円。

 IP放送に対応した機器は、テレビやらレコーダーやら。市場規模から考えて、通常の地上波放送対応品に比べて、値段、品揃えとも不利になるだろう。コストアップ分は保有台数に比例して必要になる。ざっくり、-600円。

 結局、H.264でも価値は0円。 IP再送信を受信するならBフレッツの料金を割り引くとかでないと、単なる再送信なんて使わないだろう。

 とてもビジネスにはなりませんな。

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