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2017年9月 7日 (木)

HP Pavilion dv6-7000 のキーボードを交換する

 数ヶ月前にバカ息子が大学に持って行ってるノートPCのキーボードが反応しなくなったと言うので、帰省したついでに持ち帰らせてDIYで修理。修理と言っても、キーボードを新品の部品と交換するだけ。

 HPのPavilion dv6-7000という機種。裏側2箇所に、ネジ穴の脇にキーボードのマークがついたネジが2本あるので、それを外せばはめ込んであるだけのキーボードは簡単に取り外すことができる。

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 キーボードは隙間なくきっちりはまり込んでいるので、マイナスドライバーを脇から無理やり押し込んでこじるようなことをすると、本体に傷をつけることになる。

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 裏側のネジを外してネジ穴から細い六角レンチなどで押し込んでやれば、キーボードが浮き上がってきて本体とのあいだに隙間ができるので、そこからひっぺがせばいい。

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 キーボードを嵌めるときには、定規のような薄い板でキーボードの周囲を押し込んでやれば、きちんと嵌めることができる。ネジを外すところからここまでで約5分。5年前に買った機種でも、メンテナンスのしやすさはよく考えられている。

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 交換したキーボードを見ると、ネトっとした液体がついている。糖分を含むジュースのようなものをぶっかけたに違いない。すぐに洗って乾かせばもとに戻っただろうに、理系失格だな。

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2017年8月26日 (土)

EVに全面移行したら電力は足りるのか?

 週末に入り、ビジネス分野のニュースもひと通り読み終えて手持ち無沙汰になったので、自動車の週刊誌を何気なく見ていたら、面白い記事があった。

 「ベストカー」という自動車週刊誌の2017年9月26日号の「2040EV元年? 電動化の波 その真実と賛否両論」という記事。その中のQ&A。

 Q : EVの世の中になった時、日本の電力供給は足りますか?
 A : 足ります。日本の場合、走るクルマがすべてEVでも、既存の火力発電メインの発電量の6%あれば十分。

 ちょっと待てこら。6%ですむわけがねぇだろ。週末にちょっと乗るだけのサンデードライバーだって、家庭で消費する電力の1割使うくらいはエネルギーを消費する。通勤に使ってる人とか、毎日そこらじゅう走り回ってる物流トラックとかバスとかを考えたら、すぐにその何倍にもなるわけで、直感的にもおかしいと分かるじゃないか。

 ちゃんとしたデータとしては、資源エネルギー庁が毎年エネルギー白書をまとめているから、簡単に確認できる。手っ取り早く見るなら、平成28年度版の冒頭のコラムに、「【第211-1-2】我が国のエネルギーバランス・フロー概要(2015年度)」という図がある。

 この図から最終エネルギー消費の内訳を読み取ると、旅客と貨物の運輸にガソリンと軽油で2,644ペタジュールのエネルギーが消費されている。このほとんどは自動車と考えていいだろう。
 これに対して電力は2,312ペタジュールでしかないから、今ある国内電力をぜんぶ使っても足りないことになる。

 どこが6%だ。馬鹿か、ベストカー。ベストカー、馬鹿か。
 完全EV時代を迎えるには、電力インフラに膨大な投資が必要になるじゃないか。

 自分としては、このテの雑誌に対しては、世間の人たちは何を考えてるのかを確認しておきたいという程度の期待しかしていないから、情報の正確さなんて求めていない。それでも、ここまでひどいデタラメを一般人に植えつけるのは、さすがに無責任にすぎるだろう。

2017年7月30日 (日)

投資のすすめ

 株とかFXなんかの入門書はいくらでも溢れているが、あくまで一般論として資産運用は早めに考えておいた方がいいよという話。

 子供の頃、祖父が証券会社のいいかげんな営業に騙されて損失を出していたせいで、母親からは株みたいなヤクザなものに手を出すなと言い聞かされて育った。そのため、社会人になっても偏見が抜けず、資産運用のことなど真剣に考えようともしなかった。今になって考えると、なんとも残念なことであった。

 ネット証券を利用して株の売買を始めてからもう10年になる。最初の2年ほどは練習のつもりで少額でやっていて損失も出していたが、要領が分かってきてからは、預貯金の大半を証券会社に移して運用するようになった。今では銀行預金は半年くらいまで先に必要になる分しか残していない。もちろん定期預金みたいに資金を無駄に寝かすようなことはしていない。

 初期の勉強期間を除いた運用成績は、わりと堅めの大手企業を中心にしているので低めだが、年利にして1割以上は確保している。運が良ければ2割超え。

 たいした運用金額じゃないから売買に小回りが利く。マーケット全体が危なそうな雰囲気になったときには、資金を引き揚げて数ヶ月でも様子見をする。仕事で蓄積した特定分野に関する専門知識も、銘柄選びにはずいぶん役に立つ。そういった機動性で、プロの投資信託にも運用成績では引けは取らないと自負している。

 大学を出て新入社員になったばかりのときには、そういう世界があることはまったく知らなかった。しっかり働いて給料をもらったら、将来の大きな買い物に備えて貯金するばかり。そんなときに年利10%で運用する方法があることを知っていたら、行動様式は間違いなく変わっていただろう。

 100万円を銀行口座に置いといてもゴミのような利子しかつかないが、10%で運用できれば毎年10万円の追加収入が得られる。給料が安い平社員にとって、10万円の余裕は大きい。自分は銀行預金でひたすら頭金をためて住宅ローンを組んだのだが、そんな運用ができると知っていたら、家など買わなかったかもしれない。

 勉強期間に出した損失にしたって、あらかじめ株価の動き方をしっかり理解していて、投資する銘柄をちゃんと調べていれば避けられたものだった。時間に余裕のある学生時代にそういった知識を身につけていたら、社会人としてのスタートも違ったものになっていたことだろう。利回りの大きさを考えれば、余裕のできたお金は無駄遣いせずに運用に回そうという計画性だって出てくるんじゃなかろうか。

 週刊誌に載っているような怪しげな情報に振り回されているようでは危ないが、うまくできるなら複利で効いてくるから早く始めるに越したことはない。人生変わるよ。

2017年7月15日 (土)

WG1200HP/HS の無線LANアクセスポイントをそろそろ捨てよう

 自宅はふつうの木造2階建て住宅なのだが、家の中のあちこちで無線LANを安定して使いたいので、複数の無線LANアクセスポイントを設置している。いろいろ歴史的な経緯から、すべてNECのものになっている。

 以前は、NECのWG1200HPとWG1200HSを使っていたのだが、スマートホンをXperia Z1に買い替えたときに、5GHz帯で通信が止まってしまうパケ詰まりが頻繁に発生することがあって、WG1200HSをWG1800HP2に買い替えた。WG1200HPでもパケ詰まりは発生するのだが、WG1800HP2では問題なく通信できるようになったし、Xperiaの方に原因があるかもしれないし、5GHzをオフにして2.4GHz帯を使うようにすればとりあえず不都合は無いしということで、まぁいいかという感じで。

 そのまま忘れていたのだが、Xperia Z1が古くなったので、Huawei P10 liteに買い替えて思い出させられることとなった。スマホのメーカーが変わったんだから、今度こそフルに使えるんじゃないかと期待したわけだ。
 ところがP10 lite をセットアップしてみると、WG1200HPの5GHzでまったく同じパケ詰まりの症状が出た。複数のメーカーの端末で問題を起こすのなら WG1200HP/HSの方がポンコツなわけで、そんな不良品を家の中に放置しておくわけにはいかんのである。

 買い換えるなら、後々のトラブルシューティングのことを考えると、すでに使っているWG1800HP2とは別な機種にしておきたいところ。しばらく情報収集をしてから機種選択する。

 パケ詰まりの症状だが、アナライザを持っているわけではないので、原因を確認しようがない。とはいうものの、無線の接続自体が切れてしまうなら他の親機に切り替わりそうなものなのに、接続したままで通信のタイムアウトが発生している。無線LANの接続は維持されたままで、親機の内部でパケットが消失していると思われる。
 スマホ側の無線LANのアイコンを見ていても、何度か再送信をしているが応答が返ってこないように見える。いったん親機との接続を切って、他のアクセスポイントやLTEに切り替えたあとで再度接続をすると、通信は復活する。

 これは単なる想像だが、親機の中で無線LANの個々の接続を管理するデータに異常が起き、特定の接続に対して有線LANや他の接続にパケットを転送する処理が止まってしまうのだろう。いったん接続を切ると、異常のあったデータが削除されて復帰すると。
 異常の起きるきっかけが何かは分からないが、規格の解釈のズレによって管理データに矛盾が起きてしまうことはありそうな話だ。

 最近の安価な無線LAN機器では、コストダウンのためにこういった処理をハード化して1つのLSIの中に入れてしまっているだろうから、対策は困難にちがいない。高機能な上位機種ならプログラムで制御する部分も多いだろうから、エラーを検出して対策をするファームを入れることも可能だが、ハード処理に比べると性能が低下する可能性がある。安価な下位機種なんかじゃ、まったくもって対策不可能だろうな。

 通信機器では、規格のあいまいなところは大昔から不具合の温床だった。だが、解釈のズレによる不具合を相手のせいにするのは素人のすることで、想定しうるズレをぜんぶ引き受けてどんな相手とでも接続できるように作るのが本当のプロだと言われていた。

 安価なOEM製品を右から左に転売するだけの商売になってしまっているとしたらどうしようもないが、どこかに少しでもそういったプロの技術者を育て続けている文化が残っていたらいいんだけどなぁ。

 

2017年7月10日 (月)

6年ぶりの閃輝暗点

 ちょっと出かけて、ある店で昼食の順番待ちをしているとき、突然視界に異変を感じた。
 視野の右下3分の1くらいの範囲が歪んでいて、チラチラ動いてものが見づらい。最初は照明の残像かと思ったが、消えるどころか悪化していく。

 そこそこ年食ってるので、網膜剥離でも起きたかと焦ったが、自分で視力検査みたいにして症状を確かめているうちに両目に同じ症状が出ていることがわかった。視野の中での位置も同じ。これは原因は眼じゃないなと思うと同時に、かすかな既視感も出てくる。

 順番が来て席に案内されたところでゆっくり考えてみると、ちょうど6年くらい前に閃輝暗点というのを起こしていたのを思い出した。前回は爆発星の形だったが、今回は円弧状。原因不明ながら30分位で症状が治まるらしいので、ちょっと落ち着く。

 食事が終わる頃には視野の異常は消えたのだが、それまではものすごく気分が落ち込んでいて食事どころではなかった。視野に異常をきたして見えにくくなると、本当に回復するのだろうかと不安になるし、閃輝暗点がチラチラしているのが気になって、食事にも会話にも集中できない。視力の大切さをあらためて思い知る。

 今回は視力が戻ったあとで扁豆痛になったので、典型的な閃輝暗点だった。

 前回も今回も室内で椅子に座るなどして安静にしている状態で起きたので視野が欠けてもどうということはなかったが、これがクルマを運転しているときだったらどうなっていただろう。視野のど真ん中に異常が起きたら、運転が難しくなったりしないだろうか。異常を感じてから閃輝暗点の大きさが最大になるまでは10分くらいしかないので、SA/PAに退避できるかも微妙だ。これはちょっとばかりシミュレーションして備えておかないと危なそうだ。

2017年7月 9日 (日)

スマホを Xperia Z1 から Huawei P10 lite に買い替え

 これまで docomo の Xperia Z1 を使ってきた。主に情報収集と連絡手段が目的で、たいして重いアプリを使っていないせいで性能に不足を感じていないのだが、OS が Android 4.4 KitKat のままではセキュリティに不安があるし、一部のアプリの振る舞いが怪しくなってきたので買い換えることにした。

 できれば国内メーカーのものを買って応援してやりたかったところだが、たいして高い条件を望んでいるわけでもないのに適当なものがなくて P10 lite になってしまった。

 これから3年くらい使うことを想定すると、OS は少なくとも Android 7.0 以降が必要。OS の更新期間が短いキャリア端末だと、今の時点で Android 6.0 のものは不可。

 RAM容量は、今の時点で 2GB ではそろそろ窮屈になってきそうな感じがしているので、3GB は欲しいところ。

 サイズは 5.2インチがベストだが、5.5インチまでなら許容できる。

 画面の画素数は、表示するテキストの見やすさからフルHDは欲しい。

 CPU性能は、Xperia Z1 で満足していたくらいだから、ミドルレンジで十分で、価格もミドルレンジであるべき。

 などと条件をつけると、キャリアの端末は高価なハイエンドしか残らないので却下。SIMフリーでは、VAIO Phone A が良さそうだったんだが、5.5インチと大きいのと、VAIO のOSの更新に対する姿勢がはっきりしないのとで見送り。

 検討範囲を海外メーカーに拡大すると、発売されたばかりの Huawei P10 lite は端末のスペックは希望条件にマッチしていて、わりと評判も良さそうだった。中国メーカーであることにためらいを感じつつも、購入を決定。

 乗り換えてみた結果は、これといって不満はない。国内メーカーはハイエンドで利幅を取ることを狙っているのかもしれないが、こういうミドルレンジで使い出のある端末を揃えていかないと、競争上はまずいんじゃないかなと思う。

2017年5月26日 (金)

ウイルスバスターがBlurayドライブの認識を邪魔する?

 ウイルスバスターがWindows10 Creators Updateと干渉していて正常にブートできなくなるのはほぼ確信しているのだが、もう一つウイルスバスターが悪さをしていそうな現象を見つけた。

 いま使っているPCには、Panasonic製のUJ-265という薄型のBlurayドライブがついていたのだが、Creators Updateを適用する以前から、ブート時にWindowsで検出に失敗してエクスプローラーなどから見えなくなる問題が頻繁に発生していた。

 症状が出たり出なかったりしたので、最初はケーブルの不具合を疑って Slimline SATAケーブルを交換したものの効果なし。BlurayドライブのドライバかファームウェアとWindowsの起動処理とがうまく合ってないのだろうと思ってしばらく調べていたのだが、海外のサイトも含めて類似例は見つけられず、けっきょく原因不明で対策ができなかった。
 使いたいと思ったときに行方不明になっているドライブがPCに入ったまま電力を消費しているというのも面白くないので、PCから取り外してUSB接続のドライブを使うことにして存在そのものを忘れていた。

 でもって、ウイルスバスターをアンインストールしたCreators Updateが安定して動くようになり、以前使っていたUJ-265のことを思い出した。Creators UpdateでWindowsの起動処理に変更があった感じがするので、ひょっとしたら UJ-265も安定して使えるようになったんじゃないかと。

 PCにUJ-265を戻してみたら、何度再起動してみても安定して認識する。大当たりだ。だが、これはCreators Updateのせいかというと、そうではなさそうだ。いまさらウイルスバスターを入れて検証するほどの執念は無いので断言はしないが、おそらくはウイルスバスターが原因だろう。

 ドライブを認識したりしなかったりというのは、Creators Updateでウイルスバスターが悪さしてWindowsの起動に間欠的に問題が起きたのと似ている。光学ドライブはウイルスの侵入口の一つなので、ドライブの認識段階からウイルスソフトが介入するのはいかにもありそうだ。
 UJ-265の認識失敗は最初から起きていたわけじゃなくて、しばらく安定して使えていたのに、どこかのタイミングで問題が発生するようになった。このためUJ-265側の故障を疑ったのだが、ウイルスバスターが自動更新されて誤動作するようになったと考えるほうが理にかなっている。
 状況証拠だけだが、ウイルスバスターが怪しい。

 この記事を書いている時点でも、トレンドマイクロからはCreators Updateで発生する問題の正式なアナウンスはされていないし、対策も出ていない。

 トレンドマイクロは、2005年に世界中のPCを起動不能にしながらまともな謝罪もしなかった事件以来信用しないようにしているのだが、こうしてときどき忘れてしまってトラブルに巻き込まれる。いいかげん縁を切るべきかな。

追記: よく考えてみると、無線LANやBluetoothなどのデバイスもたまに検出に失敗することがあった。PCを再起動すると解消するので気にしていなかったが、これもウイルスバスターが原因だったのだろう。
 Windowsがデバイスドライバを読み込む過程で、OSのデバイス検出に関わる処理とウイルスバスターとで競合が起き、ドライバーの初期化処理がタイムアウトする。OSの起動処理のタイミングのちょっとしたゆらぎで様々なデバイスの処理に影響が出て症状が変わるので原因が掴みづらくなっていると考えている。

2017年4月27日 (木)

Windows 10 Creators Update でデスクトップが真っ黒に

 Windows 10 Creators Update を適用してみたところ、デスクトップが真っ黒になって表示されなくなるという現象がときどき発生するようになった。

 症状としては、デスクトップの背景が真っ黒になるが、マウスアイコンは表示される。タスクバーは表示されるものの、Windowsアイコンをクリックしてもスタートメニュが表示されないので、マウスでアプリを起動することができない。キーボード入力はできるので、「ファイル名を指定して実行」はできる。

 発生頻度は高くないが、一度発生すると再起動しても続けて発生したりする。

 ディスプレイドライバーの更新とか、ユーザプロファイルの修復とかいった関係ありそうなことはひと通り試してみたが、いずれも効果なし。

 Samsung Magician を入れていて、5.0 に更新した直後から発生するようになったのだが、アンインストールしてもときどき発生するので、関係があるかどうかは不明。

 結局原因はわからないので、発生したら Ctrl + Alt + Del でタスクマネージャーを起動し、Windowsプロセスであるエクスプローラーを再起動して回避している。面倒だが、そのうち対策されるんじゃないかと期待。

追記: どうもウイルスバスタークラウドの問題らしい。とりあえずウイルスバスターをアンインストール。自分の使い方だと、月に1度くらいあやしげなCookieを削除したというレポートが出るくらいなので、Windows Defender で十分だという気がする。

2017年4月17日 (月)

スマートメーターは意外とバカだった

 トイレに入っていたら急に灯りが消えた。換気扇も止まってしまった。いまどき停電とは珍しいなとトイレを出ると、テレビは映っている。分電盤を見に行くと、ブレーカーは一つも落ちていない。どういうことかと家じゅうの電気製品を確認すると、場所によって電気が来てたり来てなかったり。

 築20年の家だからブレーカーが故障し始める可能性はあるが、安全ブレーカーが一斉に壊れるのは考え難い。よくよく確かめると、電気の来てないのは単相3線式のうちの一方の系統がまるごと。分電盤で言うと下半分ぜんぶ。こうなったら怪しいのは、漏電ブレーカーの故障か、3線式の電力線の1本が死んでるかのどちらか。

 家の外の電力メータを見に行くと、いつもどおりの表示でエラーを思わせる表示は出ていない。この近所では2年くらい前に「スマートメーター」に交換されているのだが、「スマート」というくらいなんだから、よっぽど賢くて電力が来てなければ検出するに違いないと思い、漏電ブレーカーの故障を疑って電気屋を呼んだ。洗濯機やら温水便座やらが動かないと、とてつもなく不便だからね。

 電気屋に来てもらってあちこち調べてもらったのだが、結局は電柱から電気が来てないということが分かり、電力会社に修理を依頼することになった。家の中に原因は無かったのだが、電気屋の出張料やら技術料やらでそれなりの出費になってしまった。

 電力会社の作業車は連絡から30分ほどで到着。柱上のヒューズが一つ切れてるということで、交換は5分程度であっけなく完了。

 電力会社の作業員に、こういうときの切り分けはどうしたらいいかと聞くと、「メータのところの電圧を計れば・・・」って、それ素人には無理だしアナログすぎる。「スマートメーター」でそのくらい検出できないのと聞いてみたが、分からない様子。

 どうも納得がいかないので、電力会社のサポート窓口に問い合わせ。「スマート」なんだから、そのくらいの異常検出機能はあるんじゃないの、ということで。
 結論は、残念ながら「スマートメーター」にそういう機能は無いので、分電盤の半分が機能してないというようなケースでは、まずは電力会社に連絡して調べてもらい、原因が宅内にあるのか電柱上にあるのかを切り分けしてもらうのが正解ということだった。

 時間ごとの電力の使用履歴が見られるとかは面白いんだけど、電力線のうちの1本が死んでるなんて検出は簡単だろうに、「スマート」なくせにその程度のこともできないなんて、なんだかすごくバカじゃないの?

2017年3月23日 (木)

花粉症と咳喘息

 いろいろな花粉に反応するせいで、1年のうちのかなりの期間で花粉症治療をしている。最近は仕事を替えて通勤せずに済むようになったおかげで、花粉症薬を服用するだけで症状を抑えきることができるようになった。
 用があってたまに外出すると症状は出るが、社会生活を営むうえではしかたのないところではある。

 花粉症はそんなぐあいで無事にやり過ごせるようになったのだが、花粉症シーズンのあいだに年に1度か2度、咳喘息のような症状になることがある。
 症状の出始めは花粉症がひどくなったのに加えて微熱が出るくらいだが、熱が下がったあとにしつこい咳が残り、放置すると半月たっても治らない。

 このときの咳は、夜に布団に入って横になると悪化する。腹筋が筋肉痛になるくらいにひどく咳き込むので、睡眠不足になるくらい。耳を澄ますと、息を吐ききるくらいのタイミングで、気管の奥のほう、胸の真ん中あたりでゼーゼー音がする。つぶつぶと泡がはじけるような音のこともある。気管支が腫れて細くなっているということ。
 ゼーゼー音がしたタイミングで咳の反射が起きるみたいで、大きく息を吸って吐ききらずに呼吸をしてると咳が出ないのだが、そんな意識的な呼吸動作は眠りに入ると続かなくて、呼吸が浅くなり咳き込んでしまうという繰り返しになる。

 つらいので医者に行くと、毎年のことで「いつもの症状です」と言ってるのに、最初はなぜだか普通の咳止め薬くらいしか処方してくれない。診察されるときには咳が止まっているということはあるけれど。2,3日して「効かないからなんとかしてくれ」と押しかけると、ようやく気管支拡張薬とかステロイド剤とか出してくれる。ついでに、「このままだといつか本格的な喘息に移行しますよ」とかよけいなことをぬかす。だったら最初から咳喘息の治療しろよと返したいが、専門家には敬意を払う方なので、そういうことは言わない。
 こんなことを何年もやってて嫌気がさしたので、医者に行かずに自分で薬を買って対策するようになった。花粉症薬を個人輸入して使っているという背景もあるが。

 最初のうちは、気管支拡張剤が入っているコンタック咳止めのような市販薬を使っていたが、完全には咳が治まらなくて強く咳き込むことがあるし、症状が無くなるまで2週間以上かかることもあるので高くつく。
 結局のところ、一時的な喘息状態なんだからってんで、喘息の薬を個人輸入することにした。

 ネットで調べると、気管支拡張剤とステロイド剤の合剤を使うのが推奨らしい。自分の経験でも、気管支拡張剤で咳だけ止めても、気管支の奥のヒリヒリした感覚はなかなか消えない。炎症対策も同時にやらないと長引くことになる。
 アドエアジェネリックなどを個人輸入すると1ヶ月分で2千円ちょっと。個人輸入に伴うリスクは承知のうえでのことだが、市販薬より安いし花粉の舞う中を外出する必要もないのでありがたいと思っている。

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